『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』@<マルー・ライマン>監督
12月
19日
本作が初長編となる1988年生まれのオランダ出身の女性<マルー・ライマン>が監督を務め、11歳の時に父親が女性になったという実体験を基に手がけています。
デンマークの郊外で暮らす11歳の少女「エマ」は、幸せな家庭で充実した毎日を過ごしていました。そんなある日、両親が離婚することになり、彼女の日常は一変します。
しかも離婚の理由は、父親「トマス」が女性として生きていきたいからだというのです。ホルモン治療を始めた「トマス」は日ごとに女性らしくなっていきますが、「エマ」は父親が性別適合手術を受けるという現実を受け入れられず、寂しさといら立ちを募らせていきます。
父親「トマス」役に『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』の<ミケル・ボー・フォルスゴー>が扮しています。