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- 『ウエスト・サイド・ストーリー』@公開初週末の北米興行収入1位
1961年公開の大人気ミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』を<スティーヴン・スピルバーグ>監督がリメークした『ウエスト・サイド・ストーリー』が、公開初週末の北米興行収入で1位を獲得しています。
エンターテインメント業界の調査会社エグジビター・リレーションズによりますと、公開初日の10日から12日までの3日間の興収は推定1050万ドル(約11億9000万円)。
同作は、<ウィリアム・シェークスピア>の戯曲『ロミオとジュリエット』を下敷きに、舞台をニューヨークに移した物語です。オリジナルはブロードウェーの巨匠<レナード・バーンスタイン>と<スティーヴン・ソンドハイム>が組み、1957年に発表したミュージカルです。
<スティーヴン・スピルバーグ>監督のリメーク版では、イタリア系移民のギャング団「ジェッツ」の元メンバー、「トニー」を<アンセル・エルゴート>が、対立するプエルトリコ系移民のギャング団「シャークス」のリーダーの妹で「トニー」と恋に落ちる「マリア」を<レイチェル・ゼグラー>が演じています。
評論家の間では、アカデミー賞でリメーク作品として2006年公開の『ディパーテッド』以来となる作品賞を受賞する可能性があるとの評判です。
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