連休前に酒呑み友達の<ねお>さんが、わたしのブログで関心を持たれたのか、わざわざ八尾から【五郎】さんに訪問してくださり、女将さんが喜んでおられました。
本日の「日替わり定食」(800円)は、<豚ロースのから揚げ・おろしのせ>でした。
ポン酢をかけていただきましたが、付け合せの<もやし>共々、これまたビールの肴としてピッタリでした。
小鉢物も、大好きな<牛蒡の煮付け>があり、これまた嬉しくなってしまいます。
ゴールデンウィークは娘さん達と「イチゴ狩り」に行かれたようで、「二郎ですか?」と訊けば、三木市の「うららか・のうえん実里」に行かれ、パンやデザート・ドリンクバーもあるおしゃれなイチゴ園で、完全予約でないと入園できないと教えていただきました。
今宵の【やす】の突出しは、「ぼんち揚」でした。
故<山崎豊子>は、デビュー作品の『暖簾』(1957年)をはじめ、『花のれん』など船場などの大阪の風俗を描いた作品が多く、三作目が足袋問屋の息子を描いき「週刊新潮」(1959年)に連載された『ぼんち』でした。
著者自身単行本のあとがきに、「根性が座り、地に足が着いたスケールの大きな≪ぼんぼん≫、たとえ放蕩を重ねても、ぴしりとした帳尻のあった遊び方をする男が≪ぼんち≫である」と述べています。
これに着想を得て名づけられたのが「ぼんち揚」で、今年で発売されて55周年を迎えていますが、甘辛いせんべいとして関西では人気があるスナック菓子です。
お正月の訪問以来、間が空いてしまいました【寿し廣】さんで一杯です。
今宵は寿司ネタでの一杯はせずに、「ハマチ・蒸し穴・ウニ・トロ鉄火」の握り寿司でキリンビールを楽しみました。
ゴールデンウィークは大学生のお孫さんが帰省されていたようで、話す大将の顔がにこやかでした。
毎度のことながら、最後の〆の「トロ鉄火」は、はずせない一品です。
以前にも<呑み処「えっちゃん」>で 「秋刀魚の塩焼き」 をいただきましたが、【しゅう】でも秋刀魚が出ていました。
頭側と尻尾側とに二等分されていて、尻尾側(共に150円)を選びました。
一般的に二等分するときには、肛門から左斜め上に切り、焼き上げる時間が短縮されます。
秋刀魚はどうしても脂ののった秋のイメージが強いのですが、回遊魚として年中どこかで産卵をしており、春から夏にかけて太平洋を北上、さっぱりとした味わいです。
庶民の魚として、遺作になりましたが<小津安二郎>監督の映画『秋刀魚の味』(1962年)があり、江戸落語の『目黒のさんま』も有名で、<サンマが出るとアンマが引っ込む>という諺があるくらい、滋養に富んだ魚です。
ゴールデンウィーク中のお昼ご飯は、レトルト製品ばかりでしたので、休み明けはがっちし食べようと、「ニラレバセット」(680円)です。
すでに【燕楽】さんのセット(定食)メニューは全制覇していますので、前回と同様、大好きな「ニラレバセット」です。
入店しますと店内にいつものカワイイオネイサンの姿が見えず、男性スタッフが配膳していましたので、「アレッ??」な気分になりましたが、厨房内で調理をしている姿が確認でき、一安心しました。
シャキッとしたもやしと大きなレバーを口に含みますと、幸せ感いっぱいの味が口内に広がります。
お勘定はママさん、千円札を出しますと、いつも通り(350円)のお釣りが来ました。
先だって好きな銘柄の 「ジョニ黒」 をキープしていますので、今宵の〆は【乾杯】さんに足を向け、肴は「きんぴられんこん」(300円)を選びました。
ハス科ハス属に分類される 「ハス(蓮)」 の肥大した地下茎が「れんこん(蓮根)」で、原産地はインドです。
旬の季節としては10月の秋口から3月末頃で、「蓮根(はすね)掘る」は冬の季語として用いられ、秋口に出荷される「れんこん」は柔らかくあっさりとした味で、晩秋から冬のモノは粘りが出て味も増します。
ちょうどいい歯触りの硬さに煮付けられた「きんぴられんこん」、おいしくいただいてきました。
なかなか大きな水槽の設置が見れない【桔梗屋】さんですが、逆に訪問する楽しみとなり、気長に待ちかえています。
今宵は、「ホタテのバター炒め」(500円)を肴として、キリンビールで一杯です。
2枚貝の場合、殻を閉じる働きをする閉殻筋を「貝柱」と呼び、一般的に前後に二つありますが、ホタテガイの場合は前閉殻筋がなく、後閉殻筋だけが大きく発達しています。
漢字表記では「帆立貝」ですが、江戸時代中期にまとめられた『和漢三才図絵』に、「口を開きて一つの殻は船のごとく、一つの殻は帆のごとくにし、風に乗って走る、ゆえに帆立貝と名づく」とあります。
明日から4連休ですので、今日はまとめて各お店を訪問しようと考えています。
まずは、土曜日は15:00からの営業されている【しゅう】に顔出しです。
たくさんあるメニューから、初めての「まぐろ串カツセット」(300円)を注文しました。
メニューとして 「まぐろブツ刺し」 の素材がありますので、串カツへの応用はありがたい肴です。
ウスターソースをたっぷりとかけて、おいしくいただいてきました。
久しぶりに元気な大将の顔を見ようと、【島津】に顔出しです。
JR神戸駅や高速神戸駅からもほど近い場所ですので、帰宅途中のサラリーマン諸氏で賑わっておりました。
まずは定番の「ポテトサラダ」に始まり、「アスパラ炒め」・「串カツ」です。
串カツは<ウズラ・牛肉・タマネギ>と注文、<生姜>がありましたので、追加で一本です。
瓶ビールは大好きな「キリンクラシックラガー」がありますので、安心して顔出しできるお店のひとつです。
開店一周年を無事に迎え、せんだっては初の 夜の居酒屋 ということで覗いて見ましたが、その後の経過が気になっていました。
本日の「日替わり定食」(800円)は、<煮込みハンバーグトマトソース>です。
手作りの厚めのハンバーグが2個、デ~ンと盛り付けられており、これまたビールのいい肴になりました。
初の居酒屋としての営業、お昼間とは違った緊張感がありましたよとの女将さんの言葉で、この先の展開は未定のようですが「どうでした?」と、当日のことを気にしてくれるお客さんが多かったと喜んでおられました。
お客さんに覚えてもらうためにも、休み前の金曜日だけでも営業されてはと、自分の楽しみを含めて女将さんに助言しています。
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