新型コロナ感染療養期間短縮
9月
7日
また、感染者の全数把握を見直し、「全数届け出」の対象について、65歳以上の人、入院が必要な人、治療薬の投与が必要な人、妊婦の「4類型」に限定するとしています。報告を簡略化した運用に9月26日から全国一律に移行する方針です。
さらに、オミクロン株に対応したワクチン接種について、12歳以上を対象に今月から始め、10月から11月にかけて、1日100万回を超えるペースで接種できる体制を整備し、ワクチン接種を加速させると強調しています。
このほか自宅療養者の行動制限を緩和し、症状が軽快してから24時間以上経過した人や無症状の人は、マスクの着用などの感染対策を講じていれば、食料品の買い出しなど、必要最小限の外出を認める方向で最終調整を進めていると説明しました。
<岸田首相>は「『第7波』の先、ウィズコロナの新たな段階への移行について、専門家や現場のご意見も踏まえて準備を進めてきた。今週中に、専門家による最終的な議論を経て全体像を決定する」と述べています。