今年の営業も今日が最終日の【仙草】さんに、年末のご挨拶です。
「突き出し」も、年末にキリ良く今回で4種が集まりました。
* 74 高菜の胡麻油炒め
* 75 台湾醤油西瓜子 (スイカの種)
* 76 かつおの酒盗
* 77 牛スジとコンニャクのピリ辛炒め
「突き出し」シリーズも(15)回目になり、重ならないように一覧表を作成して確認していますが、いろいろと考え出すものだと毎回感心しながら、味わっております。
お客さんからの要望にこたえて、ようやく【かす汁】(350円)の登場です。
朝から雨の降る神戸で、良く冷え込んだ一日でしたので、人気の一品でした。
20年ぐらい前は、「福寿」という酒造メーカーさんの経営でしたので、お年玉に「酒粕」をいただいたのが懐かしく思い出します。
「灘五郷」など酒処が身近にありますので、火鉢で炙った「酒粕」に砂糖を塗り、子供の頃にはよくおやつとして食べておりました。
【かす汁】は、酒の神様が祭られている「大神神社」や「三輪神社」がある奈良や、伏見の酒処の京都が起源だとか諸説あるようですが、関西が発祥の地には間違いがなさそうです。
一般的な作り方(私)は、出汁に酒粕を溶き、味噌を味の調整役として入れ、具材としては、<鮭のアラ・大根・人参・蒟蒻・薄揚げ>を入れています。
それぞれの家庭にそれぞれの【かす汁】のレシピがあるようで、「塩鮭」を入れる塩味の好みの方、「小芋」や「ゴボウ」が入らないと駄目だとの方、「鮭」ではなく「豚肉」だという方がおられ、呑みながら【かす汁】談義に花が咲いておりました。
午前中に少しばかり年末の挨拶と雑用をこなし、今年も終了の28日です。
お昼ご飯の定食を食べようと、【燕楽】さんに足を向けました。
午前中で仕事が終わりというお客さんたちなのか、皆さんビールでお疲れさんの乾杯が行われており、急遽私もビールモードになってしまいました。
ここは、前回食べて美味しかった <牡蠣の天ぷら>(580円) は外せません。
夜は仲間との一杯も控えていますので、口直しの「野菜サラダ」(280円)を頼み、「海老シュウマイ」(250円)と「餃子」(250円)で締めくくるお昼ご飯になりました。
今年も押し迫ってきました。
長いあいだご無沙汰しています【あーばぁん】に、年末のご挨拶をかねて顔出しです。
「ファルコンさん、流さずに置いていたからね」と、ママさんから厭味を言われてしまいましたが、3月以来の訪問ですので仕方ありません。
一応、お店のキープボトルは半年(早ければ三カ月)経てば処分されても仕方ない慣例が普及していますが、一見客ならいざ知らず、ボトルを流された経験はありません。
ママさん、腰まであった長い髪をカットされ、ショートカットになっていたのには驚きました。
お昼間の「カラオケ喫茶」も前の方が辞められ、今はお母さんが引き継がれているとかで、カラオケの設備も最新版です。
「ファルコンさんならこの量、ボトル空くよねぇ」とママさんから言われましたが、お財布が軽めですので早々に退散です。
一時期は、どこの居酒屋さんでも注文が出来た「おから」ですが、最近は見かけなくなりました。
今宵【げんちゃん】に「おから」(350円)がありましたので、酒の肴に選びました。
「おから」は日本をはじめ、中国・韓国など東南アジアで広く食べられている食品です。
豆腐を製造する過程で、大豆から豆乳を絞った後に残るのが「おから」ですが、中国では「豆渣(トウジャ)」、韓国では「ビジ」と呼ばれています。
関東方面では縁起を担いで白いところから「卯の花」、関西では包丁を使わずとも食べれるところから「雪花菜(きらず)」とも呼ばれ、「おから」の漢字表記は「雪花菜」です。
出汁を吸い込んでしっとりとした「おから」、美味しくいただいてきました。
念願としていた 夜の<居酒屋タイム> に訪問してから、間が空いてしまいましたが、何とか大将に年末のご挨拶をすることが出来ました。
「ブログの写真を見たと、お客さんがチョコチョコ来られるんですよ」と大将から言われました。
