@日本映画批評家大賞「作品賞」@『メタモルフォーゼの縁側』
4月
6日
1991年に<水野晴郎>や<淀川長治>、<小森和子>らによって設立されました日本映画批評家大賞は、毎年、映画批評家たち選考員の独自の視点で受賞作・受賞者が選ばれており、第32回日本映画批評家大賞の受賞結果が発表されています。
2022年公開作が対象となります。作品賞には<狩山俊輔>が監督を務め、<芦田愛菜>と<宮本信子>が共演した『メタモルフォーゼの縁側』が選出されています。
主演男優賞・女優賞は『大河への道』の<中井貴一>と『夜明けまでバス停で』の<板谷由夏>。助演男優賞は『ある男』の<窪田正孝>、助演女優賞は『島守の塔』の<吉岡里帆>がそれぞれ受賞しています。
監督賞に輝いたのは『ケイコ 目を澄ませて』の<三宅唱>です。脚本賞は『神は見返りを求める』の<吉田恵輔>が受賞しています。アニメーション作品賞は<田口智久>の監督作『夏へのトンネル、さよならの出口』、アニメーション監督賞は『犬王』の<湯浅政明>が選ばれています。
また新人監督賞は『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』の<竹林亮>が選ばれ、新人男優賞(南俊子賞)には『フタリノセカイ』の<坂東龍汰>、新人女優賞(小森和子賞)には『さがす』の<伊東蒼>が選ばれました。