第16回本屋大賞を受賞した<瀬尾まいこ>の同名ベストセラー小説を、<永野芽郁>、<田中圭>、<石原さとみ>の共演で映画化されました『そして、バトンは渡された』が、2021年10月29日より全国で公開されます。
血のつながらない親の間をリレーされ、これまで4回も名字が変わった「優子」。現在は料理上手な義理の父「森宮さん」と2人で暮らす彼女は、将来のことや友だちのことなど様々な悩みを抱えながら、卒業式にピアノで演奏する『旅立ちの日に』を猛特訓する日々を送っていました。
一方、夫を何度も変えながら自由奔放に生きる「梨花」は、泣き虫な娘「みぃたん」に精いっぱいの愛情を注いでいましたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまいます。
主人公「優子」を<永野芽郁>、血のつながらない父「森宮さん」を<田中圭>、魔性の女「梨花」を<石原さとみ>がそれぞれ演じています。監督は、10月30日公開の『老後の資金がありません』・『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の<前田哲>が務めています。
日本でも2003年に実写映画化され、2020年にアニメ映画化(監督:タムラコータロー)された<田辺聖子>の短編小説『ジョゼと虎と魚たち』を韓国で映画化された『ジョゼと虎と魚たち(2020・韓国版)』が、2021年10月29日より全国で公開されます。
<キム・ジョングァン>監督が日本実写版のエッセンスを巧みに取り入れながら、四季が織りなす美しい映像を背景に、足の不自由な女性と心優しい大学生の純愛を描いています。
大学卒業を控える青年「ヨンソク」は、道端に倒れている車椅子の女性に遭遇し、家まで送り届けます。足が不自由な彼女は「ジョゼ」と名乗り、祖母と2人きりで暮らしていました。本が大好きで独特の感性を持つ「ジョゼ」に興味を抱いた「ヨンソク」は、それ以来、度々彼女の家を訪れるようになります。
『虐待の証明』・『密偵』の<ハン・ジミン>が「ジョゼ」、ドラマ『スタートアップ 夢の扉』の<ナム・ジュヒョク>が「ヨンソク」を演じています。
<垣谷美雨>の同名ベストセラー小説『老後の資金がありません』を『狗神』(2001年・監督 :原田眞人)以来20年ぶりとなる<天海祐希>の単独主演作として映画化された『老後の資金がありません』が、2021年10月30日より全国で公開されます。
家計に無頓着な夫の「章」、フリーターの娘「まゆみ」、大学生の息子「勇人」と暮らす平凡な主婦「後藤篤子」は、あこがれのブランドバッグも我慢して、夫の給料と彼女がパートで稼いだお金をやり繰りし、コツコツと老後の資金を貯めてきました。しかし、亡くなった舅の葬式代、パートの突然の解雇、娘の結婚相手が地方実業家の御曹司で豪華な結婚式を折半で負担、さらには夫の会社が倒産と、節約して貯めた老後の資金を目減りさせる出来事が次々と降りかかります。
そんな中、「章」の妹「志津子」とのやりとりの中で、「篤子」は夫の母「芳乃」を引き取ることを口走ってしまいます。「芳乃」を加えた生活がスタートしますが、「芳乃」の奔放なお金の使い方で予期せぬ出費がかさみ、「篤子」はさらなる窮地に立たされてしまいます。監督は、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の<前田哲>が務めています。
今夜<20:00(~22:00)>より「BS日テレ」にて、1984年アメリカ製作の『原題:Star Trek III: The Search for Spock』が、邦題『スター・トレック3 ミスター・スポックを探せ!』として1984年6月9日より公開されました作品の放送があります。
恐るべき破壊兵器となるジェネシス計画をめぐるクリンゴンとエンタープライズ・クルーの戦いを描くSF映画、『スター・トレック』(1979年・監督:ロバート・ワイズ)『スタートレック2/カーンの逆襲』(1982年・監督:ニコラス・メイヤー)につづくシリーズ第3弾です。監督は「スポック」役を演じている<レナード・ニモイ>で、TVや舞台の演出は数多く手がけていますが、劇場映画はこれがデビュー作となります。
「カーク」提督はカーンを倒し、ジェネシス星を生み出した。しかしそれは空しい勝利でしかなかった。「スポック」は死に、「マッコイ」はなぜか正気を失ったのである。ところが「スポック」の父「サレク」が現れて、驚くべき事実を明らかにします。「マッコイ」の中に、「スポック」の命のエッセンスが生き続けているというのです。一人は生きながら苦しみ、もう一人は生きられずに苦しんでいる状態でした。
カークは二人の友を救うためにUSSエンタープライズ号を乗っ取り、宇宙艦隊に背いて、隔離されたジェネシス星に向かおうとします。しかしジェネシス計画の存在を知ったクリンゴン人が、カークを待ち伏せするためにジェネシス星へ急いでいました。
出演は「スポック」に<レナード・二ーモイ>の他に、「カーク」に<ウィリアム・シャトナー>、「ドクター・マッコイ」に<デフォレスト・ケリー>、<ジョージ・タケイ>、<ジェームズ・ドゥーアン>、<クリストファー・ロイド>が名を連ねています。
今夜<19:00(~21:00)>より「BSフジ」にて、1993年アメリカ製作の『原題:In the Line of Fire』が、邦題『ザ・シークレット・サービス』として、1993年9月15日より公開されました作品の放送があります。
シークレットサービス・エージェントの「ホリガン」(クリント・イーストウッド)は、<ケネディ>大統領暗殺の瞬間、その現場にいながら大統領を守れなかったことを今でも悔やんでいます。定年間近となった彼のもとに大統領暗殺を予告する1本の電話が入ります。
