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神戸:ファルコンの散歩メモ

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川西英「神戸百景」展@【こうべまちづくり会館】

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川西英「神戸百景」展@【こうべ...
本日13日から25日(火)まで、元町商店街4丁目にあります<こうべまちづくり会館>におきまして、表題の展示会が行われています。

神戸に住み多少の絵心のある方なら、川西英の作品は見てすぐ分かるほど、親しまれている木版画家です。

川西英(1894~1965)は、大正末期から昭和30年代にかけて活躍し、神戸の街角や日常生活をテーマに取り上げカラフルな世界を作り上げてきました。
あまり知られてはいませんが、プロとして版画家一本の生活ではなく、28歳のときから現東出郵便局長との肩書きで仕事をこなしながら、あくまでも庶民の目線からさりげなく神戸を取り上げてきた作家です。

息子さんの祐三郎(1923~)さんも父親と同じ道を歩まれていますが、題材は神戸に限らず海外までと幅広く活躍されています。

「三丁目の夕日」世代としては、懐かしい風景ばかりですが、入場無料なので若い人にもぜひ足を運んで頂き、今の神戸の街並みと見比べてもらいたいものだと、強く感じています。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2008-11-13 20:46

〜百の風景・百人の想い〜

たくさんの人々の想い出が木版画の中に再現されているようです。
作品のいろいろな色からも想い出が蘇りそうです。

神戸の思い出は・・・ずぅーっとむかし、夜の海が巨大な生き物のように波打って、プランクトンが蛍光色を発していました。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2008-11-14 06:31

まだ神戸港のきれいな頃のお話ですね。


百景の風景に対して、百人の方々がコメントを寄せられています。
岡部伊都子さん、小磯良平さん、朝比奈隆さん等の名前が並んでいますが、1962年に発表された時にコメントを書かれた人で生きている人は辻久子さんら2,3人だと思います。
それぞれ、味わい深いコメントばかりで、昔の良き神戸が浮かびあがっています。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-11-13 20:58

なかなか雰囲気のある色使い・・・。

プロとしてではなく一般人の目から見た神戸なんですね。
素朴な味わいのある絵ですよね。

でも木版画としてはレベルは高いですね。

画集は一般に流布されてるんですか・・・???

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2008-11-14 06:34

本来は1962年に発行されています。

このときはオリジナルの装丁で豪華のものでした。
今回偶然にもこの企画とは別に、カタログ調の書籍が発行されています。

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2008-11-13 23:20

テープの出航、いいですね。

中学校の修学旅行、神戸からくれない丸で別府へ。
懐かしいです。
いい光景でしたね。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2008-11-14 17:13

最近はテープでのお別れはみなくなりました。

後のごみ処理の問題があるみたいで、時情緒がなくなりました。
またそんなに特別なことでもない時代になったのも一因でしょうねぇ。

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ねぎ坊主さんからコメント
投稿日 2008-11-15 22:45

いやー なつかしいです。

今をさること20年前くらいでしょうか。神戸に遊びに行き、おみやげに絵葉書を買ったのですが、この絵です。川西さんです。
色使いが独特で水色、赤、黒、黄色がすごく印象に残って、特に黒が利いているイメージがあります。
ほんと近ければなあ、です。残念。
震災の時もあの絵葉書の街を思い出しながら、どうなっちゃったんだろうと思いをはせてた気がします。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2008-11-16 17:19

偶然ですね。

きっとシンプルなカットの中に、いい雰囲気が漂っていとことだと思います。
神戸らしく、明るい色彩が中心なので、見ていて飽きないのかも知れません。

展示会、平日ながらかなりの混雑でした。年配の二人連れといった方々が多く、一枚一枚の前でとまり、昔を思い出しての会話をよく耳にいたしました。
私も生まれる以前の風景もみられ、今との違いを感じながら拝見しておりました。

ねぎ坊主さんも、またどこかで目で出来る機会があればと思います。

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