閑散とした平壌市内(画像:新華社)
14日、中国の国営メディアは、新型コロナが確認された北朝鮮の平壌から現地リポートし「首都がロックダウンされた」として市内の閑散とした様子を映像で伝えています。
平壌駐在の中国国営テレビの記者は「中国大使館から自宅待機の指示があった。家には1週間分の食料しかない」と説明。「平壌ではワクチンを接種した人は多くない」と懸念を示していました。
中国国営テレビの映像によりますと、中心部の金日成広場付近に普段は見られない壁が設置されており、コロナ対策の可能性があるといいます。
中国国営通信の新華社も「ロックダウンが始まって以降、いつもは車などの往来が盛んな通りが、がらんとしている」と報道しています。
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