今夜(10月1日)、日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜 後9:00~11:29※35分拡大)は、<スティーブン・スピルバーグ>監督作「インディ・ジョーンズ」シリーズ第3作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)を本編ノーカットで放送します。
「インディ・ジョーンズ」シリーズの1作目は、『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(1981年)。アメリカの考古学者で冒険家の「インディアナ・ジョーンズ」(ハリソン・フォード)が、手にしたものに不思議な力が宿るという謎の伝説に包まれた黄金のアークをめぐって、世界征服をたくらむナチスと争奪戦を繰り広げる冒険物語。アマゾンからネパール、そしてエジプトと世界を舞台に息つく暇のないアクションが連続していく。<ジョージ・ルーカス>と<スティーブン・スピルバーグ>が初めて組んだ作品で、アカデミー特殊視覚効果賞など5部門を受賞しています。
シリーズ第2作目が、先週放送された『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でした。「インディアナ・ジョーンズ」が、インドを舞台に、聖なる石サンカラ・ストーンをめぐって恐るべき邪教集団と対決しました。
そして第3作目が、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で、考古学者の「インディ・ジョーンズ」を演じる<ハリソン・フォード>に加え、彼の父親役に「007」シリーズの<ショーン・コネリー>、若き日の「インディ」役に<リバー・フェニックス>と、三世代を代表する名優が登場しています。
今回「インディ」が探し求めるのは、不老不死の力を秘めた聖杯、そして行方不明の父「ヘンリー・ジョーンズ」です。大冒険の末に父親と再会した「インディ」は、聖杯に隠された謎を解こうとします。
ニューヨークからベネツィア、ベルリン、トルコ、世界中で繰り広げられるスリリングなアクションの連続とおなじみのテーマ曲に大興奮する、まさにアドベンチャー映画の醍醐味が楽しめます。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて1939年アメリカ製作の『原題:Stagecoach』が、邦題『駅馬車』として1940年6月19日より公開され、2014年には<ジョン・フォード>監督の生誕120周年を記念したデジタルリマスター版として『駅馬車』がリバイバル上映された作品の放送があります。
アカデミー賞監督賞を4回受賞し映画の神とも称される巨匠<ジョン・フォード>監督が監督を務めた西部劇。それぞれに事情を抱えた乗客を乗せ平原を疾走する1台の駅馬車を舞台に、インディアンの襲撃や無法者との決闘を盛り込みながら、乗客たちの織り成す人間模様を描き出しています。主演は、『黄色いリボン』、『リオ・グランデの砦』、『静かなる男』などハリウッドを代表するスターである<ジョン・ウェイン>が務めています。
1885年、アリゾナからニューメキシコへ向かう駅馬車に、騎兵隊の夫を訪ねる妊娠中の妻「ルーシー」(ルイーズ・プラット)、酒に目がない医者「ブーン」(トーマス・ミッチェル)、町を追放された酒場女「ダラス」(クレア・トレヴァー)などそれぞれに事情を抱えた男女8人が乗り合わせます。途中、お尋ね者の「リンゴ・キッド」(ジョン・ウェイン)も乗り込んだ駅馬車は次の町にたどり着きますが、「ルーシー」の夫はインディアンに襲われたことにより負傷してしまい、遠くの町へ運ばれていました。
<マーク・ラファロ>が主演、『キャロル』の<トッド・ヘインズ>が監督を務めた『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』が、2021年12月17日に公開されます。
本作は、実在の弁護士<ロブ・ビロット>と巨大企業の十数年にもわたる闘いを題材とした社会派ドラマです。
