<バイデン>米大統領は28日、米連邦議会の上下両院合同会議で通常より遅い就任100日を目前にした初の施政方針演説を行い、政府が進める大規模なプログラムについて力強く支持を訴えました。また、副大統領と下院議長の席に座ったのが2人とも女性だった点は歴史的な構図で、演説の冒頭、「マダム・スピーカー(議長閣下)。マダム・バイス・プレジデント(副大統領閣下)。今までだれもこうした言葉をこの演壇から発することはなかった。」と語り始めています。
演説では自身の掲げる政策課題をいち早く進めたい姿勢が前面に出ていました。1兆9000億ドルに及ぶ経済対策を共和党の支持抜きで議会を通したことにも何ら謝罪の言葉はありませんでした。緊急に必要だったと述べ、次の諸法案も国の差し迫った結果がかかっているとして、早急に取り上げるように議員に訴えています。
<バイデン>大統領やその顧問らは主要課題の実現にあまり時間がないことを認識しています。夏にかけては移民の増加、警察活動に関する社会不安、ガソリン価格高騰など、支持率を下げうる要因が課題です。さらに議員が次の選挙に向けた動きを本格化させる時期が目前に迫り、共和党議員の協力は得にくくなります。歴史的に1期目の大統領の中間選挙は大統領に優しくありません。
警官に首を圧迫されて死亡した<ジョージ・フロイド>さんの名を冠した警察改革法案も、死去から1年となる来月までに議会を通過させるように<バイデン>大統領は呼びかけています。重要な時が過ぎゆくのを待つつもりがない点を明確に示しました。
<バイデン>大統領の演説を生き生きとさせたのは、大きな政府がうまく機能すれば、米国民の生活をよりよくできるとの主張だ。これは民主、共和の党派を超えて数十年間志向していたより小さな、干渉をしない政府の考えと真逆となり、こうした発言は1996年に民主党の<クリントン>大統領が施政方針演説で語った「大きな政府の時代は終わった」の言葉と正反対でした。
<バイデン>大統領は28日に発表した「アメリカの家族計画」の教育や育児、有給の家族休暇を強化する1兆8000億ドル規模の計画も含め、6兆ドル近い財政支出の実行を追求。ミドルクラス層への対応を含め、解決の難しい問題を政府が対処していこうと大きな賭けに出ています。
実質GDP成長率の推移
米商務省が29日発表した2021年1~3月期の実質GDP(国内総生産)速報値(季節調整済み)は、年率換算で前期比6.4%増となっています。
新型コロナウイルス危機を受けた経済対策、ワクチン普及で個人消費が盛り上がり、伸びは前期(4.3%)から加速。景気回復に弾みがついていることを裏付けました。
プラス成長は3四半期連続。GDPの規模はコロナ危機直前の2019年10~12月期の水準をほぼ回復しています。経済活動の正常化が進むことで4~6月期も高成長が予想されており、インフレ圧力が強まりそうです。
中国独自の有人宇宙ステーションで飛行士の生活・作業空間となるコアモジュール「天和」が29日午前11時23分(日本時間同午後0時23分)、海南省の文昌発射場から大型ロケット「長征5号B」で打ち上げられ、地球周回軌道への投入に成功しています。
宇宙ステーションは、構成パーツを約10回に分けて輸送しながら地球上空400~450キロの低軌道上で組み立てられ、2022年の本格運用開始が見込まれています。運用期間は15年。
日米欧やロシアなどが共同運営する国際宇宙ステーション(ISS)は2024年までの運用継続が決まっていますが、ロシアは老朽化を理由に撤退方針を表明しています。
中国は独自のステーション建設により、宇宙でも米国と競合する姿勢を鮮明にさせます。<習近平>国家主席は29日の祝電で「『科学技術強国』『宇宙強国』建設に向けた先導的プロジェクトだ」と重要性を強調しています。
<木村拓哉>が主演を務める<東野圭吾>の小説『マスカレード・ナイト』(2017年9月15日・集英社刊)を<鈴木雅之>が映画化した『マスカレード・ナイト』が2021年9月17日より全国で公開されますが、ポスタービジュアルが解禁されています。
2019年に公開されました『マスカレード・ホテル』(監督:鈴木雅之)の続編になります。未解決殺人事件の犯人が大みそかに行われる仮装パーティ{マスカレード・ナイト}の会場に現れるという密告状が届いたことから、刑事の「新田浩介」が再びホテルマンに扮し潜入捜査をするさまが描かれます。
「新田浩介」を<木村拓哉>、フロント業務からホテルのコンシェルジュとなった「山岸尚美」を<長澤まさみ>が演じ、<小日向文世>、<梶原善>、<泉澤祐希>、<篠井英介>、<渡部篤郎>、<東根作寿英>、<石川恋>、<鶴見辰吾>、<石橋凌>が前作に続き続投して出演しています。
多くの作家が個性ある「刑事」を主人公としていますが、本書に登場する「夏目信人」も好きなキャラクターの一人です。
本書『刑事の約束』は、『刑事のまなざし』 ・ 『その鏡は嘘をつく』に続く「夏目信人」シリーズの三作目になり、表題作を含む5篇の中短篇が収められています。
