日本を代表するアニメ監督<富野由悠季>の、監督として関わったテレビシリーズの主題歌を網羅したコンピレーションアルバム『富野由悠季”テレビ”の世界 ~TVサイズ主題歌全集~』が、10月12日(土)より発売されます。
自身の代表作「機動戦士ガンダム」が放送開始から40周年を迎えた今年、展覧会「富野由悠季の世界ーガンダム、イデオン、そして今ー」が開催されるなど、改めて手掛けたテレビシリーズ、劇場アニメ作品に注目が集まっている<富野由悠季>です。
そんな中、<富野>が監督として関わったテレビシリーズ作品に焦点をあて、テレビ放送で使用された 「TVサイズ主題歌」を網羅したアルバムがリリースされます。
実質的な初監督作品となった「海のトリトン」(1972年)から、現時点での最新作となる「ガンダム Gのレコンギスタ」(2014年-2015年)まで、初収録音源を含む全44曲が収められたアニメファン必聴の主題歌全集となっています。
本作に収録されるのは、<富野>が手掛けたテレビシリーズアニメーション17作品の主題歌全44曲のテレビサイズバージョン。「機動戦士ガンダム」のOP曲「翔べ!ガンダム」や、<戸田恵子>が歌った「伝説巨神イデオン」(1980年-1981年)のED曲「コスモスに君と」など、人気曲が多数収録されています。
さらに、ことし <森口博子>によるセルフカバー も話題となった「機動戦士Zガンダム」(1985年~1986年)のOP曲「水の星へ愛をこめて」の80秒TVサイズテイクなど、これまでパッケージ化されていなかった18曲も初収録。オリジナルマスター音源のみならず映像素材からも音源を取り寄せ、監督<富野由悠季>のキャリアを網羅した充実の内容となっています。
ジャケットデザインは、「機動戦士ガンダム」よりOP曲「翔べ!ガンダム」、「∀ガンダム」(1999-2000年)よりOP曲「ターンAターン」、「ガンダム Gのレコンギスタ」よりED曲「Gの閃光」の絵コンテを配した、主題歌集のイメージを見事に表現したデザインとして、まさしくファン垂涎のアイテムとなっています。
本作は、10月12日(土)より兵庫県立美術館にて開催される 「富野由悠季の世界」展 の物販スペースにて限定販売。また、キングレコードのECサイト「KING e-SHOP」「キンクリ堂」のほか、一部ECサイトでも購入できます。日本アニメ界の歴史を作った<富野>の偉大なキャリアと、放送当時の自身に思いを馳せながら楽曲が堪能できそうです。
本日10月3日は、1988年 10 月 3 日に「それいけ!アンパンマン」の放送が開始されたことを記念して、2016年6月30日に10 月3日を「アンパンマンの日」として登録されています。
「アンパンカンの日」ということで、絵本30作品の配信がスタートしています。
今回電子書籍化されるのは、テレビアニメ『それいけ!アンパンマン』初期(1988年~91年)の人気エピソードを絵本化した3シリーズ30作品。アニメ第1話のエピソードを含む「アンパンマン・クラシック」シリーズ6作品 、「アンパンマン・リターンズ」シリーズ12作品、「アンパンマン・アニメミニ」シリーズ12作品となっています。
電子書籍化される経緯としては、すでに紙の書籍では入手困難となっている作品もあり、電子書籍化をきっかけに、再び多くの方に楽しんでもらう狙いがあるようで、Amazon「Kindleストア」、Kobo「楽天 Kobo 電子書籍ストア」、紀伊國屋書店「Kinoppy」、DNP「honto」にて販売されています。
『アンパンマン』シリーズは、1976年に原作の絵本『あんぱんまん』を刊行。1988年よりテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の放送がスタートし、シリーズ書籍(フレーベル館刊行分)の累計発行部数は、2018年12月時点で8100万部を超えています。
鉄道シーンが印象に残るアニメ作品などを集めた、鉄道旅行誌「旅と鉄道」の増刊11月号「アニメと鉄道2019」が10月1日に発売されました。定価は(1100円・税込)。
特集は2019年10月11日公開のアニメ映画 『空の青さを知る人よ』 で、舞台となった秩父の美しい風景や映画の世界を先取りして紹介しています。
『空の青さを知る人よ』は「超平和バスターズ」(監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀)による3作目の作品。同チームが手掛けた『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013年8月31日劇場版公開)・『心が叫びたがってるんだ。』(2015年9月19日公開)の舞台となった駅や街も掲載されています。
その他、背景の美しさが魅力の映画 『天気の子』(新海誠監督)、鉄道シーンが美しい「響け! ユーフォニアム」などの「京都アニメーション」の作品、鉄道会社とコラボレーションしたアニメラッピング列車なども紹介されています。