1998年、米オハイオ州の名門法律事務所で働く「ロブ」はウエストバージニア州パーカーズバーグの農場経営者から、大手化学メーカー・デュポン社の工場廃棄物にまつわる調査依頼を受けます。やがて「ロブ」はデュポン社が発がん性物質の危険性を40年間も隠蔽してきた事実に気付き、7万人の住民を原告団とする集団訴訟に踏み切るも、巨大企業との法廷闘争が彼を窮地に陥れていきます。
2016年1月、『The New York Times』紙に掲載された「ロブ」に関する記事を読み、環境活動家でもある<マーク・ラファロ>は映画化を企画。本人への取材を行うなど入念に役作りして自ら「ロブ」を演じています。
「ロブ」の最大の理解者である妻「サラ」に<アン・ハサウェイ>、「ロブ」の上司「タープ」に<ティム・ロビンス>が扮したほか、<ビル・キャンプ>、<ヴィクター・ガーバー>、<ビル・プルマン>も出演しています。監督の<トッド・ヘインズ>は、<マーク・ラファロ>から直々の依頼を快諾して撮影に臨んでいます。
<池松壮亮> <浜辺美波> <庵野秀明>
<庵野秀明>が監督を務める実写映画『シン・仮面ライダー』に<池松壮亮>(31)と<浜辺美波>(21)が出演することが、本日9月30日に東京・国立新美術館で行われました「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」 合同記者会見で発表されています。
本作は、『シン・ゴジラ』(2016年) ・ 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で知られる<庵野秀明>が1971年放送の『仮面ライダー』をベースに描く作品です。
<池松壮亮>が主人公の「本郷猛 / 仮面ライダー」、<浜辺美波>がヒロインの「緑川ルリ子」を演じることが発表されました。<池松壮亮>はオーディションを経て主演が決定。<浜辺美波>は所属する東宝芸能のカレンダーを<庵野秀明>が見たことをきっかけに出演が決まっています。
撮影はこれから始まり、『シン・仮面ライダー』は、2023年3月に公開される予定です。
また、<庵野秀明>の仕事を網羅した「庵野秀明展」が、10月1日から12月19日にかけて国立新美術館で開催されています。
ダンス&ボーカルグループ「EXILE」の< NAOTO>が映画初主演し、<SABU>が監督を務めた『DANCING MARY ダンシング・マリー』のポスタービジュアルが解禁されています
本作では市役所の職員「藤本研二」と霊能力を持つ女子高生「雪子」が、解体予定のダンスホールに棲みついた幽霊「マリー」の恋を成就させるため奮闘するさまが描かれます。
「藤本研二」を<NAOTO>、「雪子」を<山田愛奈>が演じ、「マリー」役で元「E-girls」の<坂東希>、「マリー」の恋人「ジョニー」役で<吉村界人>、伝説の「ヤクザ幽霊」役で<石橋凌>が出演しています。
イタリアの第18回アジアン映画祭で最優秀オリジナル映画賞を受賞するなど、数々の海外映画祭に出品された作品です。
<黒沢あすか>(49)と<神尾楓珠>(22)が主演を務めた『親密な他人』が、2022年春に全国で順次公開される予定ですが、特報映像が公開されています。
コロナ禍に見舞われた東京を舞台とする本作は、行方不明になった息子「心平」の帰りを待ち続ける「石川恵」と、あるたくらみを持って彼女に近付く孤独な青年「井上雄二」の関係を描くサスペンスです。
「石川恵」を<黒沢あすか>、「井上雄二」を<神尾楓珠>、「心平」を『許された子どもたち』(2020年・監督:内藤瑛亮)の<上村侑>が演じたほか、<尚玄>、<佐野史郎>、<丘みつ子>が名を連ねています。
本作の監督と脚本は、『ハリヨの夏』(2006年) ・ 『ナオトひとりっきりAlone in Fukushima』(2015年) ・ 『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』(2019年)の<中村真夕>が務めています。
なお、『親密な他人』は第34回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門に正式出品されており、11月3日にワールドプレミア上映が行われる作品です。
2022年1月21日公開予定の<マッツ・ミケルセン>が主演する『ライダーズ・オブ・ジャスティス』の予告編が解禁されています。