いわゆる「グルメブロガー」と呼ばれている人たちは、新規のお店の紹介が多く、いいお店でも通いづめることはないようで、リピーターになるのかなと心配してしまいます。
本日も、具だくさんの「お昼の定食」(600円)で、楽しめました。
<海老フライ・ヘレカツ・冬瓜のそぼろあんかけ・里芋の煮付け・蒟蒻と青菜の煮付け・出汁巻き・生ハム・丸天・鰤の西京漬け>でした。
毎回どれから箸を付けようかと悩むのですが、まずは温かい<海老フライ>を選び、今年最後の【きはた】さんを楽しんできました。
12月13日(木)に大阪で開催されました「建築士試験業務連絡会議」の連絡事項の確認、ならびに12月20日(木)に合格発表がありました「一級建築士」の件等、今年最後の試験委員会を事務局にて済ませました。
建築士法の改正等で受験資格の要綱も厳しくなり、平成24年度の「一級建築士」合格者は、全国で(4276名)、兵庫県で(181名)でした。
会議が終われば、楽しい会食(忘年会)です。
季節がら、いつもならのんびりとした時間で呑めるのですが、忘年会シーズンですので<2時間>という時間制限がありました。
21:00過ぎからお客さんが来るのかなとおもいましたが、21:30からの飲食は20%引きだそうで、「これがまた人気があるんですよ」と店長さんからお聞きしました。
二期四年の委員長職も、来年2月に行われます「建築士定期講習」を残すだけになりました。
トラブルもなく無事に建築士試験が終了していますので、委員会メンバーに感謝を申し上げ、楽しい夜を過ごしてまいりました。
12月20日(木)に今年の「一級建築士」の合格発表があり、今日から免許申請の受付ということで、建築士会の事務局で申請書類の審査業務をしています。
のんびりとお昼休みを取ることが出来ませんので、事務局の向かい側にあります【ほっともっと】で、お弁当を買って来ていただきました。
「松・幕の内弁当(680円)です。
12月からは、冬限定で<寒ブリの照り焼き>が入っています。
日本の持ち帰り弁当としては「本家かまどや」を抜き、現在業界最大の店舗数を誇っているようですが、近畿地区としては2008年5月に開店した神戸市の「磯上公園前店」が第1号店です。
2011年2月には、神戸市総合運動公園野球場の<命名権>を買い取り、現在は「ほっともっとフィールド神戸」との名称が付けられています。
<すき焼き>の牛肉も多く、持ち帰り弁当のおかずとしては珍しい<明太子>や<栗きんとん>などがあり、楽しめました。
今宵の肴は、久しぶりに「天ぷらの盛合せ」(380円)にしました
魚介類や野菜・山菜などの素材を、小麦粉に卵を合わせた衣を付けて油で揚げる「天ぷら」は、江戸料理として、江戸(東京)の郷土料理だとは案外知られていません。
江戸では、魚介類を原材料にしたものを「天ぷら」と呼び、江戸時代に西日本から伝わった魚のすり身を揚げたものを「薩摩揚げ」、野菜を揚げたものを「精進揚げ」と区別していました。
今では、魚介類や野菜類を揚げたものの総称として「天ぷら」と呼び習わしているようです。
「天ぷらの盛り合わせ」は、<海老・キス・シシトウ・椎茸・カボチャ>が盛り付けられています。
熱々の天つゆに薬味を入れて、美味しくいただいてきました。
寒くなると辛党として、唐辛子の効いたチゲ類は、頭にちらつくメニューです。
なんとか年内に訪問できればとおもっていた【吉宗】さん、今日は暖簾がはためいて、時間通りに開店していました。
本日は「豆腐チゲ定食」(700円)です。
豆腐はもちろんですが、牛肉もネギもたっぷり入り、辛口の味付けが食欲をそそります。
他店では、落とし玉子は別料金になるところが多いのですが、初めから入れてくれています。
風味出しに入れられたニンニクのスライスも、柔らかく煮込まれて美味しくいただきました。
今日は、めずらしくお客さんはわたしだけでした。
延辺朝鮮自治州出身のママさんですので、BS放送の韓国ドラマを観ながら、他愛もないない会話でのんびりとさせていただきました。
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