1992年製作のカルトホラー『キャンディマン』を、『ゲット・アウト』 ・ 『アス』の<ジョーダン・ピール>製作・脚本で新たに映画化した『キャンディマン』が、2021年10月15日より全国で公開されます。
シカゴの公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区には、「鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なかぎ爪になった殺人鬼に体を切り裂かれる」という都市伝説がありました。
老朽化した公営住宅が取り壊されてから10年後、恋人とともに町の高級コンドミニアムに引っ越してきたビジュアルアーティストの「アンソニー」は、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探っていました。やがて公営住宅の元住人だという老人と出会った「アンソニー」は、都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされます。
主人公「アンソニー」役は、『アクアマン』で強敵「ブラックマンタ」を演じて注目された<ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世>が演じ、「アンソニー」を支える「ブリアンナ」役でテレビドラマ『ワンダヴィジョン』の<テヨナ・パリス>が共演しています。
監督は、『キャプテン・マーベル』続編の『ザ・マーベルズ』(2022年)に抜てきされた<ニア・ダコスタ>が務めています。
今夜<21:00(~22:41)>より、「NHK BSプレミアム」にて、1999年12月18日より公開されました『御法度』の放送があります。
誰もが知る新撰組の世界を、<大島渚>監督がまったく新しい解釈で綴った異色時代劇です。厳しい戒律によって結束を固めてきた新撰組に、ある日妖しい美貌の少年が入隊したことから起こる隊士たちの騒動を描いた時代絵巻。
匂い立つような男の殺気と色気、愛と闘いをドラマティックに美しく描きあげます。隊士を惑わす主役の美剣士役には、故<松田優作>の長男<松田龍平>を抜擢、デビュー作となっています、
<ビートたけし>、<浅野忠信>、<武田真治>、<崔洋一>をはじめ豪華キャストが脇を固めています。また、<ワダエミ>が手がける衣装の斬新さ、夜間の殺陣シーンの美しさなども見所の作品です。
本日<13:00(~15:08)>より、「NHK BSプレミアム」にて、1997年アメリカ製作の『原題:Good Will Hunting』が、邦題『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』として1998年3月7日より公開されました作品の放送があります。
天才並みの数学の頭脳を持ちながら、幼児期のトラウマが原因で周囲に心を閉ざし非行に走る青年「ウィル・ハンティング」(マット・デイモン)と、妻に先立たれ人生を見失った精神分析医「ショーン・マグワイア」(ロビン・ウィリアムズ)との心の交流を描いた感動作。本作で脚本家デビューを飾った<マット・デイモン>と<ベン・アフレック>が見事にアカデミー脚本賞を獲得したことで話題になりました。
また、孤独な精神分析医を演じた<ロビン・ウィリアムズ>も助演男優賞を獲得しています。監督は『ドラッグストア・カウボーイ』(1989年)の<ガス・バン・サント>が務めています。
人気作家<窪美澄>の同名短編小説『かそけきサンカヨウ』を『愛がなんだ』・『街の上で』の<今泉力哉>が監督を務め映画化した『かそけきサンカヨウ』が、2021年10月15日より公開されます。
高校生の「陽」は、幼い頃に母の「佐千代」が家を出て、父の「直」とふたり暮らしをしていました。しかし、父が再婚し、義母となった「美子」とその連れ子の4歳の「ひなた」との4人家族の新たな暮らしが始ままります。
そんな新しい暮らしへの戸惑いを、同じ美術部に所属する「陸」に打ち明ける「陽」でした。実の母「佐千代」への思いを募らせていた「陽」は、絵描きである「佐千代」の個展に「陸」と一緒に行く約束をします。
「陽」役をドラマ『ドラゴン桜』・『ゆるキャン△2』などで注目され、<今泉力哉>監督の『パンとバスと2度目のハツコイ』・『mellow』にも出演した<志田彩良>、「直」役を<井浦新>が演じるほか、<鈴鹿央士>、<石田ひかり>、<菊池亜希子>らが共演しています
『Esquire」誌に掲載され、全米雑誌大賞を受賞したエッセイを、<ケイシー・アフレック>、<ダコタ・ジョンソン>、<ジェイソン・シーゲル>のキャストで2019年に製作された『アワー・フレンド』が、2021年10月15日より全国で公開されます。
2人の幼い娘を育てながら、懸命に毎日を送っていたジャーナリストの「マット」と妻の「ニコル」でした。しかし、「ニコル」が末期がんの宣告を受けたことから、家族の日常は一変します。
妻の介護と子育てによる負担が重くのしかかる「マット」に救いの手を差し伸べたのは、2人の親友「デイン」でした。生きる希望を失いかけていた時に、「マット」と「ニコル」から心を救われた過去を持っていた「デイン」は、2人を手伝うため、ニューオリンズからアラバマ州の田舎町フェアホープまで車を走らせ、ティーグ家に住み込んで彼らをサポートします。
監督は、ドキュメンタリー作品『Blackfish』で英国アカデミー賞にノミネートされた<ガブリエラ・カウパースウェイト>が務めています。
『ブレードランナー2049』(2017年)・ 『メッセージ』(2016年)の<ドゥニ・ビルヌーブ>監督が、かつて<デビッド・リンチ>監督によって映画化もされた<フランク・ハーバート>のSF小説の古典を新たに映画化した『DUNE デューン 砂の惑星』が、2021年10月15日より、全国で公開されます。
