本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1995年アメリカ製作の『原題:The Bridges of Madison County』が、邦題『マディソン郡の橋』として、1995年9月15日より公開されました作品の放送があります。
1960年代のアメリカ中西部のアイオワ州マディソン群を舞台に、農園で暮らす「フランチェスカ」は、夫と子どもが牛の品評会にでかけたため、一人で留守番をすることになります。そこに現れたのが、この地域にある屋根付きの橋を撮影するためにやってきた写真家の「キンケイド」でした。橋を案内するうち、「フランチェスカ」は「キンケイド」に強くひかれます。2人は激しい恋に落ちますが、ふたりは結局別れることになります。
「ロバート」の死後に「フランチェスカ」は亡き恋人の遺品のカメラを受け取ります。「ロバート」は死後、火葬にされ、屋根付橋であるローズマン・ブリッジで散骨されていました。「フランチェスカ」は死後、火葬にして灰をローズマン・ブリッジに撒いてほしいという遺言を残して亡くなります。
平凡でささやかな家庭を持ちながらも、どこか満たされず中年となった「フランチェスカ」と、世界中を旅して過ごし離婚して老境にさしかかった「キンケイド」との、わずか4日間の秘められた恋を描いたこの作品は世界的な大ヒットとなりました。
「フランチェスカ」が「キンケイド」の車を追いかけ、信号待ちで、車のドア――を開けさえすれば新しい世界にお飛び出せるのですが、レバーを動かさず耐えるシーンは、心に残る<メリル・ストリープ>の最高演技でした。
「ロバート・キンケイド」に<クリント・イーストウッド>、「フランチェスカ・ジョンソン」に<メリル・ストリープ>、「キャロライン・ジョンソン」に<アニー・コーリー>、「マイケル・ジョンソン」に<ヴィクター・スレザック>、「リチャード・ジョンソン」に<ジム・ヘイニー>ほかが出演、監督は<クリント・イーストウッド>が務めています。
本日深夜<1:45>より「テレビ大阪」にて2011年アメリカ製作の『原題:The Lincoln Lawyer』が、邦題『リンカーン弁護士』として、2012年7月14日より公開されました作品の放送があります。
<マイクル・コナリー>の同名小説『リンカーン弁護士』(2009年6月・講談社)を<マシュー・マコノヒー>主演で映画化しています。
高級車リンカーンの後部座席を事務所代わりにロサンゼルスを駆けめぐる敏腕弁護士の「ミック・ハラー」は、女性への暴行容疑で告発された資産家の御曹司「ルイス・ルーレ」の弁護を依頼されます。無実を主張する「ルイス」の身辺調査を進めるうちに、「ミック」が過去に担当した事件と今回の事件とに類似点が見つかり、そのことから「ミック」はかつてない危機に巻き込まれていきます。
「ミック・ハラー」に<マシュー・マコノヒー>、「マギー」に<マリサ・トメイ>、「ルイス・ルーレ」に<ライアン・フィリップ>ほかが出演、監督は<ブラッド・ファーマン>が務めています。
konnya<19:30>より「BS12トゥエルビ」にて、1979年8月25日より公開されました『蘇る金狼』の放送があります。
<大藪春彦>の同名小説を<村川透>が監督を務め実写映画化しています。
29歳の平凡なサラリーマン「朝倉哲也」は、夜になるとボクシングジムで身体を鍛え上げ、自身が勤める大企業・東和油脂を乗っ取る野望に燃えていました。ある日、銀行の現金輸送車を襲い9000万円の強奪に成功した彼は、その金を安全な紙幣に変える過程で入手した麻薬を用い、上司の愛人である「京子」を手なずけながら、「京子」からの情報で会社の汚れた内部事情を把握し、邪魔者を次々と消していきます。
「朝倉哲也」に<松田優作>、「永井京子」に<風吹ジュン>、「小泉(東和油脂経理部長)」に<成田三樹夫>、「金子(東和油脂経理次長)」に<小池朝雄>、「竹島(東和油脂専務)」に<草薙幸二郎>、「清水(東和油脂社長)」に<佐藤慶>、「牧雪子(バー・ルナのマダム)」に<結城しのぶ>、「清水絵里子(清水の末娘)」に<真行寺君枝ほかが出演しています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2019年10月4日より公開されました『愚行録』などの<石川慶>が監督を務めた『蜜蜂と遠雷』の放送があります。
第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞をダブル受賞した<恩田陸>の小説『蜜蜂と遠雷』(2016年9月・幻冬舎)を実写映画化し、まるで聴衆として国際ピアノコンクールを聞きにきているかのような緊張感のある映画に仕上げられています。主演の<松岡茉優>は、かつて天才少女と呼ばれたピアニストの復活を、セリフの少ない表情のみで表現する演技は見事です。
