大相撲初場所(十四日目)@両国国技館
1月
23日
横綱<照ノ富士>は前頭六枚目<阿炎>に「押し出し」で負け11勝3敗、勝った<阿炎>は、自らも逆転優勝の可能性を残す価値ある金星を挙げ11勝3敗としています。
大関<正代>は前頭六枚目<豊昇龍>に同体取り直しの末「寄り切り」で負け5勝9敗、勝った<豊昇龍>は10勝4敗です。
関脇<隆の勝>は前頭十四枚目の<琴ノ若>に「上手投げ」で負け6勝8敗と負け越し、勝った<琴ノ若>は11勝3敗です。
関脇<御嶽海>は前頭七枚目<宝富士>に「送り出し」で勝ち12勝2敗、負けた<宝富士>は9勝5敗です。
小結<大栄翔>は前頭十枚目<妙義龍>を「押し出し」で勝ち5勝8敗、負けた<妙義龍>は5勝7敗2休としています。
小結<明生>は前頭五枚目<阿武咲>に「押し出し」で負け5勝9敗、<阿武咲>は10勝4敗です。
前頭筆頭<若隆景>、三枚目<玉鷲>、十五枚目<若元春>が8勝目を挙げ勝ち越しを決めています。
本日の千秋楽には、11勝3敗同士の前頭六枚目の<阿炎>と前頭十四枚目<琴ノ若>の対戦が組まれ、結びの一番で関脇<御嶽海>と横綱<照ノ富士>が対戦します。<御嶽海>が本割で勝てば、3度目の優勝が決まります。負ければ、<阿炎>と<琴ノ若>戦の勝者・<御嶽海>・<照ノ富士>の三つ巴の優勝決定戦になります。