<三原羽衣>最優秀演技賞を受賞@「ファンタジア国際映画祭」
7月
29日
兵庫県出身の俳優<三原羽衣>(22)が主演を務める映画『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』(監督:宇賀那健一)が23日(現地時間)、カナダ・モントリオールで開催中の「第29回ファンタジア国際映画祭」にて、ワールドプレミア上映されました。また主演の<三原羽衣>は、同映画祭の最高賞部門「Cheval Noir Competition」にて〈Outstanding Performance(最優秀演技賞)〉を受賞する快挙を達成しています。
「ファンタジア国際映画祭」は、ホラー、ファンタジー、SF、アニメーション、青春映画など〈ジャンル映画〉を中心に紹介する北米最大級の映画祭です。日本作品の招待も多く、近年では『侍タイムスリッパー』(2023年)が高評価を受けています。
今回上映されました『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』は、夢破れた元女優「シイナ(演:三原羽衣)」が、ニューヨークで出会った売れないZ級ホラー映画監督「ジャック」とともに〈世界最低予算〉の映画制作に挑みながら、自分自身と映画への愛を取り戻していく物語です。
〈血まみれで、ちょっと泣けて笑える〉独自のトーンが話題となり、映画祭の公式プログラムでも「ジム・ジャームッシュとトロマ作品の融合」と評されています。