『私の親愛なるフーバオ』@<シム・ヒョンジュン &トーマス・コー>監督
4月
12日
2020年に韓国で初めて生まれたジャイアントパンダ「フーバオ」と飼育員たちの1354日間の軌跡を記録したドキュメンタリー『私の親愛なるフーバオ』が、2025年4月18日より公開されます。
2016年に韓国に来たジャイアントパンダの「アイバオ」と「ローバオ」の自然繁殖により、2020年7月20日に生まれた「フーバオ」です。「幸せを与える宝物(福宝)」という名前の通り、コロナ禍を過ごす人々に多くの癒やしと慰めを与えてくれました。4歳になる2024年、中国への帰国を控えファンが悲しみに暮れるなか、飼育員たちは「フーバオ」の幸せを願い、中国行きの準備を粛々と進めていきます。しかし別れが近づくにつれ、飼育員たちの心は次第に揺れはじめます。
韓国のアミューズメントパーク「エバーランド」で過ごす「フーバオ」と両親、そして妹の「ルイバオ」と「フイバオ」の貴重な映像の数々に加え、韓国で「フーバオのおじいちゃん」として知られる<カン・チョルウォン>飼育員、陽気なムードメーカーの<ソン・ヨングァン>飼育員らを中心に、飼育員たちのあふれる愛と葛藤にも焦点を当てています。
監督は<シム・ヒョンジュン>と <トーマス・コー>が務めています。