ダウ平均株価(2月18日)@終値3万4079ドル18セント
2月
19日
ウクライナ情勢を巡る不透明感を嫌気し、投資家が株式の持ち高を減らす動きが続いています。
18日、ロシアは<プーチン>大統領が指揮する軍事演習を19日に実施すると発表しました。大規模な演習となる見通しで、米欧からの反発は必至です。北京冬季五輪の閉会式を20日に控え、ロシアによるウクライナ侵攻への警戒感はぬぐえていません。
半面、ロシアがウクライナに侵攻しないことを条件に<ブリンケン>米国務長官が来週にもロシアの<ラブロフ>外相と会談する見通しと伝わるなど、投資家にとってウクライナ情勢は一段と見通せない情況になっています。
18日は株価指数や個別株のオプション取引の満期日を迎えました。満期を迎えたオプションの未決済残高(建玉)は過去最大規模とされ、値動きの荒さにつながる可能性がありました。