『SPL 狼たちの処刑台』」の<ルイス・クー>、『激戦 ハート・オブ・ファイト』(2013年・監督: ダンテ・ラム)の<ニック・チョン>、『インファナル・アフェア 無間序曲』(2003年・監督: アンドリュー・ラウ、 アラン・マック)の<フランシス・ン>が共演した2019年香港・中国合作映画『インビジブル・スパイ』が、2021年2月5日より全国で公開されます。
香港警察情報課の警部「チェン」と警視「イップ」は、何者かに命を狙われたジャーナリストの女性「イウ」を保護します。彼女が調べていたのは、拉致した子どもたちをスパイとして教育し、世界各地の警察に潜入させている国際テロ組織でした。
早速捜査に乗り出そうとする「チェン」と「イップ」でしたが、保安部の警視「ジェン」に捜査権を奪われてしまいます。「ジェン」は元潜入捜査官である「チェン」を疑っていました。事態は二転三転し、悪との攻防は世界を股にかけた激闘へとなだれ込んでいきます。
香港の人気テレビドラマ『Line Walker』のスピンオフ映画『ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官』(2016年・監督: ジャズ・ブーン)のシリーズ第2作になる作品です。
<土屋太鳳>(25)が主演を務め、幸せを追い求める真面目な女性が社会を震撼させる凶悪事件を起こす姿を描いた『哀愁しんでれら』が、2021年2月5日より全国で公開されます。
市役所に勤める「福浦小春」(土屋太鳳)は平凡な毎日を送っていましたが、ある夜、不幸に見舞われ全てを失ってしまいます。人生を諦めかけた彼女の前に、8歳の娘「ヒカリ」(COCO)を男手ひとつで育てる開業医「泉澤大悟」(田中圭)が現れます。優しく裕福で王子様のような「大悟」に惹かれた「小春」は、彼のプロポーズを受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの絶頂へと駆け上がります。
「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」でグランプリを獲得した企画をもとに、自作脚本を自主制作で初監督して撮り上げた『かしこい狗は、吠えずに笑う』(2012年)の<渡部亮平>監督がオリジナル脚本で映画化しています。
20~30代の女性に発症することが多く、歩行困難や手足のしびれなどなどさまざまな症状が出る「多発性硬化症」と向き合う主人公の女性と、彼女を支える人々を描いた『そこからの光~未来の私から私~』が、2021年2月6日より全国で公開されます。
アクティブで元気な大学生の「ぴょんちゃん」は、交通事故に遭ったことをきっかけに身体の違和感に気づきます。痛みやしびれが次々と現れ、やがて歩行が難しくなったころ、ようやく「多発性硬化症」という病名を告げられます。
実際に多発性硬化症と診断され、患者数や情報、治療法も限られた中でリハビリに励み、同じように多発性硬化症に苦しむ人々のためにNPO法人で活動を続ける実在の女性をモデルに映画化されています。自らの経験を生かして同じ病気に苦しむ患者に寄り添い、新薬の承認に向けた活動にも奔走する主人公の姿を通して、前に進む希望を描いていきます。
主演は『ばぁちゃんロード』(2018年・監督: 篠原哲雄) ・ 『いけいけ!バカオンナ 我が道を行け』の<文音>が演じ、主人公を支える友人役にお笑いコンビ「ニッチェ」の<江上敬子>、主治医役に<田中美奈子>が扮しています。
「KinKi Kids」の 兵庫県 芦屋市出身の<堂本光一>(42)が作・構成・演出・主演を務める人気ミュージカル『Endless SHOCK』」の舞台を映像収録した『Endless SHOCK』が、2021年2月1日より公開されます。
新型コロナウイルスの影響で一部の公演が中止となった2020年の公演「Endless SHOCK 20th Anniversary」を撮影しています。
ニューヨーク・ブロードウェイのショービジネスの世界で頂点を目指す若きエンターテイナーの「コウイチ」。彼の率いるカンパニーはオフ・ブロードウェイの小さな劇場で人気を集め、やがてそのショーを絶賛する記事が新聞に掲載されます。ほどなくしてオン・ブロードウェイからもオファーが届き、一同は期待に胸を膨らませますが。
