今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1957年1月3日より公開されました「長谷川一夫」シリーズ11作目の『銭形平次捕物控 まだら蛇』の放送があります。
大川端にひとりの男の死体が上がります。その男は、贋小判鋳造工場で無理やり働かされていた「源太」でした。工場の用心棒「一の木」らは囚人の腕にまだら蛇を入墨して脱走の際の目印としていました。機を見て逃げた「源太」は、兄「清兵衛」の一人娘「お吉」に、工場の所在を示した偽小判を渡そうとしたのですが、果せぬまま、「一の木」に殺されたのでした。
若衆姿で船頭をしていた〈小吉〉こと「お吉」は、「源太」の死骸を見て悲嘆にくれます。そこへ現われた流し芸人〈新三〉こと「銭形平次」は、かねて偽金造りに眼をつけていたのですが〈小吉〉に協力を約束します。
「銭形平次」に<長谷川一夫>、「喜久江」に<山本富士子>、「お絹」に<木暮実千代
>、「お吉」に<美空ひばり>、「笹野新三郎」に<黒川弥太郎>、「八五郎」に<堺駿二>ほかが出演、監督は<加戸敏>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1963年フランス製作の『原題:Melodie en sous-sol』が、邦題『地下室のメロディー』として、1963年8月17日より公開されました作品の放送があります。
フランス映画界の2大スター、<アラン・ドロン>と<ジャン・ギャバン>が共演を果たし、カジノ襲撃計画の顛末をスリリングに描いたクライムサスペンスの名作で、1963年のゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞している作品です。
5年の年の刑期を終えて出所した老ギャングの「シャルル」は、かつての仲間「マリオ」から、カンヌのパルムビーチにあるカジノの賭金を強奪する計画を持ちかけられます。刑務所で知り合った青年「フランシス」と彼の義兄「ルイ」も仲間に引き入れ、周到な準備の末に計画を実行に移します。首尾よく大金を奪い去り完全犯罪は成功したかに思えましたが、思わぬ事態が起こります。
「シャルル」に<ジャン・ギャバン>、「フランシス・ヴェルロット」に<アラン・ドロン>、「ジャネット」に<ヴィヴィアーヌ・ロマンス>、「ロイス・ノーダン」に<モーリス・ビロー>、「バーマン」に<ジャン・カルメ>ほかが出演、監督は<アンリ・ヴェルヌイユ>が務めています。
今夜<22:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1987年西ドイツ製作の『原題:Out of Rosenheim』が、邦題『バグダッド・カフェ』として1989年3月4日より公開されれていますが、1994年には17分の未公開シーンを追加した『バグダッド・カフェ 完全版』が、2008年には<パーシー・アドロン>監督がオリジナル版を再編集して『バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版』として公開された作品が放送されます。
アメリカ西部の砂漠に佇む寂れたモーテル「バグダッド・カフェ」に集う人々の交流を描いた、大人のためのファンタジーの趣がある作品です。
ドイツから夫と共にアメリカ旅行に来た「ジャスミン」は、夫婦ゲンカの末に1人で車を降り、モハーベ砂漠にあるモーテル兼カフェ「バグダッド・カフェ」にたどり着きます。
バグダッド・カフェでは不機嫌な女主人「ブレンダ」ら一癖も二癖もある人々が集い、いつも気だるいムードが漂っていました。しかしジャスミンの出現により、彼らの心は次第に癒やされていきます。
「ジャスミン」に<マリアンネ・ゼーゲブレヒト>、「ルーディ」に<ジャック・パランス>、「ブレンダ」に<CCH・パウンダー>、「デビー」に<クリスティーネ・カウフマン>ほかが出演。監督は<パーシー・アドロン>が務めています。
今夜<19:00>より「BSテレ東」にて、2018年アメリカ・イギリス合作製作の『原題:The Commuter』が、邦題『トレイン・ミッション』として、2018年3月30日より公開されました作品の放送があります。
毎日の電車通勤中に謎の女性に出会った後、知らず知らずのうちに殺人と陰謀に巻き込まれる男の物語です。
元警官の「マイケル・マコーリー」は保険のセールスマンとして働いており、仕事場へは毎日メトロノース鉄道ハドソン線の電車[で通勤していました。ある日、「マイケル」がいつものように電車に乗ると、「ジョアンナ」と名乗る女性から話しかけられます。彼女は「この電車が終着駅に着くまでに、乗客の中に紛れ込んでいる盗品を持ったある人物を発見できたなら、貴方に10万ドル(着手金2万5千ドルと成功報酬7万5千ドル)を渡す」と言ってきます。
