神戸駅で、外国の方から話しかけられました。「Do you know City Loop Bus stop?」
平成2年4月から運航されている市内遊覧バスのことですが、地元に住みながらといいますか、地元だかろこそ、市内を遊覧する必要はありません。
確か、湊川神社の前にバス停の標識があったなぁーと記憶しておりましたので、「Oh yes.Please follow me.」と神社まで来ましたが、バス亭がありません。「ぎょぎょ」として、神社正門の守衛さんに聞きますと、駅前のバスターミナルに移ったと教えていただきました。
仕方ないので、「sorry, bus stop moved this place」と言い訳をして、バスターミナルまで戻ると、ここにもないではありませんか。
背中に汗がタラリ。外国の方もお困りであろうと、あちらこちらに聞き、ようやく判明。無事にバス停までお連れ出来ました。
住民として、ルートの変更なども気にしておらず、街中で見かけましても「走っているわ」といった程度の認識でしたので、ひどい目に合いました。
中突堤を始発(終点)として、ハーバーランド・北野町・三宮・元町等、18か所のバス停があり、1回の乗車料金は大人で250円。一日乗り放題券は650円です。
車体は神戸の街によく似合う(?)グリーンを基調に「異人館」をイメージしたコンパクトな車体ですが、いかがでしょうか?
次回、外国の方からバス停の質問を受けましても、ルート変更さえなければ自信を持って「Please follow me」と言えそうです。
いかがですか、日本初の水陸両用車での神戸市内観光。メリケンパークの中突堤から、居留地・異人館街を回り、海上から神戸港を眺め、ハーバーランドに上陸いたします。
ジェイムズ・ボンドの車のようなスピード感を期待してはいけません。陸上では40キロ、海上では約3ノットのスピードですから、のんびりとした遊覧になります。
昨年10月から営業を始められて半年。アメリカから仕入た「スプラッシュI号」1台だけでの営業で、1日4回の観光ルートーが組まれています。なかなかの人気で、予約が取れないとか。
写真を撮る方も、交通事情や天候に左右されるため、「この時間」がないので、気長に待ち構えてなければいけませんでした。
前例のない事業を始めようとするには、日本は規制が厳しかったようで、事業として開業するまでに2年ほど要したみたいです。
陸にあがれば、お兄さんがホースで海水を洗い流す時間が必要みたいで、なかなかボンド映画のようにかっこよくはないですが、ガイド嬢がうまく時間を持たせている様子でした。
ちなみに大人料金は、¥3000です。
開幕から快進撃の「阪神タイガース」、春先の珍事ではないことを祈っております。
いかがですか、この「阪神タイガース」仕様のタクシー。
<阪神タクシー>の、阪神間の11営業所に1台ずつしかありません。
タイガースファンが乗れば、運転手さんとの話題も盛り上がるでしょうが、他球団の野球ファンの方には、「フン!」と見向きもされそうにないデザインです。
阪神間といっても営業範囲は広く、11分の1のチャンス、期待して探してみてください。
JR神戸駅の近くで、オート三輪を見かけました。
1930年代から1950年代に製造された車です。
映画「三丁目の夕日」では、ミゼツトが活躍しておりました。
まぎれもなく、1950年代に製造された車です。
少しばかりガタがきていましたが、子供時代を思い出してしまいました。
はや製造されて、50年以上。現在どれくらいのオート三輪が現存しているのでしょうね。
JR神戸駅は、東海道本線、山陽本線の起点・終点駅です。
今は高架になっていますが、昔は、地面の上を走っており、市電が線路をまたいで走り、相生橋と名付けられていました。今の神戸駅の裏側にあたり、そこに、蒸気機関車【D511072】が展示されています。
今日前を通りましたら、全体に錆だらけであわれな姿となっていました。丸太足場を組み、ペンキ職人さんが一人で、塗装の仕事をされていました。
「おひとりですか?」
「予算もないみたいで、去年の11月から一人でやってるんやけどなー、なんとか前だけはきれいになっとるやろ」
「寒いでしょうが、残りもきれいにお願いしますね」
「ありがとう。ちゃんとやるから大丈夫やで」
元気のいい職人さんで、本当によかったです。
昭和19年に製造、昭和50年まで、走り続けたあとこの場所に展示され、今年で丁度30年経ちました。
足もとの石碑には、『君の雄姿は地域の象徴としていつまでも神戸市民に称賛され親しまれ続けることだろう』と当時の市長の言葉が刻まれています。
鉄ですから錆びるのは当然のこととして、ここまで錆びる前にもう少し早く手の入れようもあるはずで、石碑の言葉がむなしく響いておりました。
先月末、JR三ノ宮駅東側に、大型バイクのレンタル店が開店いたしました。
自転車や乗用車のレンタルは昔からありましたが、バイクのレンタルがなぜないのかとは、気が付きませんでした。
人気の高い大型バイクのハーレーを中心に、普通免許でも運転できる特殊三輪(トライク)などもレンタルできるようです。
団塊世代の人たちが、当時購入できなかった高価なギターなどを手に入れ、バンドを結成して青春時代を取り戻しているみたいですが、これまたあこがれのハーレーに乗れるとなると、案外人気が出るのかもしれませんね。
料金は、ハーレーが24時間で2万9400円、トライクが1万9110円、原付バイクが4200円とのことです。
気候がよくなりましたら、ヘルメット持参で、覗いてみたいと考えています。いまから足腰、鍛え直さなくては・・・。
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