2000年から始まった「SHOCK」シリーズの20周年アニバーサリーイヤーの公演となった『Endless SHOCK 20th Anniversary』は、東京・帝国劇場で2020年2月4日から3月31日まで開催される予定でしたたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、2月26日の公演を最後に以降は中止になりました。
公演中止後、無観客の帝国劇場にクレーンカメラ3台を含む16台のカメラを設置し、ドローンも飛ばしながら撮影を敢行。通常の観客席からは見ることのできない視点からも役者たちの熱演をとらえています。
『友達やめた。』などで知られる<今村彩子>(41)が災害現場での耳の聞こえない人たちを追ったドキュメンタリー映画『きこえなかったあの日』が、2021年2月27日より全国で順次公開されます。
監督自身も耳の聞こえない<今村彩子>は、2013年に発表した『架け橋 きこえなかった3.11』にて東日本大震災の被災地で困難に置かれたろう者の状況を伝え、震災から10年が経過しようとしている現在も宮城に通い続けています。本作では、東日本大震災だけでなく、2016年4月14日の熊本地震、2018年6月28日から7月8日の西日本豪雨、そして新型コロナウイルスの流行といった災害の中で、困難の渦中にいる耳の聞こえない人たちの姿をとらえていきます。
<今村彩子>は「東日本大震災で被災したろう者たちを取材しながら、当時のわたしは耳のきこえない人たちのことを『知ってほしい』と思っていました。しかし、今は一人のひととして、『出会ってほしい』と思っています。そして、どうしたらより心を通い合わせられるのかを、一緒に考えてもらえたら嬉しいです」と語っています。
今夜「BS日テレ」にて21:00より、2013年に制作され、2013年2月9日より公開されましたアメリカ映画『PARKER パーカー』の放送が(字幕)であります。
<ジェイソン・ステイサム>主演で、<リチャード・スターク(ドナルド・E・ウェストレイク)>の24作に渡る犯罪小説「悪党パーカー」シリーズの1作『悪党パーカー 地獄の分け前』を映画化したクライムアクションです。昔は「ハヤカワ・ポケットミステリー」でいち早く読んだ痛快なクライム小説です。
監督は、2004年に亡くなったミュージシャン<レイ・チャールズ>の伝記映画『Ray レイ』(2004年)や、オカルト・スリラー映画『ディアボロス 悪魔の扉』(1997年)の<テイラー・ハックフォード>が務めています。
プロフェッショナルな強盗として闇社会に生きる「パーカー」は、同じ目的のために集まった4人組と組んで150万ドルの強盗に成功します。
しかし、4人組は「パーカー」に瀕死の重傷を負わせ、分け前を奪って逃走します。なんとか一命を取りとめた「パーカー」は復讐に乗り出しますが、その背後には恐ろしい刺客が迫っていました。
「悪党パーカー」シリーズの映画化は、<メル・ギブソン>主演、<ブライアン・ヘルゲランド>監督の『ペイバック』(1998年)以来13年ぶりの作品です。
2021年3月26日より全国で公開 されます『ノマドランド』のポスタービジュアルが解禁されています。
第77回ヴェネツィア国際映画祭(2020年9月12日)で金獅子賞、第45回トロント国際映画祭(2020年9月21日)では観客賞を受賞した『ノマドランド』です。また、1月27日、本作でパーム・スプリングス国際映画賞で監督<クロエ・ジャオ>は、女性として初めてディレクター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しています。
企業の破綻とともに住み慣れた家を失った主人公「ファーン」が、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込み、現代のノマド(遊牧民)として季節労働の現場を渡り歩くさまが描かれています。
