新型コロナの感染症法上の位置づけについて、政府は5月8日(月)に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を固めています。
新型コロナの感染症法上の位置づけをめぐって、<岸田総理大臣>は先週、原則として、ことし春に、いまの「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方向で検討するよう<加藤厚生労働大臣>に指示しました。
<岸田総理大臣>は、26日午後5時半すぎから総理大臣官邸で、<加藤厚生労働大臣>らと改めて会談し、具体的な移行時期について詰めの協議を行っています。
その結果、政府は、自治体や医療機関などが準備を進める期間を十分に確保する必要があることなどを踏まえ、大型連休明けの5月8日に「5類」に移行する方針を固めています。
政府は27日に新型コロナ対策本部を開いて「5類」への移行日などについて正式に決定することにしています。
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