都市部の大きな建物の隙間に建つ、住宅の玄関先に、見事な背丈の「クロガネモチ」の木を見かけました。
ちょうど今が時期なのでしょう、見事な赤い実が、たわわに実っております。
本来なら、小鳥たちの絶好の餌となるのですが、都会のビル街の中では、彼らの姿を見かけることは、出来そうにありません。
鳥が食べ、糞と一緒に種が落とされといった自然の連鎖が、失われつつあるんですね。
階段を上ろうとして、ふと足元を見やると、かわいい野菊が一輪。
階段の真ん中あたりだと、上る人に踏まれて育たなかったでしょう。
運よく端っこの隅の部分に根付いて、難を逃れて幸いでした。
わたしも、この野菊のような立場で人生を過ごしてみたいなーと感じてしまいました。
可憐に咲き続けてもらいたいものです。
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