アニプレックスは、フジテレビ系列にて明日9月25日<21:00>より放送予定の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』において、そのテレビ初放送を記念したCM広告が放送されています。
日本映画史上最高の興行収入を記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、主人公「竈門炭治郎」たちの新たな任務地、「無限列車」を舞台に繰り広げられる激戦を描いたアニメーション作品です。
2020年10月16日の公開後、公開3日間で興行収入46億円(動員数342万493人)を超えると、その勢いはとどまることなく、国内累計興行収入が国内史上初の400億円を突破しています。さらに作品は国内のみならず、アメリカをはじめ全世界で大きな反響を呼んだ作品です。
今回のテレビ初放送では、本編完全ノーカットでの放送です。フジテレビ系列・土曜プレミアム枠にて、地上波、衛星、配信を含めどこよりも早い世界最速での初放送となります。その放送記念CMでは、30秒間の映像の中に本編で大活躍を見せる「竈門炭治郎」や炎柱「煉獄杏寿郎」らが登場しています。
今夜<19:00>より、「BS12 トゥエルビ」にて<スタンリー・キューブリック>監督作の1975年アメリカ製作の『原題:Barry Lyndon』が、邦題『バリー・リンドン』として1976年7月3日より公開されました作品が放送されます。
本作は18世紀のアイルランドを舞台に、平民から貴族へと立身出世の野心に燃える若者の半生を描いた歴史ロマン映画です。爵位に執着する「バリー」に<ライアン・オニール>、「バリー」との出会いで人生が大きく変化する伯爵夫人にモデルから女優に転向した<マリサ・ベレンソン>が演じています。
アカデミー賞作品賞をはじめ7部門にノミネートされ、撮影、衣装デザイン、美術監督、編曲の4部門を受賞した作品です。
明日9月24日、日本テレビ系の『金曜ロードショー』にて、1984年アメリカ製作の『原題:Indiana Jones and the Temple of Doom』が、邦題『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』として、1984年7月7日より公開されました作品の放送があります。
<スティーブン・スピルバーグ>監督、<ジョージ・ルーカス>原案&製作総指揮、<ハリソン・フォード>主演によるアドベンチャー映画の金字塔『インディ・ジョーンズ』のシリーズ第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)に次ぐ第2作です。
前作より1年前の1935年。上海のナイトクラブでマフィアとトラブルになった考古学者「インディアナ・ジョーンズ」(インディ)は、クラブの歌姫「ウィリー」(ケイト・キャプショー)と現地の少年「ショーティ」(キー・ホイ・クァン)を連れて逃亡しますが、飛行機が墜落しインドの山奥に不時着してしまいます。
寂れた村に辿り着いた彼らは、この村の子どもたちが邪教集団にさらわれ、村の秘宝「サンカラストーン」も奪われたことを知ります。奪還を依頼された「インディ」たちは、邪教集団の根城であるパンコット宮殿へと向かうのでした。第57回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞しています。
今夕<18:30>より「BS日テレ」にて、<藤木弓>(稲垣浩のペンネーム)と<小国英雄>、<高岩肇>、<宮川一郎>によるオリジナル脚本をもとに『風林火山』(1969年)の<稲垣浩>が監督を務め、1970年3月21日より公開されました『待ち伏せ』の放送があります。
<三船敏郎>が主演と製作を務め、<石原裕次郎>、<勝新太郎>、<中村(萬屋)錦之助>と共演を果たした、オールスターによるアクション時代劇です。
用心棒の「鎬刀三郎」(三船敏郎)は〈からす〉と呼ばれる頭巾の男から小判百枚で仕事を請け負います。その途中、人里離れた三州峠で「おくに」(浅岡るり子)という女を助けた「鎬刀三郎」は、彼女をふもとにある茶屋に預けます。茶屋には老主人の「徳兵衛」(有島一郎)、明るい娘「お雪」(喜多川美佳)、そして医者くずれの「玄哲」(勝新太郎)がおり、渡世人の「弥太郎」(石原裕次郎)も現れます。そこへ盗人の「辰」をつかまえた役人の「伊吹兵馬」(中村錦之助)がやってきますが、後を追ってきた盗賊たちに襲われ人質にされてしまいます。実は「玄哲」こそ盗賊たちの首領でした。
<ダニエル・クレイグ>主演作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念し、前作「007 スペクター」が、9月26日(日)にテレビ朝日系で放送されます。
6代目「ジェームズ・ボンド」役に起用された<ダニエル・クレイグ>は、2006年12月1日日本公開「007/カジノ・ロワイヤル」から5作にわたって同役を演じています。
<ダニエル・クレイグ>にとって「007」シリーズ4作目となる「007 スペクター」では、上司「Ⅿ」が遺した指令を遂行する中、「ボンド」は過去に出会った敵たちや愛した女性がそのミッションに関わっていた事実を突き付けられます。<クリストフ・ヴァルツ>が宿敵「ブロフェルド」役、<レア・セドゥ>と<モニカ・ベルッチ>が2人のボンドガールとして出演しています。
シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、当初2020年4月10日の公開でしたが、コロナ禍の延期を経て、2021年10月1日に全国公開されます。
本日<19:00>より「BS12 トゥエルビ」にて1988年アメリカ制作の<ジョン・カーペンター>監督の『原題:They Live』が、邦題『ゼイリブ』として、1989年1月28日に公開され、劇場公開30周年としてHDリマスター版が2018年9月29日より公開されています作品の放送があります。
