<ロバート・デ・ニーロ>(81)が、第78回カンヌ国際映画祭で生涯功労賞にあたる名誉パルムドールを受賞することが発表されています。
1976年・第29回カンヌ国際映画祭では、主演作
『タクシードライバー』(監督:マーティン・スコセッシ)が最高賞のパルムドールに輝いた主演の<ロバート・デ・ニーロ>です。
また、1983年には、<マーティン・スコセッシ>と再びタッグを組んだ『キング・オブ・コメディ』でオープニングを飾り、翌年には<セルジオ・レオーネ>監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』を引っ提げて再登場。1986年には<ローランド・ジョフィ>監督の『ミッション』で再びパルム・ドール受賞作に出演しています。直近では2023年に、<マーティン・スコセッシ>監督の
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で再びカンヌの舞台に姿を見せています。
2011年には審査委員長を務め、このたび14年ぶりに映画祭に参加します。フランス現地時間5月13日に開催されますオープニングセレモニーで名誉パルムドールを授与され、翌5月14日にドビュッシー劇場にて、映画祭来場者向けにマスタークラスを開催する予定です。