<吉沢亮>が主演を務める映画『国宝』が2025年に公開されますが、<渡辺謙>、<高畑充希>、<寺島しのぶ>、<田中泯>、<森七菜>ら12名の出演者が公表されています。
『悪人』・
『さよなら渓谷』・
『怒り』などで知られる作家<吉田修一>の同名小説『国宝』(2018年9月 ・朝日新聞出版)を<李相日>が監督を務め映画化しています。戦後から高度経済成長期にかけての日本を舞台に、任侠の家に生まれ、数奇な運命で歌舞伎役者の家庭に引きとられた主人公「喜久雄」が歌舞伎役者としての才能を開花させていくさまが描かれています。「喜久雄」役で<吉沢亮>、歌舞伎界の御曹司「大垣俊介」役で<横浜流星>が演じています。
<渡辺謙>は喜久雄を引き取り育てる歌舞伎役者「花井半二郎」、<高畑充希>は喜久雄の幼なじみで恋人の「春江」、<寺島しのぶ>は半二郎の妻で俊介の母「大垣幸子」に扮し、<田中泯>は喜久雄の人生に大きな影響を与える人間国宝「万菊」役、<森七菜>は喜久雄を恋い慕う歌舞伎役者の娘「彰子」役に起用されています。
さらに喜久雄と京都の花街で出会う芸妓「藤駒」役に<見上愛>、喜久雄の父親で立花組組長「立花権五郎」役に<永瀬正敏>、喜久雄の継母となる「立花マツ」役に<宮澤エマ>が起用され、喜久雄の少年時代を『怪物』の<黒川想矢>、俊介の少年時代を『ぼくのお日さま』の<越山敬達>が演じ、喜久雄の才能を見込んで初舞台を用意する「梅木」役に<嶋田久作>、喜久雄とともに成長する「竹野」役には<三浦貴大>です