10月12日(土)から12月22日(日)まで、兵庫県立美術館(神戸市中央区)で「富野由悠季の世界」が開催されます。
同展では、「機動戦士ガンダム」や「ガンダム Gのレコンギスタ」などガンダムシリーズのほか、「伝説巨神イデオン」「聖戦士ダンバイン」といった数多くのアニメーション作品の総監督を務めた<富野由悠季>さんの55年間にも渡る仕事を通覧。「旅立ちと帰還、対立と和解、生と死、破滅と再生」をテーマに、駆け出しの頃から現在に至るこれまでの作品を第1部から6部までの構成で展示されます。
また、<富野>さんがこれまで監督してきた作品の映像的特質を、直筆の絵コンテや一緒に仕事をしてきたクリエーターたちのデザイン画、原画、撮影で使ったセル画などの資料を元に検証。さらに作品の世界観を掘り下げた小説や主題歌などにも着目した内容となっているそうです。
『空の青さを知る人よ』は、埼玉県・秩父を舞台に描いたアニメ制作チーム「超平和バスターズ」によるオリジナル作品を原作とした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』・『心が叫びたがってるんだ。』とともに三部作として位置付けられており、監督<長井龍雪>、脚本家<岡田麿里>、キャラクターデザイン&総作画監督<田中将賀>が再結集し、前2作同様に秩父を舞台にオリジナルストーリーで描いた長編アニメ映画『空の青さを知る人よ』が、2019年10月11日より全国で公開されます・
秩父の町に暮らす高校生の「相生あおい」(和歌山詩音)は、進路を決める大事な時期なのに受験勉強もせず、東京へ出てバンドをやることを目指して大好きなベースを弾いて毎日を過ごしていました。「あおい」には唯一の家族である姉の「あかね」(吉岡里帆)がいますが、2人は13年前に事故で両親を亡くしており、当時高校3年生だった「あかね」は恋人「金室慎之介/しんの」(吉沢亮)との上京を断念して地元で就職し、妹の親代わりを務めてきました。
「あおい」は自分を育てるために多くのことを諦めた姉に対し、負い目を感じています。そんなある日、町の音楽祭に大物歌手の「新渡戸団吉」(松平健)が出演することになり、そのバックミュージシャンとして、「あかね」と別れたきり音信不通になっていた「慎之介」が町へ帰ってきます。時を同じくして、まだ「あかね」と別れる前の「慎之介」が、13年前の過去から時を超えて「あおい」の前に現れます。
アニメ界の巨匠、<宮崎駿>監督(78)の名作漫画を舞台化する新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」の製作発表記者会見が30日、都内で開かれ、<尾上菊之助>(42)や<中村七之助>(36)らが出席しています。
<宮崎>作品やスタジオジブリの関連作品の歌舞伎舞台化は史上初となります。1984年にアニメ化された「風の谷のナウシカ」は、<宮崎>監督が情報誌「アニメージュ」に連載し、足かけ13年で完結した漫画で全7巻(59話)からなっています。歌舞伎版は、映画版では描ききれなかった物語の全編を昼・夜2部に渡って「通し上演」します。松竹によりますと、通し上演は「江戸時代以来となるではないか」とのことです。
戦争によって科学文明が崩壊した世界を舞台に、人類と自然が共生していく道を探す少女を描いた年代記。ヒロインの「ナウシカ」は<菊之助>が、対峙する軍司令官の皇女「クシャナ」を<七之助>が演じます。
上演時間については「朝は(午前)11時から始まって(終演は午後)4時前くらい。夜は常識ですと4時半から。終わりはちょっと見えない。常識的な時間に終わりたい」とのこと。
作品名のロゴは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロヂューサー(71)が筆をとって和風に刷新しています。演出は「NARUTOーナルトー」などの新作歌舞伎を手掛けた<G2>氏が、脚本は「ゲド戦記」などの<丹羽圭子>氏らが担当。12月6~25日に新橋演舞場で上演される予定です。
ディズニー公式エンターテイメントサービス・Disney DELUXEの『作品愛アワード2019』結果発表イベントが25日に行われ、1位にはアニメーション版の『アラジン』が輝いています。
同アワードは興行成績や知名度に左右されず、ファンの愛の深さで最も愛されている作品を決定するもの。1位は2位の約1.5倍の得票で『アラジン』(アニメーション版)が輝きました。2位には『美女と野獣』(アニメーション版)、3位は『リトル・マーメイド』が続いています。
投票総数9万件の中から1位となった『アラジン』は胸躍る冒険と真実の愛を描いた世代を超えて愛される普及の名作。「グッとくる」を除く、「スカッとする」・「ハラハラドキドキする」・「笑える」・「ほっこりする」の4項目で首位を獲得し、他作品に比べ多様な項目で多くの支持を集めたことが1位の要因になったようです。また、今年は実写版も公開され、多くの注目を集めました。
