夕方に、いつも通り立ち呑み「鈴ぎん:福寿」に顔出ししますと、帰りがけの<い~さん>と出会いました。
「これから 【寿司忠】 で、ちょっと一杯の付き合いあがあるから、待っといてくれよな」と、一言ありました。
仕事の打ち合わせのようでしたが、小一時間もしますと両手にビニール袋を提げた<い~さん>が戻ってきました。
お店のオネイサン達にお寿司の差し入れ分と、わたしにも「ちらし鮨」のおすそ分けがあり、ありがたくいただきました。
「ちらし寿司」は、お店のメニューにあったかどうか記憶にないのですが、鱧やシマアジ、マグロに烏賊と具だくさんに入っていました。
「アワビを入れてもらったからな」と<い~さん>から聞いていたので、探してみたのですがどこにも見当たりません。アワビがなくとも、十分に満足するお味を、堪能させていただきました。
この13日(木)から販売されています、「ハュシュドビーフ」(並:330円)です。
前回訪問した時に、 「豚と茄子の辛味噌炒め定食」(580円) を食べましたが、その時に予告広告が出ていましたので、駆けつけました。
【松屋】は、定食に限らず単品でも味噌汁が付いての値段ですので、いくらデフレの影響とはいえ、消費者側としては助かるお店です。
新メニューの「ハッシュドビーフ」、これはいける味でした。
<濃厚でコクの強い本格デミグラソース>と謳われていますが、宣伝の言葉通り十分に裏付けされた味の出来ばえです。
さすがにこの低価格ですので、洋食店のような大きな肉のスライスはありませんが、細切れのお肉が、逆に口当たり良くいただけました。
スパイシー感もあり、これで(並:330円)はお値打ちの一品だと思います。
定番のメニューとして「鯖の塩焼き」(250円)がありますが、今宵は「鯖の味噌煮」(250円)が出ていました。
青魚が大好きで、おばあちゃん子とくれば、食べたくなるメニューの一品です。
注文していただくのは、「尾」のほうではなく「腹」の方を選んでしまいます。
味噌は、穀物を利用して作り出す発酵食品として日本料理に欠かせない基本調味料で、世界的にも「MISO」として国外に知られています。
食べ慣れた味噌煮とは、少し甘めに感じました。
<川本店長>さんに問いますと、「麦味噌を使用しています」とのことでした。
味噌は大きく分けて、<米・麦・豆>が主原料で、関西ではあまり<麦味噌>は使用してません。
麹を多く使う<麦味噌>ならではの香りと甘味が、ショウガの味と合いまって、おいしく仕上げられた一品でした。
アウトドアーの定番として、一時期「燻製」を作るのが流行りましたが、最近ではあまり耳にしなくなりました。
レトルトカレーで、ベーコンとポテトの 「燻製カレー」 を食べましたが、燻されたベーコンの香りはそれなりに面白い風味でした。
今宵の肴は、「スモークチキン」(250円)です。
食材を燻煙することで保存性を高めるとともに、特有の味わいが醸し出されます。
もともとは傷みやすい食材を長期間保存する加工技術ですが、保存技術の進んだ現代においては、ひと手間かけて独特の風味を味わうのが主眼だと思います。
スモークチップ材も、サクラを代表として、ナラ・カシワ・リンゴ・ヒッコリーなどが使用され、煙が出るものなら小枝や薪、使用後の茶葉などからも作りだせます。
同じ木の香りを楽しむために、ここは「ウイスキー」に切り替えて、呑むのが良さそうです。
新開地本通の北側の入り口角、牡蠣のメニューが安くておいしい 「はつ平」 さんの向かえに、最近【おだいどこ 日曜日】さんが、開店しています。
朝方は「モーニングセット」、夕方からは「居酒屋」、そしてお昼は「ランチタイム」と、時間帯に合わせて営業されています。
「チキンカツ定食」・「ポークカツ定食」(700円)や、「カレーライス」(550円)・「カツカレー」(680円)などの価格帯です。
「天丼:味噌汁付」(500円)がありましたが、「ミニうどん」とセットで(680円)にしました。
天丼は、<大きな海老・レンコン・イカ・ナス・チクワ>の5種でした。上品な味付けのタレで、おいしくいただけました。
まだ慣れないのでしょうか、調理の段取りが少し悪いようで、15分ほど待たされました。
俳優の<内藤剛>似の大将ですが、雰囲気的に脱サラ組みかなという感じを受けました。
