ダウ平均株価(1月18日)@終値3万5368ドル47セント
1月
19日
終値は前週末比543ドル34セント(1.51%)安の3万5368ドル47セントで取引を終えています。
米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは米東部時間の17日深夜に一時、14日週末の終値に比べ(0.09%)高くなり債券価格は安くなる(1.85%)を付けています。2020年1月以来、2年ぶりの高水準になっています。
金融政策の影響を受けやすい2年物国債利回りもほぼ2年ぶりに心理的節目となる(1%)を上回りました。米連邦準備理事会(FRB)が3月にも利上げを開始するとの観測が強まり、金融政策の早期引き締めを見込んだ債券売りが膨らんでいます。
18日は米原油先物相場WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)が、昨年10月に付けました1バレル(85.41ドル)を上回り86ドルを超し、2014年10月以来の高値を付けたこともあり、インフレ警戒が強まりました。
ナスダック総合指数は、386.856ポイント下げ1万4506.897で引け、S&P500種は、85.74ポイント下げて4577.11で取引を終えています。