『ぜんぶ、ボクのせい』@<松本優作>監督
8月
7日
児童養護施設で母の迎えを待ちながら暮らす「優太」は、ある日偶然母の居場所を知ります。母に会うため施設を抜け出す「優太」でしたが、たどり着いた先で見たのは、同居する男に依存し自堕落な生活を送る母の姿でした。絶望に苛まれ当てもなく海辺を歩く「優太」は、軽トラックで暮らすホームレスの男「坂本」に出会います。「坂本」は何も聞かず「優太」を受け入れ、2人はわずかな日銭を稼ぎながら寝食をともにするようになります。
裕福な家庭に生まれながらも居場所がない少女「詩織」とも知り合い、心優しい彼女にひかれていく「優太」でした。
『とんび』の<白鳥晴都>が主演を務め、『ある船頭の話』の<川島鈴遥>がヒロイン「詩織」、<オダギリジョー>がホームレスの「坂本」を演じています。