お昼時の忙しい時間帯でしたので、正確な開店日などを聞きそびれましたが、またの機会です。
9月12に日は、いつもお世話になっております【仙草】のママさんのお誕生日です。
バタバタとしており、プレゼントを買う時間が取れませんでしたが、とにかく顔出しだけでもと訪問してきました。
今宵も、裏メニューばかりで、ママさんの料理楽しんできました。
前菜として出てきたのが、「フグの身のポン酢和え」です。
見た目は鶏肉のササミと見間違えますが、味はまさに「フグ」でした。
生ビールで落ち着いた頃、出していただいたのが、「テールスープ」です。
いつもながらの秘伝の 「鶏ガラ白湯スープ」 のなかに、トロトロのテール肉が、骨ごとゴロリと入っています。
胡椒のきいたコクのあるスープ、これはもう天下一品の味わいでした。
野菜類もたっぷりで、なんと「松茸」まで入っていました。
夏バテ防止の活力源として、満足な味を堪能してきました。
事務所に勤めていた頃には仕事がら、神戸市役所によく出向きましたので、お昼ご飯を食べに【ほうらく】に出向いていました。
若い頃は、<安くて・おいしくて・量がある>が、お昼ご飯の必須でした。
裏通りにある大衆食堂らしく、丼物・麺類。洋食類・中華料理類と、何でも揃います。
懐かしいメニューの「オムカツ」(800円)にしました。
メニュー表記としては(小)サイズですが、一般のお店の標準以上の大きさがあります。
名称通り、「オムライス」の上に分厚い「トンカツ」が、デ~ンと乗っかっており、<これぞB級グルメだぞ>という貫禄です。
チキンライスにも、鶏肉がしっかりと入っていますので、トンカツと合わせて、満腹の一品です。
中華料理 「マルシン」 さんと同様、付け合わせのスープは、「ラーメンスープ」と兼用です。
ふわふわの玉子、トンカツ、チキンライスが口の中で合わさり、至福の一品を味わってきました。
【鈴ぎん:福寿】では、 「マグロのやまかけ」 にはこの小鉢、 「玉子豆腐」 にはこの小鉢という具合に、それぞれの料理によって使用される器が決まっています。
「うに」(300円)の場合にも使用される小鉢が決まっていますが、こちらは4色の色があります。
量が少なめで好きな肴ですので、気長に4色が揃うのを楽しみに注文していました。
「鶯色」「桃色」「黄色」ときて、最後の「水色」が本日でした。
<川本店長>に、「やっと4色揃いましたよ」と言えば、「それでは、お祝いですね」と、「うに」ではなく「キュウリ」の大判振る舞いです。
「うに」は棘のある殻を剥かないと中身の良し悪しが判別できませんので、ほとんどのお店ではミョウバン処理された<箱うに>を使用しており、やや風味に欠けるようです。
学生時代の一人旅のとき、青森駅前でおばちゃんが牛乳瓶に詰め込んだ「うに」を道端で売っているのを見つけ、1本買い求めました。
瓶からかき出すための割り箸をもらい、ワンカップのお酒とともに電車の中で食べた味は、いまだに忘れられません。
【松屋:新開地店】の前を通りましたら、新しいメニューの垂れ幕が目につきました。
「豚と茄子の辛味噌炒め定食」(580円)です。
茄子は「嫁に食わすな」とも言われている、秋の代表的な味覚のひとつですが、<辛味噌>の言葉に引かれてしまいました。
スライスされた豚肉と、茄子・玉ねぎが味噌で炒め合わされています。
<辛い>と言うよりは味噌味が勝り、味噌がらい味わいでした。
炒める油の量が多いのでしょうか、べたっと浮き出ています。
付け合わせとしての「サラダ」が、口直しの助太刀をしてくれ、助かりました。
食べれないほどまずくはありませんが、旨いとも言えず、期待外れの微妙な味噌味でした。
平成24年二級建築士の「設計製図の試験」、無事に午前11時から始まりました。
夕方の4時まで、5時間の長丁場です。
曇り空ですが、受験生にとっては暑くなく、例年になく過ごしやすい試験日になりました。
学科試験のように、バタバタすることもなく、遅刻が認められる12時も過ぎましたので、一応試験本部の裏方作業も一段落です。
これからのんびりと、お昼ご飯をいただきます。
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