神戸ご当地(1410)諏訪山公園「金星台」@日本天文遺産
3月
7日
「金星台」はその名の通り、明治7年(1874年)に太陽・金星・地球が一直線に並ぶ「金星の太陽面通過」を、フランス隊の分隊が観測した場所です。
「金星台」という名称はこの金星観測を記念して名付けられ、夜景で有名な「ヴィーナスブリッジ」や「ヴィーナステラス」の由来にもなっており、神戸の市街地を一望できるポイントとして市民から親しまれています。
今回認定された「日本天文遺産」とは、天文学や暦学に関連する国内の貴重な史跡・建造物・物品・文献などの遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝え、その普及と活用を図るために平成30年度に創設された制度です。