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6月の消費者物価指数(9.1%)@米労働省

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6月の消費者物価指数(9.1%...
13日、米労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比(9・1%)でした。5月(8・6%)より伸びが一段と加速し、第2次石油危機の影響が残る1981年11月以来、約40年半ぶりの高水準を更新しています。市場予想の(8・8%)を上まわりました。

インフレ(物価上昇)に歯止めがかからないことが確認され、米連邦準備制度理事会(FRB)は、急速な利上げ姿勢を維持するとみられています。

前月比での上昇率は(1・3%)で、5月(1・0%)から拡大しています。ロシアのウクライナ侵略に伴う資源や食料価格の上昇、供給網混乱の長期化など、インフレ圧力は根強い要因です。

変動が大きい食品とエネルギーを除いた指数は、前年同月比(5・9%)上昇でした。人手不足による賃金上昇がサービス価格の押し上げ要因となっています。

(FRB)は6月、インフレ抑制に向けて約27年半ぶりに通常の3倍となる(0・75%)の大幅利上げを決めています。7月26~27日の連邦公開市場委員会(FOMC)でも、大幅利上げを継続する構えで、金融市場は次回も(0・75%)の利上げが行われるのはまちがいがなく、(1,0%)の予想もあるようです。

また、13日午前のニューヨーク外国為替市場では、(CPI)の発表を受けてドル買いが強まり、ユーロの対ドル相場が「1ユーロ=1ドル」の「パリティー(等価)」を一時割り込んで「1ユーロ=0.9998ドル」を付けています。等価割れは約20年ぶりになります。
#CPI #パリティー #ブログ #ユーロ #消費者物価指数

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