人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれる中、「レト・アトレイデス」公爵は通称「デューン」と呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになります。アラキスは抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地であるため、アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずでした。しかし、デューンに乗り込んだ「レト」公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀でした。やがて「レト」公爵は殺され、妻の「ジェシカ」と息子の「ポール」も命を狙われることなります。
主人公となる「ポール」役を『君の名前で僕を呼んで』の<ティモシー・シャラメ>が務めるほか、『スパイダーマン』シリーズの<ゼンデイヤ>、『アクアマン』の<ジェイソン・モモア>、<ハビエル・バルデム>、<ジョシュ・ブローリン>、<オスカー・アイザック>、<レベッカ・ファーガソン>が出演しています。
新選組副長「土方歳三」の生涯を描き、過去に映画化、ドラマ化もされてきた<司馬遼太郎>の歴史小説『燃えよ剣』(1964年3月・文藝春秋新社刊)を、『関ヶ原』の<原田眞人>が監督を務め、<岡田准一>主演で映画化、コロナ禍で公開が延期されていました『燃えよ剣』が、2021年10月15日より全国で公開されます。
江戸時代末期。黒船の来航により、外国から日本を守るため幕府の権力を回復させようとする佐幕派と、天皇を中心にした新政権を目指す討幕派の対立が深まりつつありました。
武州多摩の農家に生まれた「土方歳三」は「武士になりたい」という思いで、「近藤勇」、「沖田総司」ら同志とともに京都へ向かいます。「芹沢鴨」を局長に、徳川幕府の後ろ盾で新選組を結成し、「土方歳三」は「鬼の副長」と恐れられながら、討幕派の制圧のため京都の町で活躍を見せます。
「土方歳三」役の<岡田准一>のほか、土方と生涯愛を貫く「お雪」役を<柴咲コウ>、「近藤勇」役を<鈴木亮平>、「沖田総司」役を<山田涼介>、「芹沢鴨」役を<伊藤英明>がそれぞれ演じています。
『シン・仮面ライダー』に登場する仮面ライダー2号のポスタービジュアルが公開されています。
これは本日10月10日が、「一文字隼人 / 仮面ライダー2号」の誕生日であることに合わせて公開されています。
4月に発表された本作のイメージ画と同じく<前田真宏>が描いています。なお本作では<前田真宏>とともに<山下いく>と、<出渕裕>がデザインを担当しています。
『シン・仮面ライダー』は、<庵野秀明>が監督と脚本を担当し、1971年放送の『仮面ライダー』をベースに新たなオリジナル作品として手がける実写映画です。先日行われた記者会見では、主人公の「本郷猛 / 仮面ライダー」を<池松壮亮>、ヒロインの「緑川ルリ子」を<浜辺美波>が演じると発表されています。
今夜<20:00>より「BS日テレ」にて1979年アメリカ製作の『原題:Star Trek』が、邦題『スター・トレック』として1980年7月12日より公開されました作品の放送があります。1966年より放送されましたテレビドラ『宇宙大作戦』シリーズの映画版第1作目になります。
時は23世紀、謎のエイリアンの襲撃に立ち向うスター・シップ〈エンタープライズ号〉の乗組員の必死の防衛を描くSF映画です。監督は<ロバート・ワイズ>が務めています。
<ジーン・ロッデンベリー>の創作を基にした<アラン・ディーン・フォスター>の原案を基に<ハロルド・リビングストン>が脚色しています。
出演は<ウィリアム・シャトナー>、<レナード・ニモイ>、<デフォレスト・ケリー>、<ジェームズ・ドゥーハン>、<ジョージ・タケイ>、<メイジェル・バレット>、<ウォルター・ケーニッグ>、<ニシェル・ニコルス>、<パーシス・カンバータ>がキャストに名を連ねています。
故<樹木希林>主演の 『光』 (2017年)の<河瀬直美>監督が、直木賞・本屋大賞受賞作家<辻村深月>の小説『朝が来る』を映画化、昨年10月公開されました『朝が来る』に出演した<蒔田彩珠>(19)が、「第15回アジア・フィルム・アワード」で助演女優賞を受賞しています。
「アジア・フィルム・アワード・アカデミー」は、2007年に香港国際映画祭が主催となり発足したアジア映画に関わる産業と専門家の優秀性を評価して、毎年提示されている映画賞で、アジアの〈アカデミー賞〉とも言われています。
第15回の本年は、昨年に続き、釜山国際映画祭とともに開催され、助演女優賞候補には、<蒔田彩珠>のほかに、<チャン・ユンジュ>『三姉妹』(韓国)、<シエ・インシュエン>『弱くて強い女たち』(台湾)、<ロレッタ・リー>『Drifting』(香港)、<チン・ハイルー>『Cliff Walkers』(中国)がノミネートされていました。
映画『朝が来る』は、一度は子どもを持つことを諦めた「栗原清和」(井浦新)と「佐都子」(永作博美)の夫婦が「特別養子縁組」というシステムを知り、男の子を迎え入れることから始まります。それから6年、夫婦は「朝斗」と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていました。
ところが突然、「朝斗」の産みの母親「片倉ひかり」(蒔田彩珠)を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってきます。当時14歳だった「ひかり」とは一度だけ会ったが、生まれた子どもへの手紙を「佐都子」に託す、心優しい少女でした。渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日の「ひかり」の面影は微塵もありませんでした。いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか? 一本の電話から、運命が動き出します。
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