2日(日本時間3日)、エンゼルス<大谷翔平>がチームに残留することが決まりました。トレード期限の米東部時間2日午後6時(日本時間3日午前7時)を迎えても、動きはありませんでした。2023年シーズン後にFAとなり、今季チームが低迷していることから動向に注目が集まっていました。
<大谷翔平>の去就問題は先送りされました。今季終了後には再び動向に熱視線が送られることになりますが、今オフには3つの可能性があり、エンゼルスの決断に注目が集まります。
〈1〉エンゼルスと複数年契約 FA前に交渉できるのはエンゼルスだけです。非公式ながら今春にも交渉が行われましたが、まとまりませんでした。年俸60億円規模とも言われ、<トラウト>、<レンドン>との大型契約も抱えており、球団の懐事情が影響してきます。
〈2〉トレード移籍 オフには再び他球団からトレードの調査が殺到することでしょう。シーズン中に比べれば、各球団で戦力を大きく動かすこともできて、<大谷翔平>を中心にしたチームづくりも可能。エンゼルスも他球団から有望株や有力選手を獲得できるメリットもあります。
〈3〉エンゼルスと1年契約とする。2021年からの2年契約は今季で終了。FAで選手としての価値を高めるため、FA前年は単年契約が多くみられます。この選択をすると、今季からナ・リーグでも指名打者制が導入されたことで、大谷の価値は上がり続けていますので2023年終了後には全球団との交渉が可能な争奪戦が勃発することが確実です。対価を得られないエンゼルスは、2023年の戦力として保持できること以外にメリットはありません。また、チームが2023年も低迷した場合は再び来夏にトレード移籍の候補となります。
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投稿日 2022-08-03 11:34
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2022-08-03 11:45
ワオ!と言っているユーザー