『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』@<山田あかね>監督
2月
17日
『犬に名前をつける日』の<山田あかね>監督が、戦禍のウクライナで動物の命を救うために奔走する人々を3年間にわたって取材したドキュメンタリー『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』が、2025年2月21日より公開されます。
2022年2月、ロシアがウクライナへの侵攻を開始しました。戦争の惨状が日々報道されるなか、<山田あかね>監督はその現実を自身の目で確かめるため、侵攻開始から約1カ月が経ったウクライナに入国します。これまで数々の作品で犬や猫の命をテーマに被災地で取材を重ねてきました<山田あかね>監督は、戦場で生きる犬たちの様子や、その小さな命を救おうと世界中から駆けつけた人々が奮闘する姿にカメラを向けていきます。
そこから見えてきたのは、戦争に翻弄される人々の姿や、さまざまな立場から語られる平和への願いでした。やがて<山田あかね>監督はある動画をきっかけに、キーウ近郊で起こった犬を巡る衝撃的な事件について知り、その真相を調べはじめます。
ウクライナの民族楽器〈バンドゥーラ〉の演奏・歌唱に<ナターシャ・グジー>、俳優の<東出昌大>がナレーションを担当しています。