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<アンジェリーナ・ジョリー>『原題:Maria』@<パブロ・ラライン>監督

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『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『スペンサー ダイアナの決意』の<パブロ・ラライン>が監督を務め、<アンジェリーナ・ジョリー>(47)がオペラ歌手の<マリア・カラス>(1923年12月2日~1977年9月16日)を演じる伝記映画『原題:Maria』が製作され、2024年に映画祭に出品されることが公表されています。

チリ出身の<パブロ・ラライン>は、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』ではファーストレディである<ジャクリーン・ケネディ>の視点から「ケネディ大統領暗殺事件」(1963年11月22日金曜日)直後の4日間を、『スペンサー ダイアナの決意』では精神的に追い詰められた<ダイアナ元妃>の視点から1991年における英国王室のクリスマス休暇を描いています。

『原題:Maria』は1977年9月に53歳の若さでこの世を去った<マリア・カラス>がフランス・パリで過ごした最期の日々を描くものになるといいます。脚本は『スペンサー ダイアナの決意』と同じくスティーヴン・ナイト>が担当します。主演の<アンジェリーナ・ジョリー>以外のキャスティングは発表されていません。

<パブロ・ラライン>監督は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で、ケネディ米大統領の妻「ジャクリーン」を演じた<ナタリー・ポートマン>をゴールデングローブ賞の主演女優賞候補に導き、『スペンサーダイアナの決意』では「ダイアナ妃」役の<クリステン・スチュワート>がアカデミー主演女優賞候補となりましたが、近年は『エターナルズ』(2021年・監督:クロエ・ジャオ)などファミリー映画/大作映画への出演が多い<アンジェリーナ・ジョリー>ですが、過去には『17歳のカルテ』(1999年・監督:ジェームズ・マンゴールド)でアカデミー助演女優賞を受賞、『チェンジリング』(2008年・監督:クリント・イーストウッド)では同じく主演女優賞候補となっています。<パブロ・ラライン>監督の新作で、久々に俳優として映画賞獲得となるか注目の作品です。
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