『あなたと過ごした日に』@<フェルナンド・トルエバ>監督
7月
17日
著名な作家である息子<エクトル・アバド・ファシオリンセ>の回顧録をもとに、アカデミー外国語映画賞受賞作『ベルエポック』(1992年)の<フェルナンド・トルエバ>が監督を務め映画化しています。
公衆衛生を専門とする大学教授「エクトル・アバド・ゴメス博士」の家庭は、寛容と愛の心を育む教育により、活気と創造性に溢れていました。5姉妹に囲まれた唯一の男の子で父と同じ名を持つ「エクトル」も、深い愛情を注がれて育ちます。そんな中、姉妹の1人が恐ろしい病に冒されてしまう。悲しみと怒りに突き動かされた「アバド・ゴメス博士」は政治活動にのめり込み、家族の日常も変化していきます。
「アバド・ゴメス博士」を<ハビエル・カマラ>、息子「エクトル」の青年時代を<フアン・パブロ・ウレゴ>が演じています。
2020年・第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品です。