2007年から2008年にかけて人気が再燃し、話題となった<小林多喜二>による1929年(昭和4年)のプロレタリア文学の名作『蟹工船』(文芸誌『戦旗』)を、『弾丸ランナー』(1996年)・『疾走』(2005年)の<SABU>が監督を務めた『蟹工船』が、2009年7月4日から全国で公開されます。
「蟹工船」は「工船」であって「航船」ではない。だから航海法は適用されず、危険な老朽船を改造して投入されました。また工場でもないので、労働法規も適用されない環境でした。
そのため蟹工船は法規の真空部分であり、海上の閉鎖空間である船内では、東北一円の貧困層から募集した出稼ぎ労働者に対する資本側の非人道的酷使がまかり通っていました。また北洋漁業振興の国策から、政府も資本側と結託して事態を黙認する姿勢でした。
出稼ぎ労働者達が蟹缶の加工を行う船・蟹工船で、劣悪な環境と低賃金に疑問を抱いた「新庄」は、労働者たちを蜂起させ、非道な監督の浅川に立ち向かいます。
<松田龍平>と<西島秀俊>が激しく対立する労働者と権力者に扮しています。
今年2009年は国際天文年ですが、偶然にも7月22日には日本全国で部分日食が観察できます。
46年ぶりの出来事ですので、天文ファンならずとも、ウキウキしますね。
メガネ屋さんで見つけました、観察用のメガネの広告。わずかな観察時間ですが、1480円の値段は微妙ですね。
種子島や奄美、屋久島といった所は皆既日食帯として、部分日食ではなくて、完全な日食が見えますので、ツアー客も多いと聞きます。
次回日食が起こるのが2035年9月2日で、26年後です。
んん〜、次回は見ることは出来そうにもないなぁ…。
港町神戸は、大げさな言い方ですが、世界各国の料理が食べれるといっても過言ではない街だと思います。
暑い時には、無性に辛いカレーが食べたくなるのですが、最近特にインド料理店の進出が目立ちます。
神戸市内には「ゲイロード」や「ラジャー」といった本格的なインドレストランも歴史を重ねていますが、シェフ兼オーナーの立場でこじんまりとしたお店が結構開店しています。
写真のお店は、どれも兵庫区の徒歩圏内にあるお店たちで、密度が高いのがよく分かります。
どのお店も新しい内装の店舗ではなく、閉店した店舗を改造して開店しているところが共通していて、面白いなぁと感じています。店構えよりも、味で勝負といったところでしょうか。
「スピマハル」は、以前は中華料理店でしたし、「ルピア」はお寿司屋さんでした。
それぞれ個性あるカレーが身近に楽しめることは、ありがたいことです。
都会では、坪何百万という土地取引が行われる場合もあり、数センチの境界の違いが、大きな影響を与えることになります。
一般的には、コンクリート杭や金属鋲が多く使われていることだと思いますが、古い所では今だ木杭があるかもしれません。
本来は移動せずに、強固な形での表示が理想なのですが、土地によってはそうもいかない所があり、たびたびトラブルの原因になってしまいます。
道路の角に邪魔な石があるなぁ~と良く見たら、なんと<境界表示プレート>が取り付けられてました。
貼り直すのも再測量が必要で、費用もかかります。
都会ならではの表示手段なのかなと、気になりました。
散髪に行ってきました。
女性の場合、色々と美容院を変えられる人も多いと聞きますが、男性は割と保守的ではないでしょうか。
行きつけの散髪屋さん、先代の頃から通っていますが、もう30年は経つでしょうか。
その町の情報は、居酒屋か散髪屋に聞けとよく言われます。大将と客との会話は確かにいい情報源だと思います。
どこそこに新しい店が出来たね、あそこのこの料理はうまいよ、そういえばあの店閉めましたな等、いろんな会話が行われています。
わたしはただ、何も言わずともいつも通り同じカットしかしませんので、こっくりと居眠りしながら、子守唄代りに会話を楽しんでおります。
ようやく梅雨入り宣言後、本日初めて雨らしい雨が神戸でも降りました。
板宿のとあるアーケードのある歩道に、青いバケツが置かれていました。
どうやら、上部のトイが壊れているようで、雨が滴り落ちています。
アーケード自体吹き降りですので、いまさらバケツで受けなくてもなぁ〜と通り過ぎたのですが・・・。
いえいえ、この前の商店のおばちゃんが、おそらく歩いている人がこの下を通って濡れることのないように置いているんだと気が付いた次第。
何気ない青いバケツですが、やさしさがつまっていると感じさせていただきました。
大手建設業者の竹中工務店が明治32年に神戸市内に本社を置いたゆかりの地に、【竹中大工道具館】があります。
明治初期まで、我が国は木造建築一筋の歴史を歩み、様式の多様化、造形美、それを具現した高度な技術と優れた職人の技能は素晴らしいものだと思います。
それを支えてきたのが「大工道具」でしょう。
ノミやカンナは品費の良いものほど、摩耗するまで使われる宿命を持っていますので、後世に残ることはありません。
また、近年は目覚ましい機械化と電動化で、大工道具そのものが姿を消しつつあります。
モノ作りの原点がここに集結していますので、疲れた時に訪れますと、元気を与えてくれる場所の一つです。
<ウッディ・アレン>監督が、<スカーレット・ヨハンソン>、<ハビエル・バルデム>を主演にスペインで撮影したロマンス・コメディ『それでも恋するバルセロナ』が、2009年6月27日より全国で公開されます。
婚約者もいる真面目な「ビッキー」(レベッカ・ホール)と、情熱的な恋を求める自由奔放な「クリスティーナ」(スカーレット・ヨハンソン)の親友同士の2人は、夏のバカンスを過ごすバルセロナで魅力的な画家「フアン・アントニオ」(ハビエル・バルデム)に出会い、それぞれ彼に惹かれていきます。
しかし、そこへ画家の美しい元妻「マリア」(ペネロペ・クルス)が現れます。<ペネロペ・クルス>が第81回アカデミー助演女優賞を受賞。
神戸は坂の町、ということで他都市に比べると自転車の数は少ないかも知れません。
東西に走るのは平坦で楽ですが、山と海の南北の勾配には不向きです。
他都市で歩道を神戸の感覚で歩いていますと、ゆっくりと歩けない位、うしろからのベルの音で驚かされます。
野暮用で出かけた国道2号線の手前で、すごい数の自転車を載せたトラックと遭遇いたしました。
新品ではありませんでしたので、おそらく<放置自転車>だと思います。
手入れして中古車として売られるのか、海外の輸出用なのか分かりませんが、よくぞここまでうまく積めれるもんだと感心して写真を一枚撮りました。
地元の元町商店街も歩行者優先道路の指定なんですが、、不法な自転車の乗り入れで、マナーが悪くなる一方です。
観光地の商店街として、もう少し手厳しい取り締まりをしてもよいのではと、感じる昨今です。
神戸ハーバーランドにあります複合商業施設「モザイク」の西側に、幅8メートル程の水路があります。
1階の各店舗に出入りするために、橋が掛かっていますが、写真のような人だかりに「なんだろう?」と私も行ってみました。
カルガモの親子が、スイスイと泳いでいるではありませんか。
とても可愛いしぐさに、携帯電話やデジカメで撮影されている人が多く、人気者でした。
こんな街の中で、カルガモの親子が泳いでいるなんて思ってもおりませんでした。
みんな仲良く、元気に育ってくれればと思います。
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