< 車両は3900形電車(画像:京急電鉄) >
京急電鉄は2018年4月20日(金)、広島電鉄(広島市中区)で京急電車をイメージした全面ラッピング車両を運行すると発表しています。
1998(平成10)年11月開業の羽田空港(現・羽田空港国内線ターミナル)駅20周年記念と、広島における京急の羽田アクセス認知度向上が目的のラッピング車両です。
運転系統は、広島駅電停と広電宮島口駅を結ぶ2号線。使用車両は3900形電車(3905号編成)です。京急2100形電車をイメージしたラッピングが施されます。運行期間は4月23日(月)からおよそ1年間の予定です。
なお、京急電車をイメージしたラッピング車両は、広島電鉄のほか、2017年10月から大阪高速鉄道(大阪モノレール)で、2018年2月8日から沖縄都市モノレール 『ゆいレール」 や2月10日から 長崎電気軌道・鹿児島市交通局(鹿児島市電) で、4月16日からは 高松琴平電気鉄道(ことでん) でもそれぞれ運行されています。
< 久大本線路線図 >
JR九州は2018年4月19日(木)、豪雨災害で運転を見合わせていた久大本線の光岡(てるおか)~日田間について、7月14日(土)始発列車から運転を再開すると発表しました。
同区間は2017年7月5日~6日の九州北部豪雨で被災し、同年7月5日から不通に。博多と由布院を特急 「ゆふいんの森」 は現在、小倉・大分経由で運転されていますが、運転再開後は、本来の久大本線経由に戻ります。
JR九州と大分県、新幹線活用久大本線活性化協議会は、久大本線全線での運転再開をアピールする「久大本線 ぜんぶつながるプロジェクト」を実施。ポスターなどの展開に加え、6月中旬から8月中旬まで、専用のロゴをラッピングした「ゆふいんの森」を運転します。
さらに、スイーツ列車 「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」 は7月22日(日)、豪華寝台列車 「ななつ星in九州」 は7月28日(土)から翌29日(日)にかけて、それぞれ久大本線で特別運行を実施。また、「或る列車」は7月から9月までの期間、「大分コース」(大分~日田)で運転される予定です。
< (画像:東武鉄道) >
東武鉄道は、「特急リバティ運行開始1周年記念入場券」を4月21日(土)に発売します。
これは、2017年4月21日に運行を開始した500系特急形電車 「リバティ」 が1周年を迎えることを記念し発売されるものです。入場券9枚組で、駅は特急「リバティ」のおもな停車駅から選ばれています。概要は次のとおりです。
●商品内容
・大人入場券150円☓4枚:浅草駅、春日部駅、大宮駅、鬼怒川温泉駅
・子ども入場券80円☓5枚:東武動物公園駅、館林駅、運河駅、下今市駅、東武日光駅
●発売期間 :4月21日(土)から5月20日(日)まで (売り切れ次第終了)
●入場券の有効期間 :4月21日(土)から5月20日(日)までのうち使用日当日限り有効
●発売箇所 :東武線主要55駅
●発売数 :計5000セット ・1人5セットまで購入可
●発売額 :1000円(税込)
入場券は硬い厚紙でできた硬券です。台紙はさまざまな行き先・種別の側面表示器(方向幕)の写真が掲載されています。
< 1号車(画像:JR北海道) >
JR北海道は2018年4月19日(木)、「青函トンネル開業30周年」のロゴを付けた新幹線を運行すると発表しました。
青函トンネルは1988(昭和63)年3月13日に開業し 30周年 を迎えました。JR北海道では、この記念企画の一環として、今回、青函トンネルを走る北海道新幹線のH5計1編成に「青函トンネル開業30周年」のロゴを貼付します。
場所は1号車と10号車です。ロゴを付けた編成は4月20日(金)から、東京~新函館北斗間で運用される予定です。
神戸電鉄(神戸市兵庫区)は、開業90周年記念事業の一環として、旧塗装を復刻させた「メモリアルトレイン」2編成を運行すると発表しています。
同社は1928(昭和3)年11月28日、神戸有馬電気鉄道(当時)が湊川~有馬温泉間で営業運転を開始して今年で90周年を迎えることから、記念入場券 の発売や記念ヘッドマークの掲出などを企画しています。
「メモリアルトレイン」は1000系電車2編成で実施。1編成目は1151編成(3両)を使い、戦後復興後(1950~1960年代)に見られた「スプリンググリーン+シルバーグレー」のツートン塗装を再現します。運行開始は5月20日(日)。前日の19日(土)にはデビューイベントも予定しています。
2編成目は1357編成(4両編成)で、高度経済成長期(1960~1980年代)の「オレンジ+シルバーグレー」ツートン塗装を復刻。7月下旬から運行を開始します。
「メモリアルトレイン」両編成の車内では、中づりやドア横ポスターを用いて、神戸電鉄の旧駅舎や旧車両などを写真で紹介する「90年の歴史展」も行われる予定です。
