『あなたの余命教えます』幸田真音(講談社文庫)
5月
2日
著者は、米国系の銀行や証券会社で債券ディラーや大手金融法人を担当する外国債券のセールスの経験がある作家です。
当然、自分の経験に基づいた金融関係の小説が多く、『ヘッジファンド』『マネーハッキング』『偽造証券』等、得意分野での小説をテンポよく書かれています。
今回は、情報そのものが根幹である世界を反映させ、医学的な最先端技術が主体のストーリー展開です。
それぞれ個人的な事情で、特定個人の余命を教えてくれるビジネス会社に依頼した4組を中心に、それぞれの人間模様、家庭問題を絡めて話は進みます。
余命の診断費用は250万円。
これが高いか安いかは、各人の思惑もありどちらとも言い切れませんが、自分の残りの人生が何日あるかが正確に分かるとしたらと、どんな生き方をすだろうかなと、自分に問いかけながら読んでおりました。
投稿日 2011-05-02 20:00
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投稿日 2011-05-03 09:22
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投稿日 2011-05-02 21:36
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投稿日 2011-05-03 09:25
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投稿日 2011-05-02 22:45
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投稿日 2011-05-03 09:26
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投稿日 2011-05-03 01:15
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投稿日 2011-05-03 17:09
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投稿日 2011-05-03 06:50
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投稿日 2011-05-03 17:10
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