俳優の<高橋克実>(61)が映画初主演を務め、直木賞作家<奥田英朗>の同名小説を映画化した『向田理髪店』が、2022年10月14日より公開されます。
寂れた町で理髪店を営む親子を軸に、過疎化や少子高齢化、介護、結婚難など様々な問題に直面しながらも懸命に生きる人々の姿をユーモラスに描きます。
「向田康彦」は、かつて炭鉱町だった筑沢町で、親から継いだ小さな理髪店を営んでいます。ある日、東京で働く息子「和昌」が帰郷し、会社を辞めて店を継ぎたいと言い出します。自身の過去が脳裏をよぎり複雑な気持ちになる「康彦」でしたが、「和昌」は理容師学校の費用を稼ぐため、近所の運送会社でバイトを始めます。
そんな中、市役所で開かれた地域振興についての会議に出席した「康彦」と「和昌」は、過疎化が進む町の活性化を巡って意見を対立させます。
「向田康彦」を<高橋克実>、「康彦」の息子「和昌」を<白洲迅>、妻「恭子」を<富田靖子>、同級生を<板尾創路>と<近藤芳正>が演じています。監督・脚本は、『悲しき天使』(2020年)・『俺と〇〇〇すれば売れる』(2022年)の<森岡利行>(62)が担当しています。
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