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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#昆虫」の検索結果1159件

ファルコン昆虫記(166)もう少しで成虫【ツチイナゴ】(2)

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ファルコン昆虫記(166)もう...
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目の下の黒い模様が、涙を流したような特徴のある【ツチイナゴ(土蝗)】です。
2週間ほど前に、 「幼虫」 を紹介したのですが、前回と同じ「幼虫」の確率は少ないでしょうが、黒い斑点模様も薄れ、翅も伸びてきているのが確認できる状態です。

終齢、もしくは終齢に近い幼虫のようですが、翅も完全に伸びて成虫になり、全身が茶色く変身した姿と、運良く遭遇出来る機会を期待しています。
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ファルコン昆虫記(165)ヌルデの葉の上に【サトクダマキモドキ】

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ファルコン昆虫記(165)ヌル...
体長50ミリ程度、やや大型のキリギリスの仲間で、「チッ、チッ、チッ」と鳴きます。

バッタ目(直翅目)キリギリス科ツユムシ亜科に属している昆虫です。

体全体が翅共々鮮やかな淡緑色の色合いで、体は極端に縦長の扁平な体型をしています。
触覚は長く、淡褐色です。
「キリギリス」 は肉食性ですが、この【サトクダマキモドキ(里管巻擬)】は、草食性で葉を食用としています。

少し長めの名称ですが、里に棲む 「クツワムシ」 に似ているというのが名の由来で、「クダマキ」とは「クツワムシ」の別名ですので、意味がわかれば覚えるのは難しくはないと思います。
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ファルコン昆虫記(164)キクイモモドキの茎に【ナガコガネグモ】

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ファルコン昆虫記(164)キク...
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本来は糸を編み込んだ巣を張り、縦にジグザグ模様の<隠れ帯>という特徴を持つ位置に居座っています【ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)】です。

コガネグモ科コガネグモ属に分類され、「コガネグモ」に比べて体が細長いのが名前の由来で、写真は体長25ミリほどのメスです。

胸部背面は黄味を帯び、白い毛が密集しています。
腹部は楕円形で、前は平たく後は少し尖り、背面には黄色地に細かい黒色の横縞模様がまばらに多数入り、ところどころに白色の縞も見受けられます。
歩脚は淡褐色で褐色との縞模様を構成し、棘がまばらに生えています。

成虫は8月以降に見られ、11月頃まで活動をし、「ジョウロウグモ」と同様、野原などに生息している蜘蛛です。
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ファルコン昆虫記(163)ヒナタイノコヅチの花に【シマアシブトハナアブ】

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ファルコン昆虫記(163)ヒナ...
以前に紹介しました 「ヒナタイノコヅチ」 の花ですが、その時の写真では花穂全体を写していますので、淡緑色の花そのものは分からなかったと思います。

今回、運良く花穂に【シマアシブトハナアブ】が止まりましたので、小さな5弁花と5本の雄しべ、真ん中の雌しべの花姿と一緒に紹介できる機会に恵まれました。

ハエ目(双翅目)ハナアブ科の昆虫で、体長は15ミリ程度、花の蜜や花粉を食用にしています。

腹部背面には、橙黄色で中央に大きく波打つ黒い模様があり、胸部背面には、黒色で、4本の黄褐色の縦線が入ります。

大きな複眼が太陽光の加減でしょうか、黄色く輝き、黒い目のときとは違う印象を与えてくれます。
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ファルコン昆虫記(162)ペンタスの花に【クマバチ】(2)

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ファルコン昆虫記(162)ペン...
花壇に植え込まれた 「ペンタス」 の花の回りを、【クマバチ(熊蜂)】がせわしく飛び回っていました。
体長20ミリほどの蜂ですが、全体にずんぐりとした体型と黒い色合い、そして大きな羽音が印象的な蜂です。

ハチ目(膜翅目)コシブトハナバチ科クマバチ属に属する昆虫で、日本固有種の蜂です。

花の上から吸い蜜行動をとらずに、頭を突っ込んで花の根元を噛みちぎり蜜を吸う行動を取りますので、大きなお尻ばかりが目立ちます。
体全体が黒く、翅も黒い中、胸部の毛は黄色ですので、良く目立つと共に同定しやすい蜂です。