妻を列車事故で亡くした軍人「マークス」が復讐に身を投じるさまを描きだす本作。事故が、犯罪組織〈ライダーズ・オブ・ジャスティス〉が計画したものだったと知らされた「マークス」は、妻と同じ車両に乗っていた数学者「オットー」らの協力を得て、彼女の無念を晴らすことになります。
予告には<マッツ・ミケルセン>演じる「マークス」を「オットー」が訪ねてくるシーンや、「オットー」たちが組織の情報を集めるさまが切り取られています。またギャング集団のリーダーの弟を探し出した「マークス」が、彼の首をボキリとひねってしまう場面も見て取れます。
キャストには<ニコライ・リー・コース>、<アンドレア・ハイク・ガデベルグ>、<ラース・ブリグマン>、<ニコラス・ブロ>、<グスタフ・リンド>、<ローラン・ムラ>が名を連ね。監督は、『アダムズ・アップル』(2005年)の<アナス・トーマス・イェンセン>が務めています。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、2016年アメリカ製作の『原題:The Shallows』が、邦題『ロスト・バケーション』として2016年7月23日より公開されました作品の放送があります。
医学生の「ナンシー」(ブレイク・ライブリー)は、休暇でメキシコにある秘境のビーチを訪れ、サーフィンを楽しんでいましたが、突然、何かに攻撃され、足を負傷してしまいます。
必死に近くの岩場に避難しますが、巨大なサメが周囲を周回し、助けも呼べない状況に陥ってしまいます。
たった一人で、極限の恐怖の中でサメとの戦いに挑む「ナンシー」を、スペイン出身の<ジャウム・コレット=セラ>監督が、緊迫感たっぷりに描くサバイバルサスペンス作品です。
ルーマニアを震撼させた巨大医療汚職事件を題材に、市民、ジャーナリスト、政治家ら異なる立場から事件に立ち向かう人々の姿を捉え、第93回アカデミー賞で国際長編映画賞と長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた2019年ルーマニア・ルクセンブルク・ドイツ合作製作のドキュメンタリー『原題:Colectiv』が、邦題『コレクティブ 国家の嘘』として2021年10月2日より全国で公開されます。
2015年10月、ブカレストのクラブ「コレクティブ」でライブ中に火災が発生し、死者27名、負傷者180名を出す大惨事となりました。さらに、命を取り留めたはずの入院患者が複数の病院で次々と死亡、最終的に死者数は64名にまで膨れ上がりました。
調査に乗り出したスポーツ紙の編集長は、事件の背後に製薬会社と病院経営者、政府関係者の巨大な癒着が隠されていたことを突き止めます。ジャーナリストたちは命の危機を感じながらも、真相を暴くため進み続けます。
一方、報道を目にした市民の怒りは頂点に達し、内閣はついに辞職。正義感あふれる新大臣は、腐敗まみれのシステムを変えるべく奮闘します。監督は『トトとふたりの姉』の<アレクサンダー・ナナウ>が務めています。
『ムーミン』の原作者として知られる、フィンランドの作家<トーベ・ヤンソン>(1914年8月9日 ~2001年6月27日)の半生をつづった2020年フィンランド・スウェーデン合作製作の『原題:Tove』が、邦題『TOBEトーベ』として2021年10月1日より全国で公開されます。
日本をはじめ各国で愛されるキャラクターの「ムーミン」たちがいかに生み出され、成長していったか、そして<トーベ・ヤンソン>自身の人生のあり方や創作への情熱を描いていきます。
1944年のヘルシンキ。戦時中、防空壕の中でおびえる子どもたちに語った物語から「ムーミン」の世界を作った<トーベ・ヤンソン>は、爆風で窓が吹き飛んだアトリエで暮らしを始めます。彫刻家の厳格な父の教えとは相反する型破りな彼女の生活。そして、自分の表現と美術界の潮流とのズレが生じていることへの葛藤、めまぐるしいパーティや恋愛を経て、「トーベ」と「ムーミン」は成長していきます。そして、「トーベ」は舞台演出家の「ヴィヴィカ・バンドラー」と出会い、互いに惹かれ合っていきます。
「トーベ・ヤンソン」<アルマ・ボウスティ>、「ヴィヴィカ・バンドラー」に<クリスタ・コソネン>が演じ、監督は<ザイダ・バリルート>が務めています。
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