老練なシークレットサービスと大統領暗殺を企む謎の男との対決を描いたサスペンス・アクション。<クリント・イーストウッド>と敵対する不敵な暗殺者を<ジョン・マルコヴィッチ>が好演しています。
監督は『プラスティック・ナイトメア 仮面の情事』の<ウォルフガング・ペーターゼン>。出演は<クリント・イーストウッド>、<ジョン・マルコヴィッチ>、<レネ・ルッソ>。他に<ディラン・マクダーモット>、<ジョン・マホーニー>らが共演しています。
<クリント・イーストウッド>(91)が監督・主演・製作を担った監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』が、2022年1月14日より全国で公開されますが、日本版予告とポスタービジュアルが解禁されています。
本作の主人公は、落ちぶれた元ロデオスターの「マイク」です。劇中では、かつての雇い主から「別れた妻に引き取られた10代の息子「ラフォ」をメキシコから連れ戻してほしい」と依頼された「マイク」の旅が描かれます。「マイク」を<クリント・イーストウッド>、「ラフォ」を<エドゥアルド・ミネット>が演じ、<ナタリア・トラヴェン>、<ドワイト・ヨアカム>、<フェルナンダ・ウレホラ>がキャストに名を連ねています。
日本版予告の冒頭では、監督デビュー50周年記念として、『アウトロー』(1976年)、『ペイルライダー』(1985年)などの映像をバックに、これまでに<クリント・イーストウッドが監督、出演した傑作のタイトルが場面写真と共に紹介されています。
その後本編に入り、生意気な「ラフォ」と衝突しながらも国境を目指して車を走らせる「マイク」の姿が。「男は〈マッチョ〉に憧れる。すべてを手に入れた気になるが、ある日その無意味さを知る。だが俺は変えようと思う。これからの人生のために」というマッチョの言葉も収められています。最後には「彼が見つけた真の[強さ]とは」というフレーズが映し出されています。
<K.J.アパ>と<ブリット・ロバートソン>が共演するラブストーリー『君といた108日』が12月31日より公開されますが、予告編が解禁されています、
クリスチャンシンガーソングライターである<ジェレミー・キャンプ>の半生を映画化しています。
物語は「ジェレミー」が大学で開催された音楽イベントで「メリッサ」に出会い、惹かれることから展開していきます。「ジェレミー」に<K.J.アパ>、ある秘密を抱える「メリッサ」に<ブリット・ロバートソン>が扮したほか、「ジェレミー」の両親役で<シャナイア・トゥエイン>と<ゲイリー・シニーズ>も出演しています。
予告映像には「ジェレミー」と「メリッサ」が親しくなっていく様子や、闘病生活を送る「メリッサ」の姿やビーチで挙式を行うシーンが収められています。
監督は、『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』を手がけた、<アンドリュー・アーウィン>と<ジョン・アーウィン>の<アーウィン>兄弟が務めています。
<潮喜久知>の脚本をもとに、<藤本匠>が監督を務めた『自宅警備員と家事妖精』は、11月20日より全国で順次公開されますが、予告編が解禁されています。
『自宅警備員と家事妖精』は、函館港イルミナシオン映画祭2019の第23回シナリオ大賞特別賞(荒俣宏賞)受賞作を映像化しています。
自称「自宅警備員(引きこもり)」である45歳のニート「古川稔」が、自分の居場所である北海道・函館の洋館を取り壊しから救うために立ち上がるさまが描かれます。
<大沢真一郎>が「古川稔」、<木竜麻生>が洋館に古くから住み着く家事妖精「絹(シルキー)」を演じています。
予告編には屋敷存続の危機を前に、「絹」が「稔」に「この屋敷はまるで稔様のシェルターです」「今度は稔様が屋敷を守る番ではないですか?」と語りかける様子が切り取られています。そのほか子役として<田之下雅徳>、<中島トニー>、<林家たこ蔵>、<流山児祥>らのキャストも顔出ししています。
今夜<19:00(~21:30)>より「BS12」にて、2017年アメリカ制作の『原題:Baby Driver』が、邦題『ベイビー・ドライバー』として2017年8月19日より公開されました作品の放送があります。
「ベイビー」は天才的なドライブテクニックで犯罪者の逃亡を助ける「逃がし屋」です。交通事故の後遺症により耳鳴りがする「ベイビー」にとって、音楽はなくてはならない相棒でした。「ベイビー」のカーチェイス・シーンに合わせて流れる音楽は、ロック・ソウル・ダンスと多彩なジャンル。幅広い世代から選ばれた音楽が鳴り響きます。音楽と映像がシンクロした新感覚映画で、第90回アカデミー賞において3部門(音響編集賞、録音賞、編集賞)でノミネートされましたが、受賞にはいたりませんでした。
今夜<21:00(~23:00)>より「BS-TBS」にて2012年アメリカ製作の『原題:TRUE JUSTICE2 PART4』が、邦題『沈黙の炎 TRUE JUSTICE2 PART4』としての作品の放送があります。
スティーブン・セガール主演によるアクションシリーズ「TRUE JUSTICE」第2弾の4作目になります。
部下を殺した黒幕アイドランへの復讐に燃える「ケイン」は、アイドランに通じると思われるエジプトのテロリストたちが、スーツケース型核兵器を入手するとの情報を得ます。テロリストたちのアジトに急行する「ケイン」でしたが、敵は核兵器を持って逃亡。核兵器を探すため、美女ハッカーの「フィンチ」が潜入捜査を開始します。
出演は、<スティーヴン・セガール> 、< サラ・リンド> 、< ロックリン・マンロー> 、< ジェシー・ハッチ> 、< エイドリアン・ホームズ> 、< アミール・アリソン>が名を連ね、監督は、<キオニ・ワックスマン>が務めています。
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