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- ダウ平均株価(7月19日)@終値3万1827ドル05セント
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。
米連邦準備理事会(FRB)による急速な利上げが米景気を冷やすとの懸念が和らぎ、景気敏感株などを中心に買いが入っています。
市場では、前週末にミシガン大学が発表した消費者の5年先の期待インフレ率が低下しています。足元でガソリン価格も低下しており、インフレへの過度の懸念が和らぎ、(FRB)が7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の4倍に当たる(1%)の利上げに踏み切るとの懸念が薄れつつあるようです。
景気敏感株に買いが先行し、化学のダウや航空機の受注増のボーイングの上げが目立ちます。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやスポーツ用品のナイキなど消費関連株も買いが入っています。
18日夕に2022年12月期通期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)の見通しを引き下げたIT(情報技術)のIBMは(6%)ほど下げており、相場の重荷となっています。
終値は反発し、前日比754ドル44セント(2.43%)高の3万1827ドル05セントで取引を終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比353.100ポイント高の1万1713.148で終えています。
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