主人公「夏目」は、罪を犯した少年たちの心に寄り添い、その更生の手助けになる仕事がしたいと法務技官になり、一人娘が通り魔事件の被害に遭い、植物状態になったことをきっかけに30歳の時に警察官に転職した過去を持っています。6年後、東池袋署の刑事課に配属され新人刑事となった<夏目>の刑事としてのまなざしは被害者の痛みを知る優しさと罪を憎む厳しさを湛えていました。
多くの刑事物の主人公は、血気盛んな破天荒な行動力があるようですが、「夏目」は、はた目にはぼーっとしていて、定時の5時15分には帰宅する、およそ刑事らしからぬ人物として描かれ、事件中心のミステリーとして描かれる背後に、一人娘の不幸を背負った家庭人としての苦悩を抱えながら生きる刑事としての姿を描いているところに魅力が感じられます。
本作で、植物状態に陥っていた14歳の娘「絵美」が目覚めます。前作登場の検事「志藤」も再登場、「前田裕馬」のその後の展開も気になるところで、2020年3月に文庫本として発行されています次作『刑事の怒り』を読まなければいけないようです。
「ユナ」役の<イ・ソム> 「ジャヨン」役の<コ・アソン> 「ボラム」役の<パク・ヘス>
<イ・ジョンピル>監督の『サムジンカンパニー1995』は、2021年7月9日より全国で公開されます。
1995年の韓国・ソウルを舞台として、大企業に勤める3人の高卒女性社員が、会社の不正に知恵と勇気で立ち向かうお仕事エンタテインメントです。
生産管理3部の「ジャヨン」を<コ・アソン>が演じ、マーケティング部の「ユナ」に<イ・ソム>、会計部の「ボラム」に<パク・ヘス>が扮しています。
航海されています予告には「ユナ」が「なぜ女が外で働き出したか知ってる? 安い賃金でよく働くからよ」と吐露する姿を収録。そんな中、「ジャヨン」は自社の工場から有害物質を含む廃水が川に流出しているのを偶然目撃してしまいます。
会社が事実を隠蔽していることに気付いた「ジャヨン」たちは、解雇の危険もかえりみず力を合わせて真相解明に向けて奔走するのでした。
29日14:00、観客数9488人のバンテリンドームで行われました対中日6回戦、阪神は「6-2」で中日に勝ち(3勝3敗0分け)、バンテリンドームでの連敗を「7」で止め、貯金を「10」に戻しています。
千葉ロッテマリーンズ より移籍後初登板初先発の<チェン・ウェイン(陳 偉殷)>が6回86球5安打4三振1失点(自責点1)と好投し、NPBでは中日時代の2011年10月2日・阪神戦(甲子園)以来、3497日ぶりの勝利を挙げています。粘り強い投球で六回に犠飛で与えた1点のみに抑え、古巣の中日を抑え込みました。
打撃陣は4番の大山が4打点をたたき出す大活躍。初回にチーム29イニングぶりの適時打となる先制の左前適時打を放つと、三回には<福谷>から左翼席中段へ5号3ランをたたき込んでいます。この試合(4打数3安打)とし、打率を・299まで上げています。
日の出時刻<5:11>の朝6時の気温は、雨が降っており「16.0℃」、最高気温はこの朝6時で、昼間は「15.5℃」と朝方より低くなっています、一日雨の神戸のお天気です。
本日のお昼ご飯は、「肉じゃが」+「小松菜の昆布と生姜和え」+「厚揚げと豆腐つくねの甘酢あん」+「味噌汁(小松菜)」でした。
今回も主菜が、昨日の宅配弁当(582)の「肉じゃが」と同じ惣菜が続くパターンでしたが、なんと<豆腐つくね>まで同じでした。
本日お茶菓子としていただいたのは、「フルーツショートケーキ」でした。
<黄桃>が中心素材でしたが、種々の果物が多くないだけに、<生クリーム>本来の味が楽しめました。
たっぷりの<チョコレートソース>が添えられていましたので「ショコラ」味も楽しめました。
本日、「NHK BSプレミアム」にて23:15より(~1:18)、1980年7月26日より公開されました、<薬師丸ひろ子>の初主演作『翔んだカップル』の放映があります。
『週刊少年マガジン』に連載され、1979年(昭和54年)度、第3回講談社漫画賞少年部門を受賞した<柳沢きみお>の同名漫画の映画化で、脚本は『処刑遊戯』(1979年・監督: 村川 透)の<丸山昇一>、監督はこの作品がデビュー作となる<相米慎二>が務めています。
九州から東京の名門高校へ入学した「田代勇介」は、叔父の留守宅に住むことになりますが、不動産屋の手違いでクラスメートの少女「山葉圭」が間借り人として同居することになります。
同じ家に住むことになった高一の男女と、二人をとりまく教師やクラスメートたちの心の揺らめきを、独特の映像感覚とみずみずしいタッチで描く青春ドラマです。
「山葉圭」役を<薬師丸ひろ子>、「田代勇介」役に<鶴見辰吾>が扮し、<尾美としのり>、<石原真理子>、<真田広之>が出演しています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