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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=151円35銭」

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「1ドル=151円35銭」
9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は下落し、前週末比1円20銭の円安・ドル高の「1ドル=151円20〜30銭」で取引を終えています。円の安値は「1ドル=151円35銭」、高値は「1ドル=150円71銭でした。
 
中国で積極的な景気刺激策が実施されるとの見方から同国景気の先行き不安が後退し、低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う取引が広がりました。米長期金利の上昇も円売りを促しています。
 
中国国営新華社によれば、中国共産党は9日に開いた中央政治局会議で2025年の経済活動について分析し「より積極的な財政政策と、適度に緩和的な金融政策を実施しなければならない」と指摘しました。財政・金融政策の拡大を示唆したと受け止められたことから投資家が運用リスクを取りやすくなり、円に売りが出ています。米長期金利が上昇し、日米金利差が拡大したのも円の重荷でした。
 
11日には11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控える。前週末発表の11月の米雇用統計が市場予想の範囲内にとどまったことから足元では米連邦準備理事会(FRB)が17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げに動くとの見方が広がっています。ただ、(CPI)がインフレ圧力の高まりを示す結果になれば利下げの見送り観測が強まるとの指摘もあり、9日は様子見雰囲気でした。
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