『嵐が丘』@NHK-BSプレミアム
11月
17日
ハリウッド黄金期の巨匠<ウィリアム・ワイラー>が、<エミリー・ブロンテ>の名作小説を映画化しました。荒野に佇む古い館・嵐が丘の主人「アーンショー」(ヒュー・ウイリアムズ)に養子として引き取られた孤児「ヒースクリフ」(ローレンス・オリヴィエ)は、「アーンショー」の娘「キャサリン」(マール・オベロン)と恋に落ちます。しかし、「キャサリン」が上流階級の青年「エドガー」(デヴィッド・ニーヴン)にプロポーズされたことを知った彼は、ショックから姿を消してしまいます。
数年後、都会で成功した「ヒースクリフ」は嵐が丘へと舞い戻り、自分を貶めた住人たちへの復讐を開始するのでした。
1940年・第12回アカデミー賞で撮影賞(撮影:グレッグ・トーランド/白黒作品)を受賞した作品です。