この大型の体と小さな翅では、「航空力学的に飛べるはずがない」とまじめな論争がありましたが、<レイノルズ数(空気の粘度)>を計算に入れることで、いまでは飛行法が証明されています。

こちらからいたずらしない限り、攻撃性のある蜂ではりませんが、重量感のある黒い体型は、名称と共にやはり不気味です。
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ファルコン昆虫記(161)ヒナタイノコズチの花穂に【ヤマトシジミ】(8)

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9月も終わりに近づいていますが、まだまだ【ヤマトシジミ】は元気に飛び回っています。

先程紹介しました 「ヒナタイノコズチ」 の花穂の先端に、【ヤマトシジミ】が止まりに来ました。

本来「ヒナタイノコズチ」は、虫を媒介とする<虫媒花>で受粉をせず、<風媒花>として受粉行為を行いますので、昆虫を誘うようなきれいな花を咲かす必要がありません。

目立たぬ小さな花ですが、咲かせる以上おいしい蜜もあると推測してしまいますが、おいしい蜜であればいいなと眺めておりました。
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ファルコン昆虫記(160)仲良きことは(4)【クモヘリカメムシ】(2)

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イネ科の 「アキノエノコログサ」 の花穂に 【クモヘリカメムシ】 さんがニ匹、お食事中でした。
ひとつの花穂の上で<口吻>を突き刺し、大好物の汁を仲良く吸っているようです。

体長2センチにもなりませんが、長い二色の触角がかわいらしい昆虫です。

死んでしまいますと、淡い緑色の体色が黄色に変色してしまう特性を持ちます。
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ファルコン昆虫記(159)細長い胴体を持つ【ジガバチ】

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蜂と言えば、腰のくびれた姿を思い浮かべてしまいますが、この【ジガバチ(似我蜂)】は、爪楊枝の棒のような細長い胴体を持っています。
細長い胴体といえば、 「ヒメコンボウヤセバチ」 なども思い出しますが、どちらも「狩りバチ」の仲間です。

ハチ目(膜翅目)ジガバチ科ジガバチ属の昆虫で、<捕食寄生者>と呼ばれる類の寄生動物です。
黒地の体色で、腹部の上側が赤くなる特徴を持った、蜂です。

地面を這いまわり、少し飛んで移動しては、獲物(蛾の幼虫)の糞などを目印に相手を見つけ、長い体長(45ミリ前後)を有効に使い、抱え込むようにして、地面に開けた巣穴まで運んでいきます。蛾の幼虫に産卵して、これが孵化したあとの餌として利用されます。

刺されることは無いと思いますが、結構大きな羽音を立て動き回りますので、気合いを入れて近付きなんとか画面に収めることができました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(158)トウガラシの花に【ヤマトシジミ】(7)

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ファルコン昆虫記(158)トウ...
色とりどりに色付く 「観賞用トウガラシ」 の花に、【ヤマトシジミ(大和小灰蝶)】が、止まりました。
一瞬、「辛いのになぁ~」と驚いたのですが、実が辛いとしても、蜜までは辛くはないはずです。

ナス科らしい小さな紫色の花ですが、【ヤマトシジミ】の中にもひっとして、わたしのような辛党がいるのかなと、眺めておりました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(157)イタドリの花に【ルリチュウレンジ】

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蜂には腰のくびれたタイプと、腰のくびれていないタイプがありますが、【ルリチュウレンジ(瑠璃鐫花娘子蜂)】は腰がくびれていません。
腰のくびれていないタイプは、一般的に団体での社会生活を営むことはなく、葉に卵を産み、幼虫は自力で成虫に羽化します。

ハチ目(膜翅目)ミフシハバチ科ミフシハバチ亜科の昆虫で、日本には約20種が生息しています。

体長9ミリ前後、体全体は黒い紺色で光沢があり、翅は黒色半透明です。
触角は3節で、3節目が非常に長いところから「ミフシハバチ」の名が付けられました。
憶測ですが和名の名称には「鐫(のみ)」の字があてがわれていますが、この幅広い触角を「鐫の刃」にたとえたのかなと見ています。

葉の組織内に卵を産みつけますすので、目で観察することはできません。
幼虫は、ツツジやサツキの葉を食草としており、かなりの被害をもたらす害虫です。
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