優勝者が後に有名なコンクールで優勝するというジンクスで注目される芳ヶ江国際ピアノ。コンクールに挑むのは「栄伝亜夜」(松岡真優)、「高島明石」(松坂桃李)、「マサル・カルロス・レヴィ・アナトール」(森崎ウィン)、「風間塵」(鈴鹿央氏)の4人でした。
長年ピアノから遠さがっていた「栄伝亜夜」、年齢制限ギリギリの「高島明石」、優勝候補の「マサル・カルロス・レヴィ・アナトール」、謎めいた少年「風間塵」は、それぞれの思いを胸にステージに上がります。
今夜<21:00>より「カンテレ」にて2016年3月21日より公開されました、『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載の<松井優征>による人気コミックを、<羽住英一郎>が監督を務め実写映画化した『映画 暗殺教室』の放送があります。
名門進学校・椚ヶ丘中学校の落ちこぼればかりが集められた3年E組に、突如として謎のタコ型生物が現われます。すでに月の7割を破壊したというその生物は、1年後に地球の破壊も予告しており、多くの刺客や軍隊が暗殺を試みるも全て失敗に終わっていました。
そして謎の生物は、自らの希望で椚ヶ丘中学校3年E組の担任に就任。通称・殺(ころ)せんせーの暗殺を政府から秘密裏に依頼された3年E組の生徒たちは、様々な手段で暗殺に挑む一方で、意外にも生徒思いな殺せんせーのもとで成長していきます。
「潮田渚」に<山田涼介>、「烏間惟臣」に<椎名桔平>、「赤羽業」に<菅田将輝>、「茅野カエデ」に<山本舞香>、「自律思考固定砲台」に<橋本環奈>、「イトナ」に<加藤清史郎>、「殺センセー」に<二宮和也>ほかが出演しています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2008年アメリカ製作の『原題:The Curious Case of Benjamin Button』が、邦題『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』として2009年2月7日より公開されました作品の放送があります。
第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、そこから徐々に若返って0歳で生涯を終えた「ベンジャミン・バトン」ですが、時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、奇妙な人生を描いています。
<F・スコット・フィッツジェラルド>の短編小説を『セブン』・『ファイト・クラブ』などの<デビッド・フィンチャー>が監督を務めて映画化しています。<ブラッド・ピット>を主演に据え、<ケイト・ブランシェット>、<ティルダ・スウィントン>が共演しています。
2008年度アカデミー賞では最多13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した作品です。
2023年10月6日より、テレビ東京にて『きのう何食べた?season2』の放送が始まりますが、今夜<21:00>より同系列の「テレビ大阪」にて、2021年11月3日より公開されました『劇場版 きのう何食べた?』の放送があります。
ゲイであることを隠しながら弁護士として働く〈シロさん〉こと「筧史朗」は、慎ましいストイック気味の倹約家ですが、きりっとした男前の見掛けによらず優柔不断な一面も持っています。将来に備えた家計管理の一つとして2人分の食費を月2万5千円(後に3万円)に収める事を目標にしながらも、仕事は最小限に定時で切り上げてまで2人の食事をつくることに喜びを感じています。
片やゲイであることを隠さず美容師の〈ケンジ〉こと「矢吹賢二」は、自分の「愛」に一途なロマンティストでありながら見た目に反して自分に厳しい一面も持っています。
そんな2人が、お互いの価値観の違いやゲイ・カップルである事ゆえの葛藤と向き合いながら、2人で一緒にいることの意味を確かめ合って絆を深める姿を「食」を通して紡ぐ物語です。
「筧史朗 / シロさんに<西島秀俊>、「矢吹賢二 / ケンジ」に<内野聖陽>、「小日向大策」い<山本耕史>、「井上航」に<磯村勇斗>、「三宅祐」に<マキタスポーツ>、「上町美江」に<高泉淳子>、「田渕剛」に<松村北斗>、「富永佳代子」に<田中美佐子>、「上町修」に<チャンカワイ>、「三宅玲子」に<奥貫薫>、「筧悟朗」に<田山涼成>、「筧久栄」に<梶芽衣子>ほかがっ出演、監督は<中江和仁>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1987年12月26日より公開されました劇場映画第4作目の『ルパン三世 風魔一族の陰謀』が放送されます。