最初は適当に応対していた「マイケル」でしたが、徐々に状況が切迫していき、ついには彼女の要求に応じなければならなくなります。図らずも陰謀に巻き込まれた「マイケル」は、自分と乗客の命を救うべく行動を開始します。
「マイケル・マコーリー 」に<リーアム・ニーソン>、謎の女「ジョアンナ」に<ヴェラ・ファーミガ>、現職の警官「アレックス・マーフィー」に<パトリック・ウィルソン>、マイケルの顔見知りの老人「ウォルト」に<ジョナサン・バンクス>、マイケルの妻「カレン・マコーリー」に<エリザベス・マクガヴァン>ほかが出演、監督は<ジャウム・コレット=セラ>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1983年アメリカ製作の『原題:Flashdance』が、邦題『フラッシュダンス』として1983年7月30日に公開されました作品の放送があります。
プロダンサーの夢を追う女性の愛と友情、成長を描いて世界的ヒットを記録し、1980年代を代表する作品となった青春ドラマです。ペンシルベニア州の工業都市ピッツバーグ。プロのダンサーを目指す19歳の「アレックス」は、昼は製鉄所の溶接工、夜はクラブのダンサーとして働きながら、ダンスの練習に励む日々を送っていました。
ある日、彼女はピッツバーグ・ダンス・アンド・レパートリー・カンパニーのオーディションを申し込みに行きますが、他の応募者は皆バレエの経験があることを知り、すっかり自信を失ってしまいます。そんな折、彼女は製鉄所の社長「ニック」と急接近します。
これが映画初主演となる<ジェニファー・ビールス>が主人公「アレックス」を演じ、「ニック」役に<マイケル・ヌーリー>、<リリア・スカラ>、<サニー・ジョンソン>、<カイル・T・ヘフナー>が共演。監督は後に< マイケル・ダグラス> と< グレン・クローズ>主演の 『危険な情事』(1987年)などを手がける<エイドリアン・ライン>が務めています。
<アイリーン・キャラ>による主題歌も大ヒットしました。2022年4月には4Kデジタルリマスター版で再公開された作品です。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、「ゴジラ」シリーズ通算第17作目として1989年12月16日より公開されました『ゴジラVSビオランテ』の放送があります。
設定を一新して復活した『ゴジラ(1984年版)』の続編として、バイオ技術が生んだ新怪獣「ビオランテ」を登場させた、通称〈平成ゴジラ〉編、あるいは〈VS〉編の第2作となります。
新宿副都心の大破壊から5年。核兵器を無力化し、世界の軍事バランスをも左右する抗核バクテリアを作り出せるゴジラ細胞〈G細胞〉を巡る争奪戦が繰り広げられていました。遺伝子工学の権威「白神博士」は、亡くなった娘の細胞を密かにバラの花に融合していましたが、娘の細胞を生かすため、〈G細胞〉をバラの種子に組み込んだところ、巨大怪獣化し「ビオランテ」が誕生します。そして三原山で目覚めた「ゴジラ」との闘いが始まります。
「奥村尚子」役の役柄ではありませんが、前作『ゴジラ(1984年版)』に続いて若手時代の<沢口靖子>がヒロイン「英理加」役に、「桐島一人」に<三田村邦彦>、「大河内明日香」に<田中好子>、「黒木翔」に<高嶋政伸>、「三枝未希」に<小高恵美>、「権藤吾郎」に<峰岸徹>ほかが出演、監督は<大森一樹>と<川北紘一>が務めています。
本日深夜<2:15>より「カンテレ」にて、1997年アメリカ製作の『原題:Con Air』が、邦題『コン・エアー』として、1997年10月25日より公開されました作品の放送があります。
凶悪犯たちにハイジャックされた囚人犯専用の護送機で、孤立無援の戦いを挑む男の活躍を描いた航空パニック・アクション。特異なシチュエーションとキャラクターが織りなすストーリーとアクションのおもしろさ、爆破シーンの迫力が見どころとなっています。
軍を除隊した「キャメロン・ポー」は、酒場で妻にからむ酔っぱらいともめ、さらに追ってきた相手を殺害してしまいます。軍人で格闘技に長けていた経歴が災いして正当防衛が認められず、第一級殺人罪で刑務所に服役しますが、模範囚として仮釈放されることになり、「コン・エアー」専用の囚人輸送機〈Jailbird〉(監獄鳥:C-123K[2])に搭乗しますが、そこには「サイラス・グリサム」を始めとする凶悪犯たちが顔を連ねていました。そして離陸後、「サイラス」の計画によって飛行機がハイジャックされ、正義感の強い「ポー」は何とか事態を打開しようとします。
「キャメロン・ポー」に<ニコラス・ケイジ>、「サイラス・グリサム」に<ジョン・マルコヴィッチ>、「ヴィンス・ラーキン」に<ジョン・キューザック>、「ガーランド・グリーン」に<スティーヴ・ブシェミ>、「ダイアモンド・ドッグ」に<ヴィング・レイムス>、「ベイビー・オー」に<ミケルティ・ウィリアムソン>、「トリシア・ポー」に<モニカ・ポッター>ほかが出演、監督は音楽ビデオやCMの演出家として活躍し、これが初の劇場用長編となる<サイモン・ウェスト>が務めています。
