<ラブロフ>外相、<プーチン>大統領に対話継続進言
2月
15日
北大西洋条約機構(NATO)不拡大を含むロシアの要求を拒否した米国などへの対応について、意見を求めた<プーチン>大統領に対し、<ラブロフ>外相が見解を述べています。ロシアによるウクライナ侵攻の懸念が高まり、事態が緊迫する中、ロシアから対話継続の意向が示された形です。
<プーチン>大統領は「われわれが懸念する重要な問題について(米欧と)合意に達する可能性があるか。それとも終わりのない交渉にわれわれを引き込もうとしているのか」に対し、<ラブロフ>外相は「外務省のトップとして、常に(合意の)チャンスはあると言わざるを得ない」と返答。
「可能性はまだ尽きていないと思われる。無期限に(協議を)続ける必要はないが、現段階では継続して発展させることを提案する」と語ったようです。