「ファーン」を演じたのは、これまでに『スリー・ビルボード』 (2017年・監督: マーティン・マクドナー)でアカデミー賞、『オリーヴ・キタリッジ』(2015年)でエミー賞、『Good People』(2011年)でトニー賞を受賞し、演劇の三冠王を達成している<フランシス・マクドーマンド>(63)。『ザ・ライダー』(2017年・監督: クロエ・ジャオ)の<クロエ・ジャオ>(38)が監督を務めています。
ポスタービジュアルには、夕焼け空の下を1人で歩く「ファーン」の姿が、明日への希望を象徴するかのように、夕焼けに輝く雲の下に見てとれます。
企画・脚本を<庵野秀明>、監督を<樋口真嗣>が担当、2021年初夏全国で公開予定の映画『シン・ウルトラマン』のポスタービジュアル2種が公開されています。
1966年から1967年に放送された特撮ドラマ『ウルトラマン』を、『シン・ゴジラ』のコンビが映画化する本作。主人公の〈ウルトラマンになる男〉を<斎藤工>が演じ、その相棒役で<長澤まさみ>が出演しています。
さらに彼らとともに脅威に立ち向かう役どころで、<西島秀俊>が参加。<有岡大貴>(Hey!Say!JUMP)、<早見あかり>、<田中哲司>、<山本耕史>、<岩松了>、<長塚圭史>、<嶋田久作>、<益岡徹>、<山崎一>、<和田聰宏>も名を連ねています。
公開されたポスタービジュアルには、ドッグタグや科特隊の流星バッジを思わせるピン、変身アイテム・ベーターカプセルを思い起こさせるアイテムと共に「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」という意味深な言葉が並んでいます。また、<斎藤工>、<長澤まさみ>、<西島秀隆>、<有岡大貴>、<早見あかり>の鬼気迫る目元がデザインされたポスタービジュアルになっています。
<酒井法子>(49)がトラウマを抱えたミステリアスな女性に扮した主演作 『空蝉の森』 が、2021年2月5日に全国で公開されます。
失踪した後に戻ってきた妻と、そんな彼女を偽物だと言い張る夫の食い違いから、二転三転する物語が紡がれます。
3カ月の失踪後、突如帰宅した妻の「結子」を、夫の「昭彦」は別人だと主張。失踪事件を担当する退職直前の「假屋」警部は、新人刑事に「あの家の防犯カメラは、外ではなく内側に向いていた」と指摘します。「昭彦」の担当精神カウンセラーの「山井」に「夫は祖父の遺産をもらえなくなるから、私が戻ってきたら困るはず」と相談する「結子」。そして、そんな彼女の前に夫の愛人「香織」が現れます。
監督・脚本は『マメシバ一郎 フーテンの芝二郎』(2013年) ・ 『アルビノ』 (2016年) ・ 『無垢の祈り』(2016年)などを手がける<亀井亨>(51)が務めています。
共演に夫の「昭彦」役に<斎藤歩>、「假屋」警部役に<柄本明>、精神カウンセラー「山井」役に<西岡徳馬>、愛人「香織」役に<長澤奈央>らが扮しています。
本日はリハビりにデイケアに出向きましたが、余興として「寅さん映画鑑賞会」が、開催されました。
上映されたのは表示タイトルでもわかるように「男はつらいよ」シリーズの第11作目として、1973年8月4日より公開されました『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』でした。
今回の「寅さん」が恋する相手は、北海道で偶然知りあった薄幸の三流歌手「リリー」(浅岡ルリ子)です。この「リリー」をめぐっての「寅さん」野をひと騒動がえがかれます。脚本は『故郷』の<宮崎晃>、『男はつらいよ 寅次郎夢枕』(第10作・1972年12月)の<朝間義隆>、監督は脚本も執筆している同作の<山田洋次>が務め、撮影は『愛ってなんだろ』(1973年・監督: 広瀬 襄)の<高羽哲夫>が担当しています。
映画館の雰囲気を考えてか、紙コップに、「キャラメルコーン」や「えびせん」・「ポッキー」などが詰められたおやつが配られ、皆さん楽しんでおられました。
次回またの上映会があれば、このあと本作で結婚して幸せそうな寿司屋のおかみさんに収まった「リリー」がその後離婚、また北海道で「寅さん」と再開する第15作目の『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』(1975年8月2日)を期待したいところです。
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