今夜<21:00>より「カンテレ」にて、大人気少年コミック『ONE PIECE』の原作者<尾田栄一郎>が初めて劇場用にストーリーを書き下ろした劇場版のシリーズ10作目として、2009年12月12日より公開されました『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の放送があります。
伝説の海賊王「ゴールド・ロジャー」が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり海賊が壮絶な戦いを繰り広げていた大海賊時代。体がゴムのように伸びる海賊「ルフィ」とその仲間たちは「偉大なる航路(グランドライン)」をサウザンド・サニー号で突き進んでいましたが、世界最強の男で悪魔の実(み)の能力者「金獅子のシキ」が「ルフィ」海賊団の前に立ちはだかります。
「シキ」に「ナミ」を連れ去られ、さらに謎の浮かぶ島々に投げ出された「ルフィ一」たちでした。凶暴な生き物がはびこるこの島でなにやら企む「シキ」。彼はある計画の為島の秘密を握っていました。そして「ナミ」もまた自らの意志で「シキ」のもとへと行くことになります。
「ルフィ」に<田中真弓>、「ナミ」に<岡村明美>、「ロロノア・ゾロ」に<中井和哉>、「ウソップ」に<山口勝平>、「サンジ」に<平田広明>、「チョッパー」に<大谷育江>、「海賊キタジマ」に<北島康介>、「エバー」に<皆藤愛子>、「金獅子のシキ」に<竹中直人>が声を当て、監督は<境宗久>が務めています。
今夜<19:30>より「サンテレビ」にて、2019年ドイツ製作の『原題:Schneewittchen und der Zauber der Zwerge/Snow White and the Magic of the Dwarfs』が、邦題『スノーホワイト 白雪姫とドワーフの魔法』として公開されました作品の放送があります。
女王様は、毎日、魔法の鏡に向かって、この世で誰が一番の美しいのかを聞くのが日課でした。姪の「白雪」は誰もが認める美女となり成長していきます。そんな白雪の存在を妬たむ女王は、白雪に殺意を抱き、この状況では、いずれ抹殺される事を心配した女王の兄「ギリグ」は白雪を森へと逃がしますが、実は、「白雪」を殺害する事が目的でした。
危機一髪の所で、「白雪」は渓谷から転落した際に「ドワーフ」に救われます。「ドワーフ」は女王に逆らえない立場に置かれている為に、女王の為にウィッグを作っていました。彼らの作ったウィッグを手にすれば、永遠の若さと衰えない美貌が手に入り、さらに民も惑わせ、すべてを支配が出来る力が得られるのでした。「ギリグ」が殺害を失敗し、「白雪」が生きている事を知った女王は、自ら老婆に変装し森に向かい道に迷ったと言って「白雪」に接触します。親切にしてくれたお礼に毒林檎を手渡し食べさせ毒殺します。
悲観にくれている時、王子「キリアン」の愛と「ドワーフ」の願いが通じ奇跡が起こり「白雪」は生き返えります。その頃、城では女王の手にウィッグが渡ろうとしていました。
「女王」に<ナデシュダ・ブレニッケ>、「白雪」に<ティジャン・マレイ>、「ギリグ」に<ビクター・シェフェ>、「キリアン」に<ルートヴィヒ・シモン>ほかが出演、監督は<ニョ・テ・チャウ>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1995年アメリカ製作の『原題:Bad Boys』が、邦題『バッド ボーイズ』として、1995年11月18日より公開されました作品の放送があります。
マイアミ市警の刑事コンビが、72時間以内の解決を目指し、1億ドル相当の麻薬が絡んだ事件に挑みます。
主演コンビのノリのよさ、ど派手なアクション演出、テンポのよい小気味よい展開が楽しめます。この作品は2003年に『バッドボーイズ2バッド』(監督:マイケル・ベイ)という題名(邦題)で続編が作られています。
「マーカス・バーネット」に<マーティン・ローレンス>、「マイク・ラーリー」に<ウィル・スミス>、「ジュリー・モット」に<ティア・レオーニ>、「テレサ・バーネット」に<テレサ・ランドル>、「フーシェ」に<チェッキー・カリョ>、「」に<>、「ハワード警部」に<ジョー・パントリアーノ>ほかが出演、監督は、これまでCMディレクターとして活躍していた<マイケル・ベイ>が務め、『アルマゲドン』(1998年)・『トランスフォーマー』(2007年~2017年:1~5作)・『アンビュランス』(2022年)などを手掛けることになる、初の商業長編映画監督としてのデビュー作品です。
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