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- ダウ平均株価(2月2日)@終値3万4053ドル94セント
2日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反落して始まりました。
決算期待で大手ハイテク株が買われる半面、ヘルスケアなどディフェンシブ株が売られています。ディフェンシブ株の比重が大きいダウ平均の重荷になりました。
米株価3指数の一つ、ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は上げ幅が(2%)を超える場面がありました。交流サイトを手掛けるメタプラットフォームズが前日夕に発表した市場予想を上回る決算を好感して急伸。2日の取引終了後に決算発表を控えるスマートフォンのアップル、ネット通販のアマゾン・ドット・コム、検索サイトグーグルの親会社アルファベットの3社にも先回りの買いが目立ちました。
1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、記者会見した米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>は「ディスインフレのプロセスが始まった」と述べています。早期の利上げ停止観測が市場で強まり、米長期金利が低下し、高PER(株価収益率)のハイテク株の買いにつながったようです。
終値は小幅に反落し、前日比39ドル02セント(0.11%)安の3万4053ドル94セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸、前日比384.50ポイント(3.25%)高の1万2200.82でした。S&P500種は、前日比60.55ポイント(1.47%)高の4179.76でした。
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