同作は、1988年4月に発売されましたアニメ『ルパン三世』シリーズのOVA(オリジナルビデオアニメ)第1作で、1987年12月に一部劇場で先行公開されました。
からくり細工をなりわいとしてきた墨縄家に代々伝わる壺を巡り、「ルパン三世」と「次元大介」、「石川五ェ門」、風魔一族、「峰不二子」、「銭形警部」が入り乱れて、からくり洞窟で財宝探しを繰り広げます。
歴代ルパン作品において主要声優が一新された唯一の作品で、<古川登志夫>が「ルパン三世」、<銀河万丈>が「次元大介」、<塩沢兼人>が「石川五ェ門」、<小山茉美>が「峰不二子」、<加藤精三>が「銭形警部」に声を当てています。
劇場映画第2作目の『ルパン三世 カリオストロの城』の作画監督<大塚康生>が監修しているために、キャラクターデザインや小道具などは第2作に準じており、ルパンは「緑色」のジャケットを着用しています。『ルパン三世 カリオストロの城』のカーチェイスシーンを手掛けた<友永和秀>が作画監督を務めています。
<デンゼル・ワシントン>主演映画『イコライザー THE FINAL』が、2023年10月6日より全国で公開されますが、今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、2018年アメリカ製作の『原題:The Equalizer 2』が、邦題『イコライザー2』として2018年10月5日より公開されました、「イコライザー」シリーズ3部作の2部作目の放送があります。
元CIAエージェントで、昼間の表の顔とは別に、世の裁けない悪人を19秒で抹殺していく「イコライザー」としての顔を持つ主人公「ロバート・マッコール」の戦いを描いています。現在の表の職業として、日中はタクシー運転手として働いている「マッコール」でしたが、CIA時代の元上官で親友の「スーザン」が何者かに殺害されてしまいます。独自に捜査を開始した「マッコール」は、「スーザン」が死の直前まで手がけていた任務の真相に近づいていきますが、やがて「マッコール」自身にも危険が迫ります。
そして、その手口から相手は「マッコール」と同じ特殊訓練を受けていることがわかります。同時に身内であるはずのCIAの関与も明らかになっていきます。
「マッコール」役に<デンゼル・ワシントン>、CIA局員「デイブ・ヨーク」に<ペドロ・パスカル>、高校生「マイルズ・ウィテカー」に<アシュトン・サンダース>、タクシーの常連客「サム・ルビンスタイン」に<オーソン・ビーン>、CIA局員「スーザン・プラマー」に<メリッサ・レオ>、スーザンの夫「ブライアン・プラマー」に<ビル・プルマン>ほかが出演しています。監督は<アントワーン・フークア>が務めています。
本日9月30日は<ジェームス・ディーン>の命日ですが、<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1955年アメリカ製作の『原題:Rebel Without a Cause』が、邦題『理由なき反抗』として、1956年4月5日より公開されました作品の放送があります。
『エデンの東』で一躍注目されました<ジェームス・ディーン>が主演を務めた2作目で、<ニコラス・レイ>が監督を務め、愛に飢えた若者たちの孤独と傷つきやすい心を繊細に描いた青春映画の傑作ですが、<ジェームス・ディーン>は、本作公開(米国:1955年10月26日)前の約1カ月前の9月30日、24歳の若さでこの世を去っています。
親の都合で引っ越してきた17歳の少年「ジム」は、真夜中に路上で泥酔していたところを警察に連行されます。そこで彼は、同年代の少女「ジュディ」や少年「プレイトウ」と出会います。翌朝、「ジム」は転校先の学校への登校中に「ジュディ」に会いますが、彼女は不良学生の「バズ」たちと一緒にいました。「バズ」に目をつけられた「ジム」はナイフでの決闘に挑みますが勝負がつかず、崖に向かって車を走らせる命がけの度胸試し〈チキンレース〉で決着をつけることになります。
出演は、「ジム」に<ジェームス・ディーン>、「ジュディ」に<ナタリー・ウッド>、「プレイトウ」に<サル・ミネオ>、「バズ」に<コリー・アレン>が演じています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