< (画像:JR東日本リテールネット) >
JR東日本リテールネットは、「寝台特急テールマーク弁当 北斗星」を4月20日(金)から数量限定で発売すると発表しました。
2017年7月、同社は「特急列車ヘッドマーク弁当」を発売。弁当箱に特急用車両のクリーム色と赤色を使い、ふたに列車のヘッドマークをデザインしたもので、これまで 「ひばり」 ・ 「あさま」 ・ 「あずさ」 ・ 「ひたち」 が登場しています。
今回は第5弾として、寝台特急「北斗星」(2015年廃止)の最後尾客車にあるテールマークをデザインに採用。献立は苫小牧駅(北海道苫小牧市)の駅弁屋「まるい弁当」が監修しています。中身は、味付け醤油ご飯と本ズワイガニの炊き込みをはじめ、北海道産昆布やわらか煮、鶏肉のザンギなどです。容器は繰り返し使える密閉性の高いスケーター社の「4点ロックランチボックス」が採用されています。
価格は(2160円・税込)。取り扱い予定店舗は、東京駅、品川駅、上野駅、大宮駅、蒲田駅にある弁当専門店「膳まい」や、仙台駅「めぐりめぐるめ仙台店」などです。
< 東京モノレールの新しいシンボルマーク(画像:東京モノレール) >
東京モノレールは、会社の新しいシンボルマークを発表しています
同社は開業(1964(昭和39)年9月17日)から53年の2017年に乗車20億人を達成。これまでの感謝を忘れずに、さらなる未来に向けて、社員一人ひとりが未来を切り拓き、しなやかな組織を目指すべく、シンボルマークを刷新するとしています。
新マークは「MONORAIL(モノレール)」に由来する「M」と「O」で構成。青い「M」の字は上昇をイメージしており、会社の飛躍や航空便との親和性、モノレール、青空を表現しています。緑の「O」の字はモノレールとJR山手線の一体感をイメージし、沿線の水辺の緑地を表現。下部の「HANEDA」は、羽田空港と一体となった交通機関であることを表現しています。
この新しいシンボルマークは、7月ごろから広く使用が開始される予定とのことです。
1987(昭和62)年の4月18日。我孫子(あびこ)~中百舌鳥(なかもず)間が開業し、御堂筋線(大阪府吹田市の江坂駅から大阪市内を経て大阪府堺市北区の中百舌鳥駅)の24.5㎞全線が開通しています
同線は大阪初の地下鉄として1933(昭和8)年、梅田(仮)~心斎橋間から開業。全通まで54年を要しています。
現在では、御堂筋線は梅田駅で阪急線と阪神線(阪神本線)に、淀屋橋駅で京阪線に、難波駅で南海線と近鉄線(旧大軌)、阪神線(阪神なんば線)に、天王寺駅で近鉄線(旧大鉄。近鉄南大阪線大阪阿部野橋駅)に接続し、大阪市内にある関西5大私鉄の本線・幹線の起終点駅すべてを経由しています。
< 「成田屋号」(画像:京成電鉄) >
京成電鉄は成田山開基1080年祭を記念し、歌舞伎役者のイラストをあしらった「成田屋号」を運行する。京成スカイライナー(AE形)の先頭と最後尾車両の前面や側面を、くま取りにした歌舞伎役者のイラストで飾られます。
歌舞伎役者の<市川海老蔵>さんが成田山に奉祝参拝する4月20日(金)に合わせ、京成上野駅~京成成田駅間を往復。往路は<市川海老蔵>さんも同乗します。
京成トラベルサービス(千葉県船橋市)は成田屋号を使ったイベントツアーを実施。参加者はお練り行列に加わり、奉納舞踊の「連獅子」を指定席で鑑賞できます。料金は1万5000~2万2000円で、定員は200人。
成田山新勝寺の写真などをラッピングした車両も5月末まで定期的に運行されます。
江戸時代の歌舞伎役者、<初代市川団十郎>が成田山を熱心に参拝したため、市川家は「成田屋」の屋号がついています。
< 車両は1080形電車(画像:京急電鉄) >
京急電鉄は、高松琴平電気鉄道(ことでん、香川県高松市)の1080形電車で、京急電車の全面ラッピング車両を運行すると発表しました。
ことでんの1080形は元・京急1000形電車です。京急線で2010(平成22)年まで約50年にわたり使用。一部はことでんに譲渡され、塗色が変更されたうえで現在も使用されています。
今回は、京急の羽田空港国内線ターミナル駅開業20周年を記念した取り組み。4月16日(月)から 「京急2100形」 のデザインを模した全面ラッピングのことでん1080形1編成(2両)が、高松築港~琴電琴平間を走ります。車両にはオリジナルヘッドマークを掲出。運行開始日には仏生山駅(香川県高松市)で、ことでんと京急の関係者らが出席し、出発式が開催される予定です。
なお、京急電車をイメージしたラッピング車両は、ことでんのほか、2017年10月から大阪高速鉄道(大阪モノレール)で、2018年2月から沖縄都市モノレール 「ゆいレール」 や 長崎電気軌道、鹿児島市交通局(鹿児島市電)でそれぞれ運行されています。
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