『ゼイリブ』は、人間になりすまして地球侵略を図るエイリアンと、彼らの正体を見破ることができる特殊なサングラスを手に入れた主人公たちの戦いを描いたSF映画・ホラー映画ですが、風刺作品でもあり、またアクション映画の面もあるこの作品には、1980年代の社会に蔓延した物質主義的思考に対する批判や、特権階級の者らがメディアを悪用し人々を洗脳し社会を専制的に支配していることに対する批判や警告が織り込まれています。
<ロディ・パイパー>、<キース・デヴィッド>、<メグ・フォスター>らが出演しています。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、1977年アメリカ製作の『原題:Sorcerer』が、邦題『恐怖の報酬』として1978年3月11日より一度公開され、〈オリジナル完全版〉として2018年11月24日より再公開されました作品の放送があります。
『フレンチ・コネクション』(1971年) ・ 『エクソシスト』(1973年)で知られる<ウィリアム・フリードキン>監督が<ジョルジュ・アルノー>原作&<アンリ・ジョルジュ・クルーゾー>監督による同名フランス映画『恐怖の報酬』(1952年)をリメークしたサスペンス超大作です。
南米奥地のジャングルを舞台に、反政府ゲリラによって爆破された油田の火災を鎮火させるため、1万ドルの報酬と引き換えに、危険なニトログリセリン運搬を引き受けた4人の男たちの命運を臨場感あふれる映像と迫力の演出でスリリングに描いています。
ユニバーサルとパラマウントという2大メジャースタジオが共同出資し、3大陸5カ国でのロケを敢行するなど、完成までに2年の歳月と2000万ドル(現在の100億円相当)という当時として破格の製作費が投じられました。しかし、1977年の全米公開時『スター・ウォーズ』(監督:ジョージ・ルーカス)が一大旋風を巻き起こした影響で興行的に大失敗し、1978年に公開された日本をはじめとする北米以外の国では、監督に無断で大幅にカットされた92分の短縮版が上映されました。
その後も長らく権利関係などで上映もDVD発売もされていませんでしたが、2013年に<ウィリアム・フリードキン>監督の手によりカットされた約30分のシーンを復活させ121分のオリジナル版の4Kデジタル修復が行われ、同年のベネチア国際映画祭でプレミア上映されました。
日本では、2018年11月24日より〈オリジナル完全版〉として本来の映像が劇場で公開されています。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2005年フランス・アメリカ合作製作の『原題:The Transporter 2』が、邦題『トランスポーター2』として2006年6月3日より公開されました作品の放送があります。
プロの運び屋の活躍を描いたヒット作『トランスポーター』の続編となるアクション作品。主演はアクションスターとして脚光を浴びる<ジェイスン・ステイサム>。監督は前作に引き続き<ルイ・レテリエ>が務めています。
トランスポーター業(プロの運び屋)から足を洗い、マイアミにやって来た「フランク」(ジェイスン・ステイサム)。彼は裕福なビリングス家の6歳になる一人息子、「ジャック」(ハンター・クラリー)の送り迎え係として穏やかな日々を過ごしていました。しかし、ある日、「ジャック」の定期健診のために訪れた病院で、2人は何者かに襲われてしまいます。
今夜<21:00(~22:58)>より「NHK BSプレミアム」にて、2001年10月6日より東宝配給で公開されました『陰陽師』の放送があります。
<野村萬斎>が平安京を舞台に秘術を使って鬼や魔物を鎮める陰陽師「安倍晴明」を演じるSF時代劇です。
生まれたばかりの帝の子、「敦平親王」が原因不明の病に侵されます。右近衛府中将「源博雅」の依頼を受けた「安倍晴明」は、呪いがかけられていることを見抜き親王を救います。ところが、首謀者は都転覆を狙う陰陽師の「道尊」でした。
<夢枕獏>の同名連作に出てくる逸話を使って、オリジナルストーリーを展開。「安倍晴明」のライバルである悪の陰陽師、「導尊」役は<真田広之>。「晴明」の親友、「源博雅」役は「ブリスター」の<伊藤英明>。「式神」役で元「SPEED」の<今井絵里子>、正体不明の謎の女役で<小泉今日子>が共演しています。
監督は、第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞『おくりびと』(2008年) ・ 『北の桜守』(2018年)の<滝田洋二郎>が務めています。
本日<13:00>より、「NHK BSプレミアム」にて1967年イタリア製作の『原題:I due magnifici straccioni』が、邦題『続 夕日のガンマン 地獄の決斗』として1967年12月23日より公開されました作品の放送があります。
名匠<セルジオ・レオーネ>と<クリント・イーストウッド>が、『荒野の用心棒』(1964年) ・ 『夕陽のガンマン』(1966年)に続いてタッグを組んだ超大作です。
南北戦争末期、3人の流れ者が隠された大金を巡って繰り広げる熾烈な争奪戦を描いた大作マカロニウエスタン。〈善玉〉「ブロンディ」と〈卑劣漢〉「テュコ」はコンビを組み、詐欺まがいの手口で賞金を荒稼ぎしていました。
ある日、彼らは瀕死に陥った兵士から、巷で噂されていた20万ドルの金貨の隠し場所を聞きます。「ブロンディ」と「テュコ」は互いを出し抜く機会を狙いながら大金の行方を追いますが、そこへ以前からその大金を探していた〈悪玉〉「エンジェル」も加わり、三つどもえの戦いが幕を開けます。
「ブロンディ」を<クリント・イーストウッド>、「エンジェル」を『夕陽のガンマン』の<リー・バン・クリーフ>、「テュコ」を『荒野の七人』の<イーライ・ウォラック>がそれぞれ演じています。エンニオ・モリコーネによる音楽も印象を残した。
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