「ヤリイカ」や「ケンサキイカ」などの<烏賊>の身を切り開き、内臓・眼球などを取り除いて天日干しや機械乾燥させて作られる「スルメ」は、日本では縁起物で、結納品などに用いられると共に、相撲の土俵にも埋められています。
江戸時代中期ごろから、「スルメ」の「スル」という言葉が「金をスル」という悪い意味につながるために、「アタリメ」という言い換えが俗語として定着しています。
一般的には<烏賊>の筋繊維は横方向に入っていますので横に裂けるのが簡単ですが、繊維が長手方向につながっているためかなりの咀嚼力が必要になります。
縦に裂ければ筋繊維が切断されますので、あまり噛まずとも食べやすいのですが、噛めば噛むほど旨みが増すのが、これまた「スルメ」のいいところです。
<八代亜紀>の初の男歌として『舟歌』「1979(昭和54)年」がありますが、「肴は炙ったイカでいい~」と口ずさみながら、「スルメ」で一杯呑んでおりました。
呑み友達の<O浦>さん夫婦と訪れて以来、一年振りの訪問になってしまいました【みや】にて、今宵は一杯です。
マスターに「毎日のお客さんも大事ですが、忘れずに来てくれるのもありがたいでしょう」と挨拶をして、まずは「鮑のバター焼き」を注文です。
前回もそうですが、この【みや】では、 「鮑」 は必ず食べている鉄板焼きメニューになっています。
神戸らしく「すじ入り餃子」を、これまた神戸らしく「味噌ダレ」でいただき、「ニンニクホルモン炒め」に舌鼓を打ち、最後は「豚玉に目玉焼きのせ」の特別バージョンで〆てきました。
お勘定を済ませ、「また一年後かな」と冗談を言えば、「お待ちしています」と元気な声で見送っていただきました。
昨日までの天気予報では土曜日は雨でしたので、【まるさ】の女将<モンブラン>さんに、文庫本の差し入れは無理だと考え準備していませんでした。
予想に反して朝から日が差すいいお天気になり、あわてて積み上げている文庫本から、何冊かを取り出してお昼ご飯に出向きました。
いつも通りキリンビールのロング缶を買い込み、「ミニ定食」(550円)です。
好き嫌いがありませんので、いつもは女将さんにおかずを適当に選んでもらっていましたが、本日は目移りするほどおかずが並び、久々に自分で選びました。
<冷豚シャブ・鶏肉のトマト煮・牛肉入りチャプチュ・赤魚の煮付け>と4種類の違うタンパク源を選び、<キャベツサラダ・梅干し>は写真のあとに出てきています。
男性陣でもこの「ミニ定食」(おかず4品)は多いのですが、なんとあとから入店された女性は「定食」(おかず5品)を頼まれ、しかもわたしが出るときにご飯のお替りを頼まれていたのには驚きで、あの勢いでは3杯目のお替りもありえたかもしれません。
ここ最近 「MAXトマトバーガー(NEW)」 が続いていましたが、いまだ(NEW)の文字が消えていません。
今回久しぶりに「MAXバーガー」(302円)を購入、こちらは 「MAXバーガー(NEW)」 から(NEW)の文字が消えていました。
具材は<ハンバーグ・ベーコン・チーズ・レタス>で、内容的には変わりません。
「MAXトマトバーガー(NEW)」は、<チリ風味オニオンフィリング>のソースでしたが、こちらは<デミグラソース>ですので、濃厚なバーガー味が楽しめました。
昨夜は<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>で 「カレーのバター焼き」 を肴に瓶ビールを呑んでおりましたが、今宵【えっちゃん】のメニューにも<鰈>料理として、「メイタガレイの煮付け」が出ていました。
「メイタガレイ」の漢字表記は、①目と目の間に棘があり、ここを持つと痛いから「目痛鰈」、 ②目と目の間に硬い骨盤があり、骨盤を板に見立てて「目板鰈」の二通りがあります。
別名は何十種類とあるようで、一般的には「マツバガレイ」、もしくは目が飛び出していますので「メダカ(目高)」がよく使われています。
明らかに西高東低の人気が分かれる魚で、圧倒的に西日本で好まれ、関東ではあまり見かけません。
活けの刺身は最上級の味わいですし、白身のうまい魚として「煮付け」も外せません。
< 2015年4月17日 値上げ後(350円) >
< 2015年4月8日 値上げ前(291円) >
4月15日(水)から、【すき家】の「牛丼(並盛)」が(291円)から(350円)に値上がりしています。
値上げに合わせて牛肉や玉ねぎを2割増量すると、<興津>社長の発言がありましたので、さっそく比べるために食べてきました。
出された「牛丼」を見て、とても2割の増量があるとは思えませんでした。
使用されている牛肉の厚みが薄いため、肉が千切れ千切れで、以前のような大きい形が見当たりません。
たまたまこま切れの部分にあたったのかもしれませんが、広告の写真の盛り付け具合とは程遠く、ご飯が見えているのが寂しげな景色でした。
久しぶりに朝早くからの仕事で、【香港食館】の「モーニング飲茶」(380円)に出向きました。
セットとして<Aセット>から<Dセット>の4種類がありましたが、現在は <Dセット> の「三色点心+沙拉(サラダ)+蝦腸粉」がメニューから消えていました。
前回は2順目に入り、大好きな「ピータン粥」の <Bセット> を食べていますので、今回は<Aセット>の「海鮮粥+沙拉+焼きそば」を選びました。
「海鮮粥」の具材は見えていませんが、<海老・貝柱・イカ>が入っています。
アツアツのお粥さん、あっさりした味付けで「焼きそば」と交互に食べ、おいしくいただいてきました。
今宵のおすすめメニューとして「カレイのバター焼き」(380円)があり、 「カレイの煮付け」 が一般的でしたので、新しい肴だということで注文して見ました。
断面の大きな「カラスガレイ(烏鰈)」で、皮が黒いところから名が付けられ、地方によっては別名「ギンガレイ(銀鰈)」や「フユガレイ(冬鰈)」とも呼ばれています。
回転寿司での「縁側(エンガワ)」は、ほとんどが本種を使用しています。
バターだけの味付けかなと思っていましたら、醤油をかけた「バター醤油」味で、厚みがある白身の味が楽しめました。
メトロこうべ(新開地タウン)の<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>で呑んでおりましたが、気に入るおすすめメニューが無く、<ペコちゃん>のおすそ分けでいただいた 「田子の月最中」 だけで済ませました。
甘い和菓子のあとは、【しゅう】に移動して「純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)」(350円)です。
辛党として、大将お手製の特性調味料「タテギ」の味にはまってしまいました。
鍋が3個しかありませんので、19:00からのメニューとして注文が重なりますと暫く待つことになりますが、待つ価値は十分にある大将の味付けです。
日・月曜日が定休日の【しゅう】ですが、休み明けということで女将手作りの品か、大将のスモーク品がないかなと訪問、期待通り「自家製スモーク4種盛り」(350円)がありました。
前回は、<枝豆・ソーセージ類> の盛り合わせでしたが、初めて食べた<枝豆>のおいしさは絶品でした。
今回も<枝豆>がたっぷりとあり、乳製品の<プロセスチーズ・ハム>と魚の<鯖>のスモークの組み合わせでした。
チップでいぶされてうまさが凝縮されたそれぞれの持ち味を、ビール共々おいしくいただいてきました。
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