書家<金澤翔子>とその母<金澤泰子>を追ったドキュメンタリー『共に生きる 書家金澤翔子』が、2023年6月2日より公開されますが、予告編が解禁されています。
<金澤翔子>は、 NHK大河ドラマ『平清盛』(2012年)の題字などで知られています。生まれてすぐにダウン症と診断された<翔子>は、5歳から書道を始め、母に支えられながらいくつもの努力と挑戦を重ねて才能を開花させていきました。
映画では日々の活動や全国巡回展に密着して、2人が生み出す〈書道〉とその幸せの形に迫ります。『うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ』(2014年)の<宮澤正明>が監督を務めています。
予告映像では、20歳での初の個展、各地の席上揮毫など、貴重な映像とともに親子が歩んできた日々を振り帰っています。2人をよく知る書家<柳田泰山>が「技術じゃない。これは親子の問題。もう僕らが何と言っても入れない世界」と語るように、これまでの壮絶で濃密な半生を感じさせる内容となっています。
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