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- ダウ平均株価(4月8日)@3万4721ドル12セント
8日の米ダウ工業株30種平均株価は小幅に反落して始まりました。朝方に米長期金利が(2.73%)と3年ぶりの高水準を付け、ハイテク株を中心に相場の重荷になっています。半面、業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株は買われ、相場を下支えしています。長期金利上昇を好感して金融株も買われています。
米連邦準備理事会(FRB)が近く保有資産を圧縮する「量的引き締め(QT)」に着手するとの観測から、長期金利は今月に入り(0.4%)近く上昇しました。金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄に売りが先行しています。
序盤は軟調な動きもみられたものの次第に買いが強まり終値は続伸し、取引時間中の高値3万4908ドル46セントを付け、前日比137ドル55セント(0.4%)高の3万4721ドル12セントで取引を終えています。
ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は反落し、前日比186.304ポイント(1.3%)安の1万3710.996で終えています。週間では(3.9%)安となり、下落率は今年3番目の大きさでした。
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