『地獄の黙示録 ファイナル・カット』@<フランシス・フォード・コッポラ>監督
6月
8日
『地獄の黙示録 ファイナル・カット』は、『ゴッド・ファーザー』の<フランシス・フォード・コッポラ>監督が、1979年に発表し、カンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したほか、膨大な製作費や過酷な撮影環境、CGなしの壮大なスケールの映像など、数々の伝説を残した戦争映画の傑作『地獄の黙示録』を、<フランシス・コッポラ>監督自身が望むかたちに再編集した最終版です。
1979年のオリジナル版より30分長く、2001年に発表されました特別完全版より20分短いバージョンとなり、新たにデジタル修復も施されました『地獄の黙示録 ファイナル・カット』が、2025年6月13日より公開されます。
ベトナム戦争が激化する1960年代末。アメリカ陸軍の「ウィラード大尉」は、軍上層部から特殊な任務を与えられます。それは、カンボジア奥地のジャングルで軍規を無視して自らの王国を築いているという、「カーツ大佐」を暗殺するというものでした。「ウィラード」は部下を連れてヌン川をさかのぼり、カンボジアの奥地へと踏み込んでいきますが、その過程で戦争がもたらす狂気と異様な光景を目の当たりにします。
出演は、「カーツ大佐」に<マーロン・ブランド>、「ウィラード大尉」に<マーティン・シーン>、「キルゴア中佐」に<ロバート・デュバル>、「ルーカス大差」に<ハリソン・フォード>、「報道カメラマン」に<デニス・ホッパー>ほかが出演しています。