2位の『美女と野獣』はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞を総なめにした極上のナンバーが印象的な作品で「グッとくる」のジャンルで高ポイントを得ています。3位の『リトル・マーメイド』は世界的な名作童話を原作に、ディズニーならではの明るく楽しいハッピーエンディングで贈るミュージカルファンタジーで「ほっこりする」といった和みの要素への投票が集まりました。
※Disney DELUXE『作品愛アワード2019』
1位:アラジン(1992) 2位:美女と野獣(1991) 3位:リトル・マーメイド(1989) 4位:塔の上のラプンツェル(2010)
5位:アナと雪の女王(2013) 6位:リメンバー・ミー(2017) 7位:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
8位:トイ・ストーリー3(2010) 9位:美女と野獣(2017) 10位:ディセンダント (2015) (註:公開年数は米国)
「鈴原守」役の<北村匠海> 「千代野綾」役の<芳根京子>
12月13日(金)より公開のアニメ映画「ぼくらの7日間戦争」(宗田理原作・1985年4月刊行)の声優を、<北村匠海>(21)と<芳根京子>(22)が務めることが発表されました。
本作は、2000万部を発行するベストセラー「ぼくらの七日間戦争」シリーズが原作で、主人公の少年と一週間後に東京へ引っ越すことが決まっている少女、そしてその仲間たちが古い石炭工場に秘密基地を作り、大人たちと戦う姿を描く青春エンターテイメントです。
<北村>が演じるのは、いつも一人で本を読んでいる目立たない存在の「鈴原守」。歴史マニアで戦術に詳しく、幼なじみの「千代野綾」に思いを寄せているキャラクターです。
<芳根>が演じるのは、「守」が思いを寄せる「綾」。文化祭のミスコンで優勝するほどの美人ですが、誰に対しても優しく、17歳の誕生日を迎える一週間前に地方議員の父親の都合で、東京に引っ越すことになってしまいます。
<北条司>(60)さん原作の漫画『シティーハンター』(週刊少年ジャンプ )をフランスで実写化した映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(原題、NICKY LARSON)」の公開日が11月29日に決定しています。併せてムビチケカード(全国の映画館で利用できる、ネットで座席指定可能なデジタル映画鑑賞券)の特典ビジュアルも発表されました。
「NICKY LARSON」の大ファンである<フィリップ・ラショー>(39)が本作で監督を務め、そして「ニッキー・ラーソン=冴羽獠(リョウ)」役で主演しています。「ローラ=槇村香」役は「最高の花婿」の<エロディー・フォンタン>(32)が演じています。
先に公開されたフランスでは、2週間で観客動員数が168万人を超えるヒットとなっています。東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショーされます。
一般価格(1500円・税込)で9月13日(金)から販売されるムビチケカードの特典は、原作と実写がコラボしたA5クリアファイル。【A】リョウver.と【B】サエバver.のどちらかを選択可能です。なお、数量限定のためなくなり次第終了とのこと。
【A】リョウver.は、「海坊主がまんま」「完全にドハマりしている」と再現度の高さが話題を呼んだフランス版ビジュアルと、コルト・パイソンをぶっ放「冴羽りょう」とハンマーを振るう槇村香が描かれた原作のコマを配置したもの。
【B】サエバver.は、登場するキャラクターが集合した原作のビジュアルと実写を漫画風に配置したもの。ハンマーを構えた香や、拳銃を手にしている海坊主が目を引きます。
原作累計420万部を突破し、テレビドラマ化・舞台化などメディアミックス展開された<石田衣良>氏による人気小説『池袋ウエストゲートパーク』(略、I.W.G.P.)が、2020年にテレビアニメ化されることが決定しています。アニメーション制作は『NEW GAME!』や『刀剣乱舞-花丸-』など、作画の美しさで定評のある「動画工房」(東京都 練馬区)が担当します。
同作は、東京の池袋西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子「真島誠」が、依頼された難事件を次々と解決する「池袋のトラブルシューター」として、友人やストリートギャングなどと協力しながら、社会の暗部と立ち向かう姿を描いたミステリーシリーズです。
2000年に脚本・宮藤官九郎氏、チーフ演出・堤幸彦氏、主演・長瀬智也でドラマ化されると、加藤あい、窪塚洋介、山下智久、妻夫木聡、坂口憲二、小雪、佐藤隆太、阿部サダヲといった出演者の人気が急上昇となり、今でも根強い人気となっています。
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