明治末期の北海道を舞台にアイヌ埋蔵金争奪戦の行方を描いた<野田サトル>の大ヒット漫画『ゴールデンカムイ』(『週刊ヤングジャンプ』にて、2014年38号から2022年22・23合併号まで連載)を実写映画化した
『ゴールデンカムイ』が、2024年1月19日より公開されます。
日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」の異名を持つ「杉元佐一」は、ある目的のため一獲千金を狙い、北海道の山奥で砂金採りに明け暮れていました。そんなある日、「杉元」はアイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知ります。金塊を奪った「のっぺら坊」と呼ばれる男は、捕まる直前に金塊を隠し、その在処を暗号にした刺青を24人の囚人の身体に彫って彼らを脱獄させました。金塊を見つけ出すべく動き始めた「杉元」は、野生のヒグマに襲われたところをアイヌの少女「アシリパ」に救われます。彼女は金塊を奪った男に父親を殺されており、その仇を討つため「杉元」と行動をともにすることになります。
一方、大日本帝国陸軍第七師団の「鶴見篤四郎中尉」と、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組副長「土方歳三」も、それぞれ